確定申告3期目でやっと外注してみた→結果：超絶ハッピー(扶養内でもおすすめ)
みなさんこんにちは！元気してますか？花粉どう？浜本(旧おにぎりつめ子)です。
最近確定申告（青）が無事に終わってハッピーな3月を過ごしています。で、今日の話はというと、担当直入にいえば「確定申告の帳簿付けを手放した結果、最高でした」、です！依頼した経緯、準備したこと、誰に依頼したかまで詳しく体験談を残してみようということでnoteを書いています。数字に苦手なズボラフリーランサーは刮目せよ。
確定申告の帳簿付けの依頼先｜ねこの手借ります課さん
私が依頼したのは「ねこの手借ります課さん」です！
もともとインスタで繋がりがあったねこの手さん。記帳のプロということは存じ上げていたし、会計の知識をストーリーやフィードで発信されているので、日ごろから学ばせていただいていました。
では、なぜ数ある会計のプロからねこの手さんを選んだかというと…
年明けはいつも憂鬱、自信の無い会計と罪悪感
一旦帳簿付け外注に至った経緯に遡るのですが、もうシンプルに、数字に関わる事務がめちゃくちゃ苦手。過去に夫が1年だけ個人事業していたこともあって、一時期は1年に2人分の確定申告を乗り越えたこともあったのですが、1期目はもちろん2期目も、リサーチofリサーチだし、わからんofわからんの嵐。
「スタバで仕事したらシナモンロールは経費になるのか？」「電気代を経費にするにはコンセントの数を把握？」「iPad30万円、減価償却費てﾅﾝｿﾞ」
リサーチしようにも同じ境遇の人のYahoo!知恵袋を見つけださないといけないし、そもそも知恵袋って一次情報じゃないし、税務署に電話して聞くとか怖いし、あと自分がほんのり完璧主義なのもあってネットの情報だけで公的書類を作成することに抵抗と罪悪感があったんです。あと簿記の本買ったけど捨てたし。
1年目の冬に「私に会計業務は向いてない」と確信したものの、3期目に至るまで外注できなかった理由は、「1期目で外注していないから」。1期目から誰かに依頼していれば、ずっとその人に依頼すればいいんですけど、私の場合2期も自力でやっちゃったもんだから、仮にも依頼先の税理士に「去年の申告書を見せてください」とか言われたとしたら……ズタボロの書類を見せることを考えただけでもガクブル。
よく見ませんか？ネットで税理士に自分でやった確定申告の履歴を見せたら「怒られた」「酷いですねって言われた」とか、そういう体験談を読むと、このまま一生自分の下手くそ確定申告書類を世間に隠し続けていくしかないって、思っていたんです。罪悪感はあるけど、もっとズボラな人とか、意図的に得してる人もいるし、それでいえば割と真面目に苦労してやってる方だし、きっと神様は許してくれる…
でも、薄々、もうやりたくなかったので試しに税理士さんに頼むと何円くらいするんだろう？と調べてみることにしました。
税理士に依頼するのはハードルが高い
ココナラで2人ほど税理士さんをあたってみたのですが、「体調不良で受け付けてません」「丸投げは受け付けてない」といった理由で不成立。次にGoogleマップで「税理士」と打ち込んで検索し、自宅から近い且つ口コミが良かった方に問い合わせするも、個人は受け付けてないとのこと。ここで心が折れました。
その時の価格帯感としては「税理士さんに1年分お願いすると10万円～前後かな」と。勝手に30万円くらいが相場かなと思っていたので、依頼できない額ではないカンジかな～とは思いつつ、なんせ受け付けてくれる人がいないんだから仕方ない。縁がなかったんだ。
そんな一連のボヤキをストーリーでつぶやくと、「ねこの手借ります課さんに依頼してみたら？」というフォロワーさんからの鶴の一声。確かに、以前から交流があるし、ココナラで記帳サポートをしているそうだし…ということで連絡をしてみました。
1月下旬に依頼して2月頭には完成…脅威のスピード感に本気で驚いた…！
そんなことで依頼をしたのが確か1月下旬だったと思うのですが、その時点で記帳はゼロ。全くのゼロ。さらに去年の詳細もうすっかり忘れている。そんなヤバイ状態でも、ねこの手さんは快諾してくださったのです。
そして驚くべきことに、2月上旬には全ての記帳が完了（！）
1月終わりごろには「確定申告やばいよー」「税理士さんいないよー」とぼやいていた私が、2月頭にはあとはe-taxで送信するだけ、みたいな帳簿をGETしていたのです。（ねこの手さんに依頼した場合、確定申告の送信作業だけは自分でやります！）
依頼にあたって準備すること
依頼にあたって準備したものをめちゃくちゃざっくりいうと、
・去年の確定申告の書類のデータ
（正式名前がわからない…←このレベルの会計リテラシー）
・領収書
・請求書
でした！
私の場合は去年の持ってるレシートをバシバシ写メって、Amazonと楽天市場の領収書をスクショして……これは経費に入るかな？みたいなのも一応送りました。（プロの目で判断してくださるとのことで、大感謝でしかない）
あとは追加オプションで家事案分表を作成していただくべく、家の間取りや稼働時間を伝えました。
正直、この初手の書類集めさえもちゃんとできるか不安だったのですが、そもそもこれって確定申告に絶対必要なヤツので、ここができないフリーランスはおそらくどれだけズボラでも滅多にいないはずなんですよね。ただめんどくささと向き合うのが最高に苦手ってだけで、やろうと思えば多分誰でもできます。会計苦手なみなさん、自分を信じてパソコンのドキュメントと向き合うのです。領収書とか、とりあえず封筒とかにバサバサ入れておけばいいですからね！
価格など
依頼にあたってわからなかったのは、結局私は最終的にねこの手さんにいくらお支払いするのかということ。終わってみないと入力件数がわからないので、どれくらいのボリュームのものをお願いしているのか自分でもわかってない=入力してみないと価格が決まらないっていうかんじですね。
もっと言うと、ねこの手さんの価格プランは「入力件数〇件で〇円」というスタイルだったのですが、私の場合、一体自分の帳簿の入力件数が何件なのか、全く見当ついていなかったんですね。
私は会計のことになると脳がバグって全ての記憶を失うヤバい女なので、私の帳簿1年間分がどんなボリュームなのか、例えば、30件くらい入力されるのか、200件くらいなのか、みたいなこともわかってないんです。そういう状態での依頼です。（大変ご迷惑をおかけしました…）このあたりは、普通に自分で確定申告やったことある人なら、大体わかると思います。
あと、事業が横ばいの人とかね。ただ、主婦フリーライターかつ税理士さんに依頼してないくらいの人って、扶養内か扶養外かの瀬戸際だったり、案件獲得したとか失った～とかで毎年収入に波があるタイプの人も多いので、私のように年収が読めない人も多いかと思います。（でもねこの手さんならここのあたりもすぐに理解してくださりました）
正直20万出してでも`猫の手を借りたい‘と思っていたので、いくらでもよかったのですが、なんとなく8万円くらいかな～とか思っていました。（税理士さんに依頼すると10万円くらいっていうことで、ねこの手さんの場合はe-taxを私に代わって送信するところの権限は無いそうで、そうなるとおそらく10万円以下…うーん、じゃ、なんとなく8万円くらいかな～とか。なんの根拠もない。）
で、結果的に私の場合は5万円いかないくらいでした。予想を遙かに下回ってきた額で、でも納品スピードは予想を遙かに上回っていて、一瞬何が何だかわからなくなりました。
「こ、こんなにリーズナブルに外注できるなんて…」
しかし、価格がどうだこうだというのは個人の感覚として、わたしがこのnoteで言いたいのは、ねこの手さんのサービス内容とプロの仕事の姿勢が本当に素晴らしすぎるところでありまして、例えば値上げしたとしても、この魅力的なサービスがどうか来年も続いていてほしいと思ってます。（私が来年も稼げていたら依頼する気マンマンです。）
私の個人的な推しポイント
ねこの手さんの推しポイントは、ズバリ、安心感です。
・わからないことを率直にわからないと言っても受け止めてもらえる
・ココナラのチャットでやり取りできる（LINE感覚）
・インスタで人となりがわかる
・めちゃくちゃ経験豊富
税理士さんにお願いするとなると、ちょっと抵抗感があるというか、かなりカタいやり取りになるのではないかと思っちゃうというか、（勝手なイメージですごめんなさい）少なくともお相手の性格がわからないケースが多いのですが、ねこの手さんはインスタをフォローしていれば、どんな雰囲気の方なのかがわかります。
フリーランスライターで稼ぐにあたって、顔の見えない相手と本名や住所やお金のやり取りを交わすことへの抵抗感や見極め感みたいなところはだいぶ鍛錬されてきた方が多いとは思うのですが、確定申告を依頼するとなれば請求書のやり取りよりも、もっと自分を丸裸にして付き合うような感覚じゃないですか。（どう？）
仮に、確定申告を依頼した方がめちゃくちゃ悪党（死語）だったらめちゃくちゃ怖いと思ってて、当然レシートとか収入は知られてしまうし、確定申告ソフトのアカウントを教えるので、兼業パート先とか、夫の名前とかを悪用される可能性があるわけです。ビビりすぎですが、最悪のケースを想像してリスクヘッジするくらいがネットリテラシー的にはちょうどいいと思ってるんですよね。（にしてもビビりすぎ）
でも、ねこの手さんは依頼前からインスタで存じ上げていたこともあって、きっと良い人だって思ってました。
そしてやり取りをしていてわかりましたが、本当に経験豊富でいらっしゃる。2年前から凝り固まっていたような小さい凹凸を丁寧にならしてくれて、ズタボロのおにぎりつめ子の確定申告ソフトを治療してくださり、その姿はまるで保健室の先生のよう…！！！
e-taxで無事に確定申告終了
あとは税務署に送信するだけ というところまで仕上がった帳簿をいただき、e-taxで送信。ものの15分くらいで終わりました。（e-taxのソフト？が期限切れだったから息子の宿題を見ながらDLしたり、忘れたパスワードを照会したりしてもこの時間）
こうして私の確定申告3期目は無事に終わったのです。
フリーランスで勝負してる時点で、おそらくリサーチが得意なみなさん。確定申告くらいなら自分でやれる…という方も多いと思いますが、本当に合ってるの？みたいなところで安心感が欲しい！という方も、ぜひ1回くらい外注してみると良いですよ～！
外注するってどういう感じ？も勉強になりました！手放すって最高…！
ねこの手借ります課さん、これからもよろしくお願いします(*'▽')！！！
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