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ハック思考 須藤憲司

本を読む目的

自分の作業効率を上げるために何をすればいいのかを理解するため。
今、コロナ時代に何をすることができるのか考えたかったため。


思ったこと

本質を理解することが、物事の全てだったと思っていたのだが、人とは違う視点を持ち規則性を考え、その隙間に介入するという、これまでと違った感覚を覚えた。
人に何か与えようと思う前に、自分で解釈する力の概念に変化を与えていかなければ、これからの人生で生き残っていける気がしないと感じた。
そのために、自分で世界を観察、考察、推察という洞察能力を鍛えて、未来に向けての予知能力、行動能力を身につけていきたい。


これからすること

自分の行なっている作業(勉強)に、取り入れることはできないだろうか?
→課題を解く
→わからない内容を理解する
→どうしてその答えになるのかを推察する
→その推察したものを他者に意見してもらう
→その意見をもとに「未知」を「既知」へと変換する
→繰り返し継続する


感想

全貌の5割くらいしか理解できなかった。自分のリテラシーの低さを痛感した。この内容を理解するためには、洞察し、実践して、継続していくしか方法がない。
須藤先生を自分に憑依させる気持ちで繰り返し考えて実践しよう。


読書メモ

人と違う規則性を見つけ出す
その隙間に介入する。
なぜハック思考を身につけないといけないのか?
自分たちは、未来、AI、IoTなどの技術発達により、職を失いやすい時代=VUCA時代に突入する。明日になったら、今の自分の仕事がなくなっていたということが当たり前になっていく。それによってどんどん職が変わっていき、いろいろなスキルを効率よく使うことができないといけない。人口減少により、一人当たりの生産性を向上することが必要になる。しかし、考え方が単純で有れば、生産性が低いままとなり、いずれ潰れる。ハック思考を持つことで、自分の労力を最大限に効率化できるレバレッジが効いている)状態を作れる。世界の偉人たちは世界を違った目線で見ることができたから、偉業を成し遂げることができた。
ハックをするためには、何かしらの因果関係を結ばなければ、つまりルールがなければいけない。そのためにいるのが、観察、考察、推察、洞察。ニュートンの万有引力=りんごが木から落ちるという観察。なぜりんごが落ちるのか?その他のものも高くから落ちるのか?自分もつまずいたら転ぶよな?あれ?これって地面に引っ張られてるんじゃないのか?という考察。あれでも月は何で落ちてこないんだろう?という観察。あれは地球と引っ張り合って拮抗しているのか?という推察。それらの洞察眼を使い、実行することには踏み込む勇気が必要となる。しかしそれらのリスクもコントロールできるように、ある程度の策を立てておくことも必要だ。洗濯機の騒音問題。なぜ騒音が出るのか?を見つけるために、騒音を測定するのは得策ではない。元々洗濯機はどういう仕組みで出来上がっているのかを理解したうえで、洗濯機に入る電流(インプット)とその電力を発揮し、回転につなげる(アウトプット)につなげることができる。問題を理解するためには、そもそもの姿を分かった上で問題に取り組むように。知恵は皮膚感覚のようなもの。
信仰心、中毒性、資源、税金これら4点をもとにビジネスモデルを作ることができるのでは?歴史の教科書を見ることで思いつくようなことである。
個人情報を使うことがいい方向に繋がっている。CtoCビジネス、シェアリングエコノミー、個人間での取引を行うようになった昨今では、個人情報のやり取りをしているものが多い。社会の仕組みを知ることができれば未来予測わ行うこともできる。バブル経済が起きたのは日本だけではない。世界規模で起きているものである。最初はチューリップバブル(1635年くらい)日本の高度経済成長1980年代?今は、仮想通貨の話題が多く、それらはバブル経済に含まれるものではないのか?
視点を身につけた後は、その方法をどうするかである。言葉をhackする。自分たちは、言葉を多用している。これまでの偉大な発明には、言葉の歴史もあるのが事実。キング牧師I have a dream。身体的なhack。何かを買う買わないという行動があって、その本質は、商品のことをわかるのか迷うのか。その商品に対して迷位がある場合、即離脱するもの。わかる=理解する。理解することの情報源で最も多いのは目つまり視覚情報。そして、その資格において必要なのが「印象」。五感に刺激を与える。コピーライティングと行動喚起。just do it、NIKE。マクドナルド、I love it。お金と時間のhack。マーケティングはプレイスが全て。新規事業に対しても、会社への投資に対しても投資の大きな役割を占めるのがマーケティング。自分の頭に地図を描き、その地図を描く時間を作ること。お金を使うことはギアを上げること。より希少性の高いもののリソースを考えることがとても重要。他の誰もしたことのような体験。前人未到。事故認知のhack。できない、やってないの問題は別々に考えないといけない。人はできないということを認めずらい生き物である。
勇気の引き出し。世界はすごい勢いで下落していっている。その下落した先を真剣な見定めたほうが絶対にいい。そうすれば、自分たちがやらなくなったあと、誰かがやるようになる。嫉妬しているということは、自分が暇だということを自覚しよ。嫉妬してる暇があったら、人は仕事をしてる。最初はとにかく量をこなせ。その量をこなすうちに、質に転換できる。自分で物事をやる過程では、しんどくて萎えてしまうことが絶対ある。何でこんなめんどくさいことしてるんだろな?こんなことして意味あるんかな?そういう時には原点に戻ろう。ほとんどの会社は、金儲けを目的に仕事をしている。会社の本質は、バラバラにやっていることでも、集まれば成し遂げることができ、それらは社会貢献であるという自覚を持つことが必要なのである。これが会社、仕事の原点である。仲間と共に、実現することが仕事の本質。未来を作ることは、成功と失敗の二つが絶対にある。自分が自分自身が未来に行くということは、うまくいってもうまくいかなくも、一歩進むということだ。ドラクエの勇者はなぜ主人公になるのか?
人生のすべての出来事が引き出しとなる。スタートアップ企業で経営者に問題責任を押し付けるのはおかしな話。その企業はすべての役職の人が経営者なのだ。全員が全員責任者なのだ。100%経営者がコントロールできるスタートアップ企業なんてない。


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