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今この時に感謝する
こんにちは、Yoshiです。
私は16 PersonalitiesでいうところのINFJ-Tでして、割と独特な人生観を持っているなと思います。
それについて書いた以下記事へのイイねが、最近ありがたいことに増えております。
そこから派生して、ちょっと思ったことがあるので、本日は「今この時に感謝する」ことについて書いていきます。
noteの住人には同系統の人が多い?
noteを初めて約2か月。
TOPに出てくる他の方の記事を見たりしていると、「INFJ」、「HSP」、「内向型」などに関する記事が多く出てきます。
もちろん、私に対してそのような記事を多く出すようなアルゴリズムが組まれているというのもあるのですが、それでも、過去私が活動していたはてなブログと比べると、割合として多いと思います。
これはプラットフォームの特徴かもしれませんし、だからこそ私も記事が書きやすいということがあります。
noteはそういう人たちの拠り所になっているのだろうし、私も同じような系統の方の記事を読んだり、記事を書くことが大変楽しいです。
皆、頑張って生きていきましょう。
余裕があるということ
一方で、そういった状況を見ると、自分を含めて「こうやって自分について色々考えたり、記事を書けているのは、それだけ余裕があるということだよな、、、」とも思うのです。
何も煽っている訳ではありません。
記事を書いている方の中には、金銭的、精神的に苦しんでいる方も多いと思います。
育児や仕事、生きることに精一杯で、余裕がない方も多いと思います。
私も昔、ブログを書くことが精神の支えでした。今もそうです。
だから、そういう人たちに対して、「お前は余裕があって良いよな~」とか言いたい訳ではありません。
ただ、世界や別の状況に目を向けた時に、そうやって自分を振り返ったり記事を書く余裕もない人もいるということは、一考に値すると思うのです。
イスラエルの兵士の話
私の友人の話になります。
彼は世界中を飛び回るビジネスマンです。
世界中に友人がいて、毎日様々な人とコミュニケーションをとっているそうです。
そんな彼のもとに、イスラエルの友人から電話がかかってきました。
彼は兵士として戦争に駆り出されていました。
昨年までは、ただのビジネスマンだったのに。
曰く、戦争の現場はテレビで見るよりも何倍も酷い。
君たちが見ているのは戦争の中でもきれいな部分だけだ、とのこと。
実際にあった遭遇したエピソードも話してくれたそうです。
リュックを背負った少女が、一人で国境に向かって歩いている。
国境警備隊の隊長は、隊員にその少女を銃殺するように命じた。
隊員は拒んだが、命令だから引き金を引いた。
銃弾が少女に当たると、少女が背負っていたリュックが爆発した。
戦争の現場では、少女の命ですら、敵を奇襲する道具に過ぎない。
そして、兵士は、命令であれば少女を殺さなければならない。
私たちが普通に持つ愛情や慈愛の心が、戦場では命取りになる。
当たり前が当たり前でなくなる。
そういう世界だそうです。
だからこそ、今この時に感謝する
もちろん、一概に日本とイスラエルと比べる必要はないでしょう。
でも、自分がそういう現場に身を置いた場合、果たしてINFJだとか内向的だとか言っていられるでしょうか。
私はきっと、それどころではないと思います。
生きにくいとか何とかではなく、とにかく生きるために必死になると思います。
イスラエルは遠い国ですが、日本も他人事ではありません。
忘れられがちですが、日本は周囲を中国、北朝鮮、ロシアという社会主義勢力に囲まれています。
台湾をめぐって、中国と米国が戦争になる可能性が高まっています。
そこから派生して、日本が戦火に巻き込まれる可能性もあります。
今あるこの「平和」は、当たり前のものではありません。
色々な状況が重なって、たまたま戦争がないという状態です。
だからこそ、今この時に最大限の感謝をすべきなのです。
私たちは、ありがたいことに、自分について考えたり悩んだりする余裕のある環境にいる。
だからこうやって悩んだり考えたり記事を書いたりできている。
そのことを自覚しておくことは、自分という世界から脱却し、自分自身や世界を客観的に見て、一歩でも半歩でも前に進む勇気を得るうえでとても大切なのではないかと思います。
重ね重ねになりますが、INFJ、HSP、内向的などの記事を書かれている方、その内容、その状況を否定・揶揄するものではありません。
ちょっと視点を変えてみると、違う見方もできるよね、ということです。
そんなわけで、今この時に感謝をしながら、今日も悩みながら生きていきましょう。
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