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Saori Ogata
2021年1月25日 16:37
参考文献「いさわの民話と伝説」 編:胆沢町公民館昔、二ノ台に一人の猟人(かりうど)がいました。その猟人は、鉄砲を射てば百発百中という名人でありました。昨日は鳥、今日は獣と、猟に出た日は、一日として肩に獲物のない日はありませんでした。毎日のようによく獲れるので、猟人の生活は次第に豊かになり、その心は高慢になってきました。そこで近所の人には、誰一人として、彼と喜んで交際する者がない