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ダンス×武術対談を終えて

去る8月8日、林崎さんを司会に迎えてうぽるさんと
「ダンス×武術対談」を行った。

この企画は去年のオンやるでうぽるさんのダンスレッスンに関する動画を観た時に湧いた疑問がきっかけだった。


その疑問とは、
「ダンスは手や足の位置を丁寧に指導しないと全体がバラバラになる。
一方で武術はその時、その相手によって場所や距離が変わる。という違いがあるが、同じ身体操作系の技術としてどれほどの違いがあるのか?
ということであった。


そこで音楽、武道の両方に造詣の深い林崎さんに司会になってもらい、お互いの指導スタイルについて語り合う場を設けた。

林崎さんの司会はプロの司会業者と違い流暢というわけではなかったが、会話を盛り上げるのと、間を読むのが絶妙で、誠実な人徳が現れた司会ぶりであった。

ここで少し中身に触れると、結果として両者にそこまでの差異はなかった。

武術は戦闘技術、自己表現、文化・思想の3本柱であるのに対し、ダンスは自己表現とエンタテイメントの2本柱であり、「戦う」「身を守る」という点以外では解剖学やマインドセットなど共通点ばかりであった。

むしろ「教える」という意味では同一のモノであり、私もうぽるさんの考え方に大いに学ぶところがあった。

コーチングという意味では有料でも聞けないようなディープで深い話ができたので、また別な業種の人とも交流ができたら良いな、と思っている。

引き続きオンやるアドベントカレンダー2021もお楽しみいただきたい。


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