こんにちは!小野寺幸太郎です。
私は店舗から歩いて1分の某24時間ジムに通っているのですが、そこでトレーニングしながら思ったことを少し。
24時間ジムでも基本的にはスタッフは常駐するわけですが、ほとんど接客はしませんね。ずっと一所懸命に掃除してます。ですれ違えば挨拶してくれるくらい。
それが良いか悪いかという話ではなくて「これって潔(いさぎよ)いよなぁ」と思いました。(今更ですが)
「最低限の使い方を教えるだけで基本接客はしません。ただ安価でいつでも好きな時間に使えますよ」
と直接は言いませんが、そういう明確な業態です。
そして対極にあるパーソナルトレーニングジムは「比較的高額ではありますが、毎回マンツーマンで目的要望に合った運動指導をします」ですよね?こちらも良い悪いは別にして潔いです。
そう考えると私の前職であるフィットネスクラブはやっぱり「潔くないなぁ」と感じてしまいます。
ジム、スタジオ、プール、お風呂何でもあります!とここまでは良いです。
でも「入会後しっかりサポートします!」と言っておきながら、実質は数回マンツーマンしてあとは一人で頑張ってください、です。
分からないことがあったら何でも聞いてください!と言っておきながら、現場で指導しているのはほぼアルバイトスタッフ。
一番良くないのは「毎日でも来ていんですよ!」と言っておきながら、本当に毎日来られれば困っちゃうことですね…
「来ても恐らく週1、2回。来ないで会費だけ払ってもらえるのがベスト」
絶対に口には出しませんが、これが経営陣の本音です。たくさん利用されればそれだけ変動費コストは増えちゃいますから。
そういう態度にも関わらず、コロナ渦では未利用を理由に休会した会員さんに「再来館の電話を掛けろ!」ですからね。オワッてます…
お客さんをバカにするな、と思います。そこには信念の欠片もありません。
言っていることとやっていることが違う
これは事業において、いっちばん信頼を堕とす行為です。
一言でいえば潔さを突き詰めていくこと。
これがお客さんから、社会から信頼と信用を頂ける条件だと思ってます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。