#ちゃばいち 2のカンソウブン

R-1グランプリ二回戦への調整のために先日開催されたトンツカタンお抹茶さん主催ピンネタライブ「茶柱一本立ち」。見事に準々決勝に進まれたため開催された第二回目も配信で楽しませていただきました。簡単にですが感想。

前回の感想はこちら。

今回もとびきり面白かったのですが開演22時で終演23時、会場観覧チケットは売り切れ、アーカイブがライブ当日の23時59分までしか購入できない狭き門。賞レースのためのライブだからネタバレ防止にはなるのか。

今回も豪華な出演メンバー

前回同様にオープニングネタとしてお抹茶さんがまず1本コントを披露。さすがのお抹茶さんの世界。不思議でにこにこで本当に良い。ネタ終わりにお抹茶さんが注意事項を説明。「さっきのネタはR-1ではやりません。ネタ作りすぎちゃっただけで。オチも間違えちゃった、ぼんやり思いながら舞台に出ちゃったから」と。

ネタバレを避けたり、記憶や個人の感想で書いているのでまーごめです。

《ライブの流れ》

・お抹茶さん1本目『電車』
〈オープニングトーク〉お抹茶さん
前半▽
・ガクさん『密室』
・徳原さん『走り屋』
・賀屋さん『おじさん』
・村田さん『本音』
・お抹茶さん2本目『侍』
〈中MC〉お抹茶さん、ガクさん、宇野さん、徳原さん、村田さん、土屋さん
後半▽
・土屋さん『卒業式前』
・警備員さん『告白』
・賀屋さん『掃除』
・アキトさん『プロポーズ』
・お抹茶さん3本目『プラネタリウム』
〈エンディング〉出演者全員

こんな感じでした。

今回も楽しすぎました。ネタについてはこれから予選があるので感想を控えます。お抹茶さんのネタ、前回よりアップデートされていました。良すぎる。『聞くトンツカタン』でも御本人もおっしゃっていたけれど、どうか2本とも舞台でやってほしい。

中MCで突然のさすらい宇野さんが登場したのも"おわ赤"で良かったです。「友達がいると思って」。お抹茶さんの「今回もね好きな人を集めたんだけど、村田とか、宇野ちゃんとか、出演者に"メガネ"を多めにしようと思って」からの「…そういうのメガネかけてる人のこと挙げて言うんですよ？！」と返されて真っ赤になっちゃうの良すぎました。ガクさんの「さっきのネタは準々決勝ではやりません、間違って出来ちゃった」と。お抹茶さんからの本番日程調査からの「今日は何故かR-1本番と同じブロックのひとが集まって」に対して徳原さんからの「じゃあ"デモ"R-1ってことですね」にぼんやりとしか反応しないお抹茶さん。他のメンバーもがやしてみるも手応えのない返事に村田さんが「人嫌いすぎるやろ！」が面白かったです。トンツカさんのネタパレ収録現場で前説をしていた徳原さん、カカロニさんのライブで出会った村田さん、とそれぞれオファーした経緯。「…俺このあとネタの出番トップバッターだから聞くなら最初じゃない？！」と土屋さん。別に仕切るわけでもなく3番目に並んでる宇野さんもとても良。

エンディングトークは前回同様に雛壇スタイル。みなさんが暗転で板付き準備中に一瞬だけ真ん中に照明がついたあとに完全明転。すかさず村田さんが「なんやねん今のサブリミナル効果みたいなの！」と。お抹茶さんからの販売促進を客席に投げかける時間があったり、賀屋さんから「お抹茶さんの最後のネタを楽屋のモニターで見てたら村田が楽屋で"太もも長すぎるやろ"って言ってました」と言われその場で検証してみるもそうでもなかったり。アキトさんからの「警備員の10年後みたいなネタやっちゃった」と。みんな今日のネタ準々決勝でやるんですか？調査。村田さんは「僕はやりません！本番は大きい米に"今年の漢字"みたく大きく文字を書こうと思ってます！」に賀屋さんから「え、絶対さっきのネタやったほうが良いよ」に「僕のこと出し抜こうとしてますね」と返す。徳原さんからの「米に何て書くの？」に対して「米に米って書きます」も良。おなじみのお抹茶さんの終電の時間が迫ってきて締め始める空気。「告知とかありますか？」にアキトさんからドラマ出演の告知。アキトさんの「コント頑張ってきて良かった」に対して周りから「コントやってないだろ！」「さっきのもコントじゃないよ！」「あんな"〇"とか"〇"とか出てこないから！」「モニター見ながらみんな笑わないで違うって言ってた！」とのガヤ。アキトさんは「いや〜審査員も"コントやってるな"と思うよ」と。最後は宇野さんから「みなさん頑張ってください！マジサイコーのライブでした！」と応援。締めはお抹茶さんからのかけ声「茶柱一本！」。「え？」「教えといてよ」とがやがやしながら終わるライブ。

楽しすぎました。それぞれの個人の良さと集団での空気感の温かさも素敵。みなさんどうか先に進めますように。大きな舞台で拝見したいです。

ピンでも笑い取れるってかっこいいな～。