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堀江貴文著書「時間革命」を読んでの私の見解

今回、取り上げるのが、堀江貴文さんの著書「時間革命」です。

堀江さんは時間の使い方について多くの本で語っていますが、時間だけをテーマにしたのはこの本が初めてです。
みなさんは、時間に対してどんな認識をお持ちですか?

仕事が忙しくていつも時間がない?

時間の使い方がわからず、気づけば夜になることがある?

など

時間の使い方に無頓着で後悔をされている方も多いと思います。

この本では、「時間は誰もが平等に手にできる唯一の資産である」との考えを主軸にした、時間より大切なものはないというのがこの本のテーマです。

この本で挙げられている要点を3つに絞りました。

1・他人時間ではなく、自分時間を生きる

2.「多動」と「多忙」を間違えない

3.時間の価値に早く気づきましょう


1・他人時間ではなく、自分時間を生きる

 他人時間とは、やらされている仕事や、他人に奪われている時間

つまり受け身の時間のことです。

自分時間とは自分が楽しいと思えること、やりたいことの時間、

つまり主体的に動けている時間ことです。

他人時間を減らし、自分時間を増やすことで人生の質を高めることができます。
充実感がない人、もやもやしてる人におすすめです。
日常生活のフィードバックをして、客観的な視点から他人時間がないかを考えましょう。
長い会議、朝礼、無駄な世間話 飲み会 女子会 

これらは他人の評価を気にして参加しているならなくしましょう。

辞めると嫌われるかもしれないと恐れているかもしれませんが、相手の思考や行動は自分では変えることはできません。相手を起点に考えることほど人生で無駄なことはありません。


自分を起点に時間配分や人間関係を見直しましょう。

そして、自分の本当にやりたいことや自己成長の時間に当てましょう。

2.「多動」と「多忙」を間違えない

 時間の価値を考えるとき、「多動」と「多忙」という2つのキーワードがあります。
「多動」とは自分から意識的に動けている状態のことです。

みなさんが子供のころ好きなおもちゃがあれば1日中でも試したりして遊べたりしたと思いますが、あの状態といったらわかりやすいと思います。

反対に「多忙」は他人の時間を生きている状態です。

会社の仕事で朝から晩まで走り回っている営業マンがよい例です。無駄な朝礼、報告会、頼まれてもいない顧客訪問、その業務が本当に価値のあるものかをもう一度考え直しましょう。

多くの人が忙しいことが充実していると勘違いしがちです。

その状態を自己正当化することで虚構の充実感を得ることはできますが、何年も続けていくうちに疲れ果ててしまいます。

なので、多忙ではなく多動を目指しましょう。

3.時間の価値に早く気づきましょう

 時間の価値を高めるには、すきま時間を有効活用しましょう。

すきま時間を活用するには、あらかじめやることをきめておく方法が最も効果的です。

活用する手段として

「この時間になったらあれをする」というプチ目標をいくつも決めておくことです。

それらを習慣化することで、やりたいことがわからないできない

などの言い訳をすることもなく、多動の状態がつくりだせます。

他にも、人間関係で悩むことに時間を費やしている人は多くないでしょうか?

プライドや他人へのアピールに悩み時間を無駄にすることはやめましょう。

悩むのは、もっと良くなりたいと思っているからで、

自意識過剰の状態です。

自意識とは、世間が作り出す、幻にすぎません。

一度すべて忘れて自分の本音に耳を傾けてみましょう。

本音はとってもシンプルなはずです。

睡眠の質も大きなテーマです。だらだらと寝て過ごすことは脳を疲弊させる悪習でしかありません。

特に、朝は脳が最も高いパフォーマンスを発揮できるゴールデンタイムなので、その時に目覚められるように、短時間で脳を回復させて、空いた時間を有効活用しましょう。

終わりに

私は、この本を読むまで、他人に流されてそれも仕方ないとあきらめていました。

しかし、今その価値に気づけたことで、人生を豊かにできるピースを持てたと感じています。

気づくチャンスはどこにでも転がっています。

そして、残された時間は有限です。

自分を知りましょう。

かけがえのない家族、自分の感情を豊かにしてくれる親友、

知識を提供してくれる本、

それらを最大限に活用して、知識と経験を積みましょう。それが血となり、肉となりあなたの人生に深く影響を与えてくれます。

「知識は力なり」という名言があります。

誰にも奪われないあなた固有の財産を今から培っていきましょう。

2020年がスタートしました。

この先の未来で必要な力は変化できることです。

自分の時間を奪うものに流されず、個をしっかりと持ち、強く柔軟に変化していきましょう。

Time Is moneyではなく、Time is lifeです。




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