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30年目にして初めて知った真実!?

ウガンダへ移住してから、
私の日課の一つになっているもの。

それは、英語のリスニング。

夫を薬局に送り出した後、
掃除や朝食の時間を使って、
30分ほど「ながら聴き」をしています。

今やっているのは、
私の大好きな小説『赤毛のアン』がCDになっている教材。

アンの物語を聴きながら、
英語力をアップしていくというものです。

↓ ↓ ↓ 

アンCD

先日、いつものように聴いていると、
突然気になるフレーズが。

アンが、
「将来は、訓練を受けた赤十字ナースになって、戦場に行きたい…」と話しているのです!


「え!?アンがナース?しかも赤十字?」

そんな話、今まで一度も聞いたことないと思い、
すぐに原作の小説をチェック。


そしたら…、ありました!

「あたし、大きくなったらちゃんとした看護婦になって、
赤十字に入り、慈愛のにない手として戦場にも行くつもりよ」と。


『赤毛のアン』を初めて読んだのは、
今から約30年前の小学校6年生の時。

そして、全11巻に及ぶアンシリーズを読破したのは、野球部を引退した高校3年生の夏休みから大学時代にかけてでした。

もちろん、小説に書いてある内容は、
30年前と変わっているはずがありません。

なのに、そのことに
今まで一度も気づかなかったなんて…。

「不思議だな~」と感じました。


私の憧れであり、
人生のロールモデルにまでなったアン。

なのですが、
アンが赤十字の看護師になりたかった話は、
私の記憶にまったく残っていなかったのです。

私が、将来目指す道として赤十字の看護師を選んだのも、
別の理由からでしたし…。


ここで私が伝えたいのは、

「アンは本当は、私と同じ
赤十字の看護師になりたかったんだよ!」

という豆知識ではありません。


私が伝えたいこと。
それは…、

同じものを読んでいても、
読んでいる時点での自分の経験や、
自分が置かれた環境によって、
受け取るものがまったく違う
ということ。

自分では全部ちゃんと読んで内容を理解しているつもりでも、無意識に、自分の受け取りたいものだけを受け取っている可能性がある
ということです。


あなたは、以前読んだことのある本を、
読み返すことはありますか?

それとも、
「一度読んだから」という理由で、
二度と読むことはないでしょうか?


もし、
「一度読んだから、もう知ってるよ」
と言う理由で、二度と読まないとしたら、
大きな損をしているかもしれませんよ!

なぜなら、同じ本であっても、
過去には気づけなかった大事なことに
今だから気づける
ことがあるから。

その気づきのおかげで理解が深まり、
新たな学びができる可能性だって
ありますよね?

その学びを仕事や生活に活かすことで、
あなたの人生はもっともっと充実し、
なりたい自分に近づいていけるはず!


それに、以前その本を読んだきっかけが、
誰かにすすめられて、または、ネットのレビューを参考にしていた場合。

どうしても、人の意見や感想の影響を受けやすくなってしまいます。

そのため、
「この本はこういう本なんだな」
というフィルターを通して読むことになるため、

書かれている内容を客観的に理解できていない可能性があるのです。


なので、もし一度読んだっきり本棚に眠っている本があるとしたら、
読み返してみてはどうでしょうか?

あなたが今いる環境、そして、
あなたがここまで積み重ねてきた経験があるからこそ、
新しい発見に出会えるかもしれませんよ!


今日も最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました。


「なりたい自分にチャレンジできる私になる」方法について、

国際看護師という「なりたい自分」を叶え、
移住先のウガンダで今もチャレンジを続ける私自身の経験を踏まえて、
お届けしています。

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