フネの温泉名人への道〜東蓮田温泉編〜（2/88)

「そうだ、温泉名人になろう。」
そう思ったきっかけは、授業中での同じグループの人との会話がきっかけ。
「最近温泉スタンプ集めてるんだよねー」
そういえば、僕も温泉スタンプ手帳持ってたな、そんなことを思い出して軽い思いで温泉名人を目指してみます。
別府市民として温泉名人は最低持っていないとね笑

そんなことで4/19、最寄りの東蓮田温泉に行ってきたよ。
独特の匂いがする。自分の語彙力ではなんと説明すればいいかわからない匂い。公式サイトでは「金気臭」と表現されていた。よく意味はわからないけど、なんとなく納得できる。とにかくこの温泉は「金気臭」がすごいのです。

建物も古臭く、近所の人以外はほぼ入浴しないだろうなという印象。僕は近所の人なので、小さい時に入浴したことがある。もしかしたら10年前とかになるのかな。大晦日など親が楽をしたい時に入りにきた記憶がある。なので、今日ここに来ると家にご馳走が待っているような不思議な気分になる。
そんな昔のことを思い出す、少し思いである温泉。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東蓮田温泉

いざ、中へ入る。やはり、湯船一つの共同温泉スタイル。最近はかっぱの湯、やまなみの湯にしか行ってなかったので少し新鮮な気分。入浴！！！熱い！！！共同温泉ってこんなに熱かったけ？「まあ、別府の温泉はこんなもんか」と自分を納得させる。この熱いという体感間違ってなかったのです。ネットの情報によると49度ほどらしいです。別府の温泉の中でもかなりの熱湯らしい。水を加えることもできるのだけど、なんか申し訳ないので今回はそのまま、しばらく入ると足が赤くなる。

湯船に入ってる時も懐かしい気持ちでいっぱい。頭の中でシャムキャッツの「忘れていたのさ」が流れる。

シャムキャッツ　はしけ　(2009)

その通り「忘れていた」この感覚。
この曲は夏目くんの弾き語りライブを見たときに一番印象に残った曲。
カセットテープに合わせて弾き語りをしていた。おそらく「はしけ」に入っているバージョンの方の音源だと思う。

「いつもくものような気分で
駅前の人は僕と君以外みんな同じ顔をしている
ないものをねだってあるものを買うんだ」

シャムキャッツ　忘れていたのさ

ここの歌詞が一番好き。「ないものをねだって　あるものを買うんだ」
本当ここの歌詞が確信
理想はあるけど、遠すぎてあるもので満足してしまう。
楽器あの人みたいに上手くなりたいと思っても、だらだら意味のない時間を過ごしてしまう僕に言っているのかな。
きっとみんなこんなものだと思うけど。

そんなことを考えながら湯船に浸かって、そろそろ帰宅の時間。
この後は大分市に行く用事があるのです。
お風呂から上がり、温泉スタンプを”ポン”

東蓮田温泉スタンプ

風呂から上がり煙草を吸おうとポケットに手を入れる。ライターを忘れた。これを一番の楽しみにしていたのだが、、まあ、徒歩１分で帰れる。帰ろう。
慣れた道を歩き家に帰りました。

※一個目のスタンプは手帳を作った時にトキワの足湯で押しました。

東蓮田温泉
住所　浜脇3丁目2-27
TEL　090-9659-9080
入湯料金　100円
利用時間　7:00〜受付22:30
定休日　なし
泉質　単純温泉　（低張性 弱アルカリ性 高温泉）
効能　神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復など
温度　49度くらい？