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こんにちは!小野寺幸太郎です。

フレアー株式会社は来月で3年、スモールジムFlareは来年1月で同じく3年を迎えます。

とても有難いことに、現在は広告を打たなくても在籍者数の上限を維持できている状態です。

そうは言っても毎月1~2名の退会はあるわけなんですね。転勤に伴う引っ越しなど生活環境の変化など、これはある意味しょうがない部分でもあります。

しかしそうではなく「忙しい」などの比較的抽象的な理由で退会される方もいらっしゃいます。これに関してはやっぱりショックを受けちゃいますよね((+_+))

先に言っておくと、こちらが提供すべきすべてのものには100%の力を注いでいるつもりです。少なくとも今持ち得る知識や技術、エネルギーのすべてを出し切っていますので「もっとこうすれば良かった…」と後悔することは全くありません。それでも離れていくのであれば「仕方ない」と割り切る自信はあります。

…あるはずなんですけどね、やっぱり退会されるとなると色々と考えてしまいます。

「いつから考えてたのかな…」

「そういえば最近会話を投げかけても反応が薄かった気もするな…」

「忙しいっていうのは口実で他に理由があるんだろうな…」

と、その日一日は考えてしまうかもしれません。我ながら女々しいというかなんというか…(笑)

ふと、そういえばこの気持ちって何かに似てるよな~と。

そうです、恋人にフラれた時ですね。

余談ですが、記憶にある限り私は自分から別れを告げたことはありませんので。お付き合いした女性からはすべてフラれています…(笑)だから唯一フラれなかったのが今の妻ということになりますね。

「いつ頃から”別れようかな?”と考えてたのかな…」

「そういえばここ最近会話が弾むことが少ない気がしたな…」

「私じゃないほうが良い気がする…って、本当のことは言ってくれないんだ。」

その時と同じ気持ちになるんですね~。

メンバーさんが退会されるのが寂しい、というそんなオチの無いことを言うつもりはなくて!

何が言いたいかというと「ここまでメンバーさんに思いを馳せることができるのは関係性でビジネスをしているからだ」ということです。

正直前職では、お客さんを「思う」ことなんてできませんでした。

もちろん、思いやりのある、心配して応援してくださるお客さんもいらっしゃいました。今でも私のnoteを読んでくださっている方もいます。そういう方々は本当に有難い限りです。感謝します。

しかし数千名単位の顔の見えないビジネスでそういった方は少数。多くは関係性など皆無で、お互いの顔と名前もどんな人間かもわからない。だから平気で心無いクレームやメールを送ることもできる。

公共のロッカーを独り占めしたり、お風呂で場所取りをする人たちに恋なんてできるはずもありません。

退会を引き留めなきゃいけない立場のはずなのに、やむなく強制退会させたお客さんから「あなたの事恨みますから」と捨て台詞を吐かれた時は「一体、自分は誰のために何をやってるんだ?」と思いました。

それが今では退会されたメンバーさんをここまで思うことができる。

ある意味とても幸せなことです!

そもそもお客さん、というのも正しくないかもしれません。

大きな括りで言えば、恋人も、友人も、家族も、お客さんも同じ「貢献すべき人」です。

あなたの「お客さん」は「貢献すべき人」ですか?

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。

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