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ヨーロッパ周遊 ノルウェー🇳🇴オスロオペラハウスで働く人たち

↑以前プラハの記事を書きましたが
今回はノルウェー、オスロに行った話。

ノルウェー国王のお城



私が日本の大学生だった頃、同じクラスで英語を勉強していた友人がオスロに留学していました。そのため私はイタリアに来たばかりのころから一度オスロに遊びに行かねば!と思っていたのです。(なんと彼女は海外歴15年!海外生活について困った時には彼女に相談すると良い返事が返ってきます)

オスロでは、オスロオペラアカデミーと、オスロオペラハウスの中の見学をすることができました。

オスロオペラハウスでは、日本人のヴィオラ奏者が働かれています。私の友人と仲良くしているということで繋いでいただき、バックステージを案内していただきました。社員食堂にもお邪魔して安くて美味しいご飯をいただきました!

バックステージ!
劇場の外観
オーケストラピットからの眺め
楽屋
歌手の練習室
リハーサル室



オスロも以前に書いたプラハと同じく、専属システムが存在しており、オスロオペラハウスという大きなカンパニーに歌手、オーケストラ、合唱、稽古ピアニストが所属しています。



ちなみにノルウェーはノルウェー語が母国語ですが、英語もネイティブレベルで話しますので、旅行に困ることも仕事で困ることも基本的にないそうな。そしてみなさんもご存知の通り、社会保障制度が大変充実しているのです。もちろん劇場も例外ではありません。
ここ最近はオーケストラのポストに空きがでることがたまにあるらしく、時々オーケストラ団員の募集をしてあるそうなので、楽器奏者のみなさん検討してみてはいかがでしょうか。

進行中のプロダクションのリハーサルを見学させいただきましたが、よりにもよって当時やっていたのがデンマーク語の現代オペラで何も理解できませんでした泣

とにかく、ノルウェー人にとって芸術文化は実生活に欠かせない存在。そもそもノルウェーには娯楽が少なく、彼らの楽しみは家の時間を充実させること、スキー履を揃えること(笑)、そしてオペラやコンサート、美術館に行くことだそう。そういえばオスロはムンクの町でもあります。ムンク美術館にも行きました!


ムンクの叫び

そして、オスロはコーヒーの町って知っていましたか?ちょっと高いけど、オスロコーヒーも堪能してきました。イタリアのコーヒーとは全然違い、酸味が強かったなぁ。



オスロはとても美しく、治安も最高に良く、現地で働く人にとっては天国なのだろうなぁと思う観光客でありました(物価高い...)

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