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書いて初めて、自分に気付く(書く習慣)




なんて優しい言葉とデザインの本だ。
この本で殴られても腫れるが血は出ないと思う。

この本を一言でまとめると

書くハードルを下げて、書く力の威力を教えてくれる。


僕も数年前に書く力の脅威に驚いた1人でもあり、
書く力に救われた1人でもある。

タイトルにもしているが
人は書いて初めて、自分に気付く。
これが書く一番の力ではないかと思う。

「書く」 こと は 最高 の ひとり 遊び でも あり、 良き 相談 相手 でも あり、 口 で 言わ なく ても 自分 の 気持ち を 相手 に 届け て くれる 最強 の ツール でも あり ます。

0秒思考やモーニングページを読んで、書くという行為が習慣とまではいかないが、日常になっている。

仕事でイラっとした時、
なんか分からんけど機嫌が悪い時、
( ゚ ρ ゚ )ボーとしてしまう時にすぐ書けるよう準備してあるのでペンを走らせている。


(※最近はipad+Apple Pencilで代用できるかチャレンジ中)

手で書くと加速する


心理学者による実験で目標を手書きしたグループと
タイピングしたグループとでは
手書きをするだけで達成率が42%上がったとのこと。

書くだけで脳がこれは自分にとって重要なことと認識するとのこと。
スケジュール系はデジタルで管理して
やりたいことリストや一言日記は手で書く方が良い
なんか分かる気がする。

デジタルの文字を見てもあまり焦りはないが
手書きで書いた(あれをやらなきゃ、、)という文字の
やらなきゃ感は段違い。
手書きには感情が絵のように表現されるからなのかなと思った。

インプットのまつわる誤解

感情が動いたら、 それがインプット。
「インプット し なく ちゃ」と、苦手な こと や つらい こと を 頑張っ て やる 必要 は あり ませ ん。 むしろ、 それで 自分 の 感情 が 動い て なけれ ば、 あなた の 心 には なに も インプット さ れ て い ない も 同然!
好き な こと や 楽しい こと を 思い切り やる のも、 ひとつ の「 インプット」。
もっと もっと ハードル を 下げ て、 楽しん で ほしい なと 思い ます。


これはインプットってなんやろと最近考えていた自分に響いた。
大事らしいからという受け身のインプットは本当に頭に入らない。
名著だからというより読んでみたいと渇望する時の頭の吸水力は
実家のタオルとホテルのタオルくらい違う。

インプットは質より感情の意見を参考にする方がいいのか。
インプットは質も大事だが受け手のコンディションの方が大事。
腹パンパン時の天一のこってり的なことね。


右にならうと個性は死ぬ

この本の序盤に書くにルールはないというワードがあった。
これは著者が一番読者に伝えたかったことなのかなと感じた。

さらにテンプレートやライティングスキル系の知識は気にせず好き勝手書いていい。
(-SEO対策や閲覧数伸ばす系記事系のビジネス文は除く)
むしろ無機質な文は誰にも響かない。

もっと気軽に書いて気軽に発信すればいい。
自分の70点は誰かの100点かもしれない。
大切なの形にすること。形に正解はない。

Kindle Unlimitedで借りたライティングの本は返却しよう。

たしかに僕も読んでいて良いなと感じる文には熱とその人の色味が出ている。
さらに自分では駄文だったなと思っていても、人にとっては良かったと言ってもらえることもある。逆もしかり。(逆の方がなんなら多い)

とりあえず書こう。伝えるためではなく自分を知るために。
とりあえず自分なりに形にしてみよう。
とりあえず発信しよう。欲しいのは賞賛ではなくフィードバック。
書くというハードルをかなり下げてくれた。

AP(アクションプラン)

・やりたいことリストや一言日記は手書きする
・感情の揺れはメモする
・テンプレは無視する
・日記書く時に今日は○○の日だったとラベリングする
・5分だけルールを活用する

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自分から出す(アウトプット)ことによって見えるものもある。
出さないと入らない。
書いて文字という外部メモリを利用して脳を軽くしよう。
気付いて書くのではなく、書いて気付く。
書くことがないから書かないのではなく
書かないから書くことがない。
人って不完全で不器用だな思った。

書くに対するハードルが下がったら幸いです。
以上です。

文章 を 俯瞰 し て はじめ て、 本当 の 自分 が 見え て くる。
ーいしかわゆき


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