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母乳分泌過多の私の母乳育児〜いざ乳腺炎になってしまった時の対処法

こんにちは、子育て&心の病アドバイザーのかっぱママです😊
いつもnoteをご覧頂きありがとうございます。

今まで母乳育児についてお話してきていますが、今回は実際に乳腺炎になってしまった場合どうすれば良いのか、対処法などについてお話したいと思います。

前回までの内容をまだご覧になっていない方はぜひ読んでみてください↓

私が乳腺炎になった時のパターン

私が乳腺炎になった時は、2パターンありました。
まずひとつめは、

乳首が切れて血が出たり、乳首やおっぱい全体に違和感を感じたりする

乳腺が詰まって乳首をつまんでしぼってみても、母乳が出ない穴がでてくるようになる

しこりができて、乳首に白斑が出る(場合がある)

そこから乳腺炎へ
というパターン
(白斑ができてからしこりという場合、乳首が切れていなくてもしこりができる場合もありました)

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もう一つは、なんだかわからないけど、昨日まで大丈夫だったのにいきなり高熱が出て乳腺炎になるパターンでした。
昨日まで大丈夫だったのになんでー!!ってな感じです。
そういう時は決まって前日に雑巾掛けをしていたり、抱っこ紐で圧迫してしまったなどと原因がはっきりしていることが多かったです。


ひとつめのパターンは実際に乳腺炎にはならなくても、しこりができてしまう所まではしょっちゅうありました。
そこで私が乳腺炎になる前に回避するためにやっていたのがこちらです。

乳腺炎回避の為にやっていたこと


・とりあえずしこりや白斑できたらすぐに母乳外来に予約の電話を入れる
・とにかく赤ちゃんに吸ってもらう
・しこりをとにかく無くすためにあらゆるマッサージを自分でやる
・水分を控える
・食事に気をつける(元々気を付けていたのをさらに気をつける)
・葛根湯を飲む
・母乳外来に行ってマッサージしてもらい、なんとか詰まっている穴を貫通させてもらえるようにする
・ピュアレーン(馬油)を乳首に塗る(これは日々やっていました)



ピュアレーンとは馬油の乳頭ケアクリームのことで、乳首に傷ができたり血が出たりしたときに使ったり、傷の予防の為に使うクリームのことです。

乳頭や乳首のまわりが痛い時はこれを塗ると結構和らぎました。(個人差があります)そして嬉しいのは、ぬったままでも赤ちゃんにおっぱいをあげることができる成分であるということです。

あまりに乳首が痛くて授乳が地獄だ・・と思った時に乳頭保護器も買って試してみたのですが、私はあまり乳首が大きくなかったからか合わずに逆に痛くて無理でした。
でも、乳頭保護器が合うママもいらっしゃると思うので、もし気になったら試してみるのも良いかもしれません。

私が使っていたのはこのピュアレーンとニップシールドです。

それでも乳腺炎になってしまった時は

乳腺炎を回避するために色々試行錯誤していましたが、それでも乳腺炎になってしまう場合も沢山ありました。

丁度ゴールデンウイークに40度近い熱を出す乳腺炎になってしまい、空いている母乳外来を必死で探して毎日のように、よろよろしながら渡り歩いた事もありました。だるいし痛いし高熱だし、マッサージはもう死ぬほど痛いしで、もう本気で泣いていました・・。
母になるのってこんなにも大変なことなんだと悟った日々でしたね。

乳腺炎になってしまった場合も上の回避するためにやっていたことと大体同じで
すが、乳腺炎になった時は母乳外来に行ってその時の状況によって抗生物質カロナール(鎮痛解熱剤)を飲んでいました。


そして乳腺炎のように炎症が起きているという場合はおっぱいを冷やします。
私は保冷剤をガーゼで包んで授乳ブラに何個も挟んでいました。
そしてとにかくもうひたすら授乳!授乳!授乳!横になれるときは横になる!
冷やす!を繰り返していました。

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そうすると大体一週間くらいで徐々に元気になって行きます。
そしていつも以上に食べれないうえ、母乳はどんどん出さなきゃならないので、毎回乳腺炎後はげっそり痩せます・・・。

息子はやたらに食欲旺盛で本当によく母乳を飲んでくれる赤ちゃんだったので、本当に助かりましたが、赤ちゃんがうまく飲めなかったり、飲みたがらない場合もあると思います。

母乳外来が休みで開いていない!どうしよう!という時。
搾乳しても全然しこりがなくならない時。
そういう時がやってくる事もあります。
そういう時の最終手段で、

旦那さんに吸ってもらう!!

という手段もあるみたいですね(´∀`)
ただ、実践する場合に注意してもらいたいのが、ちゃんと旦那さんに歯を磨いてもらって吸ってもらい、赤ちゃんにあげる前には必ずおっぱいを清潔にしてからあげるという事です。
そして色々な角度から吸ってなんとかしこりが取れるように吸ってもらうのが大事かと思います。

乳腺炎でも手術をして切らなければいけなくなる場合もあります。一刻を争う時もあるわけです。そんな時はとにかく、できることはやってみる方が良いのかなと私は思います。

助産師さんによっては旦那さんに吸ってもらうのは推奨しない方もいるとは思いますが、これもやはり「自分がどうしたいか」だと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました😊

次回は母乳外来とは一体どういう場所で、どういう施術を受けるのかと言うことについてお話したいと思います。


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