「1ヶ月お肉食べるの辞めてみよう」そう決めて2年半が経った今、思うこと
最近、自炊に力を入れています。しかし、実は私は普通とは少し変わった方法で料理を楽しんでいます^^ 何をしているのかと言いますと、
「お肉などの動物製品を使わずにご飯を作ること」
にチャレンジしているのです!
さらに、牛乳やチーズを一切使用せずに美味しい料理を作れないかということにも挑戦しています。
このような話をすると、
「それだと食べられるものがかなり限られてしまうのではないか?」とか「お肉食べないと元気が出ないんじゃない?」
と感じる方もいるかもしれません。私も最初はそう思っていましたが、実際にやってみると全くそんなことはないんです。今日はその経験について質問に答える形式でお伝えしていきます。
何を食べるの?
私はお肉全般、牛乳、チーズやバターなどの乳製品は料理で使わないので、
お野菜、お魚、豆腐などの大豆食品などを中心に食べます。
ですが、使わないといっても“お肉料理を全く食べない!”ということではなく、大豆から作られたお肉を代わりに使ったり、豆乳やココナッツミルクから作られたチーズは使っています。代替品って本当に便利ですね!
どんなものを作るの?
青椒肉絲、肉じゃが、キーマカレーにミートソースなど、これらは全てお肉や乳製品なしで作っています。
では、なぜそんなことが可能なのでしょうか?それは、お肉の代替品として大豆ミートを使っているからです。また、牛乳はアーモンドミルクやオーツミルクに代え、チーズも豆乳からできた植物性のものを使っています。
正直美味しくないんじゃないの?
事実、美味しいです!私は今の食生活に大変満足しています。確かに大豆っぽすぎる大豆ミートも存在します。でもミンチ状だったり、味の濃い料理に入れると、ほとんどわかりません笑 手料理を振る舞った時でも、「気づかなかった!」と言われたこともあります。
外食はどうするの?
友人とご飯に行く時はゆるいです笑 食べられるものを選んで食べます。
焼肉とかにいくこともありますが、そのときは純豆腐や冷麺を食べます笑
基本的には私がお店の候補を出します。相手の方がその土地に詳しくて決めてもらう時には、「お肉以外のメニューもあるところがいいです!」とリクエストしています。
そもそもなぜ私はお肉を食べないのか
では、なぜ私はこのようなことを始めたのでしょうか?
そのきっかけは、2年前にオーストラリアで出会ったフランス人の友達です。
彼女はお肉や魚、卵などその他の動物製品を全く摂らない「ヴィーガン」の食生活を送っていました。当時とても仲が良かったので、たこ焼き器をオーストラリアで入手して、数人でたこ焼きパーティをしました。
初めてたこ焼きを食べたヴィーガンの友達は、「あ!タコ食べちゃった!」と言いました。
当たり前やろってツッコミを入れたいところですが、彼女にとって初めて食べるたこ焼きだったので私の説明不足だったのかもしれません。もはや一緒に作っていたからわかっていたはずなんですが笑
彼女の分はタコ抜きのたこ焼きを作っていました。(もはや何焼き?)
その友達の影響で、私はヴィーガンという食生活を知りました。その当時は普段からお肉を食べていましたが、オーストラリアから帰国してコロナ禍になって時間が有り余るほどできた時に「1ヶ月だけお肉を抜いてみよう!」と軽い気持ちで始めました。
その間、菜食やヴィーガン、プラントベースという食生活についてたくさん調べました。加工肉が発がん性を持つことや、地球環境に悪影響を及ぼしていること、そして家畜がひどく扱われていることなど、これまで知らなかったことをたくさん学びました。卒論でもこのトピックについて書きました。
なぜ私がプラントベースの食生活を続けるのか
1ヶ月だけ続けるつもりで始めた食生活も、2021年からは家族に「お肉を食べない!」と宣言して、今では2年半になります。意外と早い!笑
私がこの食生活を続けている一番の理由は、上で述べた地球環境や動物愛護に加担しないということよりも、自分の体に大きな変化が現れたからです。
例えば、食べる量や時間を気にせずにいても、最も太っていた時期から8キロも痩せることができました。さらに、以前ずっと抱えていた肌荒れの悩みも解消されました。これらの変化を通じて、私は食べるものが体を作り上げる重要性を身をもって体験しました。
もちろんお肉を抜くことが正義!とか、全員が体調が良くなるとは思っていません。私にはたまたまその食生活が体質にあっていたし、プラスで環境にも家畜動物にもメリットがあると考えるとこの食生活を続けていきたいな〜と思うのです。
正直1ヶ月お肉を抜いてみようと思って2年半も続くと思っていませんでした。この経験から、結局やってみないとわからないんだなと感じました。その結果、思いもよらない出来事があったり、逆にめちゃくちゃ失敗することもあると思います。でもどっちに転んだとしても、それはそれで良かったと思えたり、そうは思えなくても、「あの時手に届く、1番良いと思えるの選択肢だったんだよな」と受け入れられる日が来ると思っています。
そのためにもやはり今選べることをたくさん増やしていく、これはとても重要だと思っています。常日頃から選択肢を増やしていけるように成長していきたい!そう思いながら今回は終わりたいと思います。少しでもこの文章を読んでよかったな〜と思える人がいてくださったら嬉しいです😊
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