Viva中国!友人プレゼンツの烏鎮&上海ツアー(2) 大運河に思いを馳せる (Wuzhen, 2017.4)
□Day1(Fri.) HND→PVG(上海浦東空港)着→Wuzhen(烏鎮)
■Day2(Sat.) Wuzhen→Shanghai(本記事)
□Day3(Sun.) Shanghai→HND
この旅の動画はこちらからご覧ください。
烏鎮西柵の朝
景区のホテルで迎える朝は格別だった。
鳥のさえずり。窓からみえる運河。
この街はとても人工的で、昔から住んでいる人などいないのではと思えたが、隣の建物の老夫婦はローカル感があふれている。おじいさんが花に水をやっている。
そして、波止場では三角帽子を被った人民服の男性(背が高くて目立つ)含めた3人組が楽しそうに会話をしている。おそらくここで働く人なのだろう。
停留している船には既に乗り込んでいる精悍な顔つきの若い船乗りがおり、とても絵になる光景だった。
昨晩ホラーのようだったホテルの廊下は日中帯に見るとこんなに美しい。
プールまであった。
朝食もビュッフェ。蒸しパンにまたありつけて嬉しかった。
ホテルをチェックアウトして、昨晩に続き街を散策する。
船で大運河を行く
友人が運河をクルージングできるよう手配してくれた。
船の乗り場では撮影会が繰り広げられていた。こちらのご夫婦、旦那さんは奥様から何度もダメ出しされ、撮影を繰り返していた。面白い。
烏鎮でも上海でも感じたが、中国の人はやたら皆んな決めポーズ(ふふん、みたいな)&ドヤ顔で写真を撮りがちだ。もしかすると日本以外のアジア圏全体?日本も若者はそうなのか・・?
烏鎮でも、カップルやペアルックの女性グループと、親子(おばさまと娘)など数え切れないほどの人々が、決めポーズをしてお互いを撮影しあっていた。カメラ小僧+整形女子、のようなペアも多く見かけた。
友人が手配してくれたクルーズ、我々はこの穏やかそうなおじさんのボートに乗せてもらうことに。
運河をゆっくりゆっくり進んでいく。
頭の中では、サントリー烏龍茶のCMのクオリティが高かった頃に流れていた"大きな河と小さな恋(大河流淌 小小恋情)"がエンドレスリピートされていた。
昔(2010年ファン・ビンビンに変わる前あたりまで)のサントリー烏龍茶のCM曲はどれも素敵で、CM曲集の"Chai"というCDも買っていたな・・
昨晩も散歩した白蓮寺と塔が見えてきた。
小舟から降りて、塔に登る。大運河をゆく大型船を眺める。昔は砂糖や塩が運ばれていたそうだが、今は砂を運んでいるそうだ。
数十年前の日本でもよくみた光景。ツアー客、みんなおんなじ帽子。
こちらは、今時の光景。そのドローンで撮影した映像、くださいな。
昼の烏鎮観光
前の日の晩、映画を上映していた広場。記念撮影をした。
この光景、とてもサントリー烏龍茶のCMっぽい。なので、パロディを作った。我ながら暇人である。
織物の実演を見せてくれる場所があった。
景区内のお寺の入り口に鎮座する彼ら。表情が豊かすぎて笑ってしまった。中国のお寺には石獅子がいると聞くが、阿吽のペアになっているケースもあるのか。
よく晴れていたので、ランチは屋外のレストランで。
正確な場所が思い出せないけれど、多分この近く。
屋外のテーブルには巨大なやかんが置かれており、友人がおもむろにコップや器に熱湯をかける・・と思ったら熱湯ではなくお茶であった。。異文化体験。きちんと洗っていないケースが多いから消毒するとのことだ。彼女がいなければこうしたこともわからず食中毒になったりしていたことだろう・・
素朴な料理。空芯菜の炒め物がとても美味しかった。あとは骨付き肉や烏賊の何かなど。
ランチの場所にほど近い寺院。縁結びに強い場所だそうで、様々な願い事を書いた絵馬のようなものがツタにくくりつけられていた。一つ一つの絵馬についている赤のフリンジが綺麗。
写真を撮り忘れたが、スケールの大きい花畑にも立ち寄った。
西柵景区の出口付近、浮かれたカップルがいた。ハートのカチューシャ。
上海へ向かう
景区から出て、バスを乗り継いで帰った。今回はバスが遅れず、合計2時間程度で上海市内に到着した。
荷物積みすぎなタクシー。これ以外にも危険運転・危険な乗り方を多数見かけた・・。
この日の一曲は、やはりこれ。