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「フィットネス」と一線を画すための一歩二歩…

こんにちは!小野寺幸太郎です。

「フィットネス」とはダイエットやボディメイクというイメージが定着してしまっている…ということは以前のブログでも書きました。

本来は「心身を健康に保つための習慣や行動」のことです。広く言えばラジオ体操も朝の散歩もフィットネスと言えます。しかし今では「フィットネス」と検索すると…

大半がマッチョ系、ボディメイク系ですね。運動好きが運動する場所をフィットネスと呼ぶようになってしまったようです。

私たちが目指すのは、痛みを予防改善する、日常生活を快適に過ごせる行動体力をつける、疾患に罹らない為の防衛体力をつける、予防のための、健康寿命を延ばす為の場所です。だから「フィットネス」とは一線を画す必要があると思っています。

フレアー株式会社は今年の11月で設立3周年、スモールジムFlareは開業から2年10ヵ月になります。その過程で本当に少しずつですが「フィットネス」から一線を画す為の一歩二歩を進んで来れたような気がしております。

まずは開業初期に、医療系健康情報誌を発行している会社に片っ端から「連載担当させてください電話」を掛けまくるという超泥臭営業をして契約するに至ったのがこちらです。

 いきいき健やか からだアップ体操!連載(中央右側)

見ての通り、健康寿命や医療に特化した情報誌です。もちろんすぐにOKを頂いたわけではありません。どういったジムで、どういった思いで、どういったことを、どんな人たちに提供しているのか?をしっかりお話しして、方向性が合致している、と感じて頂いたところで初めてOKを頂きました。

そして今年春には同様のテーマでTV出演のオファーも頂きました。

撮影が終わった後に弘前大学の村下教授からは「こんなジムがあるんだね!こういう場所がもっと増えれば日本は良くなるのにね!」と言って頂きました。

医科学会の方からこういった評価を頂けるのは嬉しい限りです。

また店舗の方では、市内のクリニックから紹介されて入会されるメンバーさんもいらっしゃるなど、少しずつ、本当に少しずつですが「届けたい人たちに届いている」感を掴めています。※ついこの前は「外来は受け付けてますか?」という電話が来ました(笑)

一方でやはり「ジム」と謳っているので。地域のお祭りで「ベストボディコンテストをやるので協賛してください。チラシも置けますよ!」という類のお誘いも何度か来ましたが全て丁重にお断りしています。そこに出てしまえば自社自店のポジショニングが狂ってしまうので、絶対に参画しません(笑)

どんな社会貢献がしたいのか?

どんな思いで、どんなことで、どんな人の、どんな不を解消したいのか?

どういう世界を目指しているのか?

ここはブラさずに、歩を進めていきます。

にしても…

「フィットネス」と同じく「ジム」という言葉も考えなきゃいけないのかなぁ…(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。

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