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文藝春秋さんから『特別賞』をイタダキマシタ
note×「WEB別冊文藝春秋」のコラボレーション企画「#ミステリー小説が好き」において『特別賞』をいただきました!
受賞した記事はこちら👇👇
『芥川賞』や『直木賞』で有名な文藝春秋の編集部の方に、このような賞をいただき、マウスを持つ手が震えるほど喜びました。
🎊芥川賞・直木賞発表🎊
— くまざわ書店 エスパル仙台店 (@kuma_sendai) July 20, 2022
【第167回芥川賞受賞】#高瀬隼子 さん
『 #おいしいごはんが食べられますように』#講談社
【第167回直木賞受賞】#窪美澄 さん
『#夜に星を放つ』#文藝春秋
🎉おめでとうございます🎉 pic.twitter.com/YsKO5W9C9X
【※】
直木賞や芥川賞を創設した菊池寛が創業したのが文藝春秋社(現在名:株式会社 文藝春秋)である。
現在、賞の主催は日本文学振興会に移ったが、文藝春秋はいまも運営に深く関わっている。詳しく知りたい方は→「芥川賞・直木賞と文藝春秋」
1.なぜ、『特別賞』なのか?
私はベストレビュアー(今回の企画における受賞のこと)ではなく、特別賞でした。
なぜか?
お題が『ミステリー小説が好き』なのに、選んだ本が小説ではないからです。
選んだ本👇
2.なぜ、この本を選んだのか?
そもそも、この企画の存在に気づいたのが4月26日頃でした。
応募の締め切りは5月15日。
そのうえ、
念願のマイホームに
ゴールデンウイーク中に引っ越しする
という人生の一大イベントを控えていたのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656917715446-o3yszyRcvn.jpg?width=800)
新居引き渡し、荷造りや転居後の手続きなどを考えると、4月27日~5月8日の間は執筆時間がとれません。
そもそも、荷造りの関係でパソコンで記事を書くという環境がなかった・・・・・・。
![](https://assets.st-note.com/img/1658642273743-bTtxajElJi.jpg?width=800)
しかも、題材は『ミステリー小説』という深遠なもの。
読書は好きなので、「おすすめのミステリー小説、ある?」と聞かれたら、
「100冊くらい言っていい?」
と答える私。
しかし、今回は選ぶ時間がない・・・・・・。
企画なので、せっかくだからいい記事を書きたい。
それには、
1.面白い
2.でも、あまり知られていない
という矛盾したような本を選ばなけれならずに構想の段階で困っていました。
すると、急に声が聞こえてきたんです。
「カントク! 自分を使ってください!」
自ら名乗り出る、野球少年のような声が・・・・・・・。
![](https://assets.st-note.com/img/1656882881360-F7u32o2eZ5.jpg?width=800)
その声の主は、本棚に置いてあった『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』でした。
この本は、徹夜読みできるほどバツグンに面白い。
出版社名を確認したらなんと企画元の『文藝春秋』と書いてあるじゃないですか。
「これはもう運命だねっ★」
と、10代のカップルのような気持になれたものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656920121040-tDQD1yKWwt.jpg?width=800)
【補足】
企画は、文藝春秋以外から出ている本で書いてもOKです。
(出版社を限定する文言は一切書かれていない)
ただ、私は運命を感じました。
ただ、ミステリー小説ではないのが最大の気がかりでした。
『小説』の企画に『ノンフィクション』で参加するなんて、ボクシングの試合に甲冑を着て戦うようなものです。
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そこは、「そもそもミステリー小説の定義とは・・・・・・?」を考え、それを記事にも書きました。
構想段階では、
ノンフィクションなので『ミステリー猛者』たちも、知らない可能性があるぞ。逆にえぇやん!
と考え、執筆中は、
普段ノンフィクションを読まないミステリー小説好きにこそ、この本を読んでほしいッ!
という熱情を抱いたのが良かったのかもしれません。
3.結果発表会中の「レビュー」が勉強になる
結果発表会の動画は、「noteの記事をもっとうまく書きたい」という思いがある人にぜひとも観ていただきたいです。
だって、プロの方から「もっとよりよい文章を書くために」のアドバイスが聞けるんですからね。
それも、文藝春秋の部長さんや編集長さんなどから!!
たとえば、動画の21分頃に『文章の締めくくり方』のアドバイスが出てきます。
実際の記事を見ながら解説してくださるので、「こういう書き方もあるんだな、ふむふむ」と思えるわけなんですよ。
自分が書いてない記事でも、スッゲェ参考になります。
取り上げられる記事は、秀逸なものばかりなので、
「こういう書き方があるのか」
「こう書くと、人にオモシロイと思ってもらえるのか」
などということもわかりますよ。
👇発表会のyoutube。
ちなみに、私の記事についてのコメントは38分頃からです!!
受賞発表は1時間51分頃からです!
4.最後に
私の記事は、8月19日発売予定の『別冊文藝春秋』(9月号)にも掲載していただけるとのこと。
(下記のリンクは、7月号です)
ちなみに、『別冊文藝春秋』は、kindle unlimitedでも読めます。
太っ腹なことに、原稿料もいただけるとのこと。
金額は、勝手に公開するべきではないので書きませんが、
こんなにいただいて、イインデスカ?
と思ってしまう額でした。
ちなみに、混同されがち(?)な『文藝春秋』と『別冊文藝春秋』の違いは下記のとおりです。
![](https://assets.st-note.com/img/1658642786906-p8ibI2flXW.png?width=800)
自分が好きな本を書いて、認めてもらえるnoteって最高な場だと思います。note編集部や文藝春秋のみなさまにも感謝です。
何より記事を読んで「スキ」や「コメント」をくださった方々に多謝です。
あらためて、受賞した記事はコチラです↓
見出し画像は、お嬢様✕格ゲーという組み合わせが最高に面白い『対たいありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~ 2』(江島 絵里)の2巻p75です)
出版を目指しています! 夢の実現のために、いただいたお金は、良記事を書くための書籍の購入に充てます😆😆