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【ゲームと子育て】オンライン対戦の悪いところ

こんにちは。今回はゲームに対してネガティブなnoteになります。
僕は基本的にゲームには大賛成な人間で、
むしろ頭もよくなると考えています。

しかし、オンライン対戦という機能だけは昔から毛嫌いしており、
仕方なくオンライン対戦というものを使っているに過ぎません。

今回は子供に限らず、すべての人にとってオンライン対戦による悪影響がどのようなものか書いていきます。


オンラインで比較対象が全世界になってしまった。


これまでのゲームではオンラインで戦うなどといった概念はありませんでした。

それに伴い、クラスで一番、学年で一番
などといった小さな規模での競争がなくなり、

気がつけば子供も大人も関係なく同じ土俵で戦うことを強いられました。

ゲームセンターという世界では大人ももちろんいましたが、
それでも限られた人間しかいないコミュニティです。

ネットに繋がることですべての人と繋がれるようになったために

クラスで一番だろうが、それで自己肯定感を高めることはできません。

精神衛生上非常に苦しいものとなってしまいます。


オンラインになることで悪質プレイヤーが野放しになった。


今まではつまらない対戦にしかならないプレイヤーとは誰も対戦をしてくれません。

あおり行為、舐めプが横行し、味方の足を引っ張る迷惑行為も野放しです。

オフラインの環境ではそのようなプレイヤーは糾弾されますし、
足を引っ張るプレイヤーにはアドバイスをしたり、
改善の余地がなければ、その人とは遊ばない、という

選択の余地がありました。


しかし、オンラインによって、選択ができなくなり、
望まない対戦や望まない迷惑プレイヤーとの対戦が避けられません


迷惑行為への対応はなぜか被害者側が一方的に手間を被る

ということを忘れてはいけません。

通報機能などもありますが、それはあくまで形だけ。

実際に機能などほとんどしていないでしょう。


さらに顔も名前も何もさらさないわけだから

迷惑行為をする側にリスクが何もない環境が整ってしまっているのです。

横に座ってお互い顔を晒して同じことができますか?

できないからオンラインでやるのです。


大人になれば皆わかります。

仲良くなれない人は必ずいる、そういう人とは付き合わずに
距離を取ること。

これがオンラインでは難しいのです。


そのためにコミュニティの中だけで遊ぶということをするというのも非常に大事です。
しかし、そんなコミュニティはゲームの機能には存在しません。


コミュニティがないことで、独りでストレスを溜め込むしかなくなる。



そしてストレスのはけ口がどこにもないことがオンライン対戦の悪いところです。

同じゲーセン内に失礼なやつがいれば、みんなで村八分にして対戦をしない、とか
実際に実行に移さないまでも
「わかる!あいつ性格悪いよねww害悪だわww」とか
「あの技はクソだよね!」とか言えないことは大きなストレスです。


オンラインだからもちろん文句を相手に言うこともできません。
つまり迷惑行為、あおり行為、人をイライラさせたりストレスを溜め込ませる行為は、やった側が有利といういじめのような状況が生まれます。

子供同士の嫌がらせやいじめも結局被害者側が反撃すると周りが問題にして、
結局被害者側が悪かったみたいな言いがかりや
喧嘩両成敗とかいう意味不明なことを大人が言い出して、
不完全燃焼の結末になるのと同じなのです。


オンラインではその怒りのぶつけ先が近くにいないので何が起こるかわかりますね?


本来相手に向けられる側の怒りが身の回りのものにぶつけられる。


テレビやコントローラー、パソコンやゲーム機、高価なものが壊されるのです。

オフラインなら相手と直接喧嘩でもしてお互い怪我するようなことが起こるでしょう。
文句を言ったりするだけでもスッキリはします。
それを周りがなだめてくれたりもするでしょう。

でもオンラインはそれがない。

迷惑行為をしたオンライン上の誰かによって家の中のものが破壊されるのです。

しかし、それは一部始終を見ていないと
まるで「自分」や「自分の子供」がただ怒って物を壊したようにしか映りません。


そして「ゲームのせいで子供が…」ということになるんですね。


本来オフラインで起こるはずだった「議論」や「喧嘩」をスキップして
破壊行動や八つ当たりになってしまう

それがオンライン対戦ゲームの負の遺産なのです。

そしてこれからもなくなることのない障害であり
これからも続く負の連鎖なのです。



もしイライラしなくないのなら、対戦相手と直接話しながらできるものを選ぶこと。


同じことばかりされて負けてイライラすることもあるでしょう。

その時は相手に直接聞いてみましょう。

それどうしたらいいの?(#。ω゜)ピキピキ…

基本聞かれて教えないようなセコイやつはそんないないと思いますwww。



でも独りで遊んでいるだけではそんなコミュニティやコミュニケーションの機会はありません。



そこで周りの大人の働きかけやちょっとした工夫が必要なのです。


もっともシンプルなのは親が話し相手になること

その次にシンプルなのは

寺子屋いなふの先生に相手をしてもらうこと

になります。


前者は向いてない家庭もあります。


もともとゲームや習い事を「親以外の遊び相手、話し相手」として取り入れた場合、
そこでおとうさんおかあさんの負担が増えるような選択肢は基本的に取らないほうがよいです_(:3 」∠)_


本末転倒でなんのためにゲームを買ったのかわからなくなってしまいます。


そこで、ゲームも勉強もどちらも両対応できる「寺子屋いなふ」の出番というわけですね。


ぜひ一度お話を聞いてみてください🎵



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