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【勝手にオススメnote8】読書熊さん 私の憧れの読み手さん

水曜日の勝手におススメおじさん。(※あ、今日水曜日じゃなかった💦曜日感覚がおかしくなってました…)

こちらは、高草木陽介さんの#幸せ増幅器にインスパイアされてはじめた企画です。はや8回目(+番外編)。


あくまでも任意!


私は、

#幸せ増幅器

で紹介するとともに

#感謝を込めてサポート

して

#勝手にオススメnote

をやってます。


ということで

今回のオススメは、読書熊さんです!

勝手におススメをするときはいつも緊張してしまいます。もしかしたら、怒られてしまうかもしれない。まだ、コメントをしたことがない方だと特にそうです。

ひとつだけ私が伝えたいことがあるとしたら、私がnoteを始めたときからずっと憧れている本の読み手さんです。

「善き読者」でありたい――
この言葉に、読書熊さんのすべてが集約されているような気がします。
とにかく「誠実」に本を読んでいらっしゃる。素敵な本の素敵なところを、誠実にくみ取って、誠実に発信していらっしゃるとても素敵な読み手さんです。

私がnoteを始めたのは、実は、2020年1月(1記事だけ出して2年以上放置してますが笑)。そのころから、読書熊さんの読書録はありました。早い段階でフォローをさせていただきました。

その後、私は、2022年5月に「読んでいない本について堂々と語る方法」の読書感想文を書きました。今でもこのnoteのコンセプト本にしている本です。

実は、読書熊さんは2020年の時点で「読んでいない本について堂々と語る方法」の読書感想文を書いていらっしゃいました。当時、感想文を書くときに同書の書評を一通り見ていたので、読書熊さんの感想文も参考にさせていただきました。

この本は、読書家にとってはタブーなことを言っているような気がするので、肯定的に受け入れることが難しい側面もあるのではないかと思います。でも、読書熊さんはいつものようにこの本の素敵なところを素敵に取り上げていらっしゃいました。

2024年4月くらいまで私は、再び1年くらい更新せずに放置しますが、読書熊さんはいつものように自分のペースで、素敵な本の素敵なところを素敵に取り上げ続けていました。


私が読んだ本と読書熊さんが読まれた本が重なることが多くありました。大変僭越ながら、わりと好きな本のジャンルが近いのかなと思っています。

読書熊さんが感想文を書いているから読んでみよう、私も感想文を書いてみようと思った本もあります。そうしたいけどまだ読めていない本もあります。
私は、どうしても、ウケを狙ったりとか、変化球を投げたがってしまうけど、読書熊さんの感想文は何時も本に対する「誠意」に溢れています。


読書熊さんが、三宅香帆さんの「娘が母を殺すには」の感想文を書いていたことがありました。

それを見て、私もこの本を読んでみたいと思いました。感想文を書きました。もしかしたら、話題本だしpvも増えるかもなどといった打算も正直ありました。
そうしたら、なんと三宅香帆さんご本人のnoteで、読書熊さんのnoteと合わせて「娘が母を殺すには」の感想文を取り上げていただけたことがありました。

このときはすごくうれしかった。
憧れていた読み手の方にちょっとだけ近づけた気がしました。それとともに、pvが増えるかもなどいう打算的な理由で感想文を書いた自分が恥ずかしくなりました。
読書熊さんのnoteは、いつも本に対する「誠意」に溢れていました。

私は、読書熊さんと同じような感想を書くことはできないし、その必要もない、私は私なりに、私の思ったことを書けばいいと思っています。
でも「善き読者でありたい――」という本に対する誠意は見習いたいと心から思いました。


読書熊さんには、「発達障害のある我が子をより愛するために読む」というテーマがあります。ここにも読み手の愛があふれています。
読書熊さんのはいつも「誠意」に溢れていました。


そんな読書熊さんも苦しくて本が読めないときがあるとおっしゃっています。


今、一番新しい記事もそのことについてでした。

この記事に対して、私はどう振舞ったらいいのか悩みました。コメントをしてもいいのかどうかも迷いました。それなのにオススメとして取り上げていいのかも迷いました。

でも、読書熊さんの読書感想文のファンとして、読書熊さんが苦難を乗り越えられるよう応援をしたいと思いました。

このnoteでは谷川俊太郎さんの詩が取り上げられています。

こんなときに何を言ったらいいのかわからない私は、この本の中にあった谷川さんの詩を取り上げてみたいと思います。

ぼくは言う

大げさなことは言いたくない
ぼくはただ水はすき透っていて冷たいと言う
のどがかわいた時に水を飲むことは
人間のいちばんの幸せのひとつだ

確信をもって言えることは多くない
ぼくはただ空気はおいしくていい匂いだと言う
生きていて息をするだけで
人間はほほえみたくなるものだ

谷川 俊太郎. 自選 谷川俊太郎詩集 (岩波文庫)より


読書熊さんの「読書感想」の一ファンとして、私も「善き読者」でありたい、そう思いながら「今日一日を最高の一日に



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