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自己紹介 ー どんな人かわからないのに 相談できないよね

ある人から聞いた話。
アンケートで「相談したい有名人」の1位はマツコ・デラックスさんだったそう。

「うん!だろうね」
その場にいた全員が納得。

正直に、歯にもの着せぬ言い方で、ちょっと痛いところを突きつつ、茶化しつつ、
でもなんだか温かい言葉で励まして、最後はしっかり応援して背中を押してくれる。
そりゃあ、私も相談してみたい。

ただ、それってマツコさんがどんな人なのか、
TVで一般人相手に話していることを見て知っているからこそ
「マツコさんに相談したい」となるわけだ。

じゃあ、TVにも出たことのない、何者かぜんぜんわけわからん私に、誰が相談したいと思うのか?(ちょい自虐的)

まずは私がどんな人か知ってもらうことから始めよう。

「相談してみようかな・・・・」
ちょっとでも思ってもらえたらということで、自己紹介。


▼持っているもの

【資格】

国家資格キャリアコンサルタント
2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)

一応、どちらも一発合格しております。はい。
自慢げに聞こえるかもしれませんが、自慢というよりは、ちょっと自信につながりました。
人事として、約5年ほど採用や社員の面談を行っていたものの、自己流な部分もありまして、受かったときは世に通じるのかもと思えて、本当にうれしかったです。


【強み】

共感性・個別化

「なんの話?」って感じなんだけど、
ストレングスファインダーで調べたときの強みトップ5のうち、
キャリアコンサルタントらしい2つを挙げてみました。

解説によると、こんな事らしいです。
「共感性」
あなたは、他の人の人生や状況を思い浮かべて、その人の気持ちを感じ取ることができます。

「個別化」
あなたは、各人のユニークな資質に関心を持ちます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。
(もらったデータのまんま。カタコトの日本語は許しておくれ)

いや、チームは作るのかはさておき、なんとなくキャリア支援で活かせそうな強みで、これまたうれしい。


【転職4回の経験値】

今ほど転職が当たり前でもなかった時代から、転々としてました(笑)
好奇心が強く、どちらかというとステップアップというよりは、
「こんな仕事がしてみたい」とか「長く働くとしたら、こういう会社がいいのでは?」と思って転職してきました。

もちろん挫折した転職もあったけど、最後の会社は一番長く勤めることができた。
思うに自分の価値観にフィットしていたことや、自分らしさを発揮させてもらえたこと、そして周りのメンバーに恵まれたことが要因かと。
(ほかの会社もちゃんと面白く仕事できたし、周りの人たちもよかった。ただ一番フィットしたのが前職だと思います)

だからこそ、自分らしく働きたい人を応援したい。と思えるのです。


【多種多様な家族】

だいたい家族というものは多種多様だとは思うんですが、
家族5人の血液型がバラバラだというね。

典型的なA型、B型、O型、AB型がそろっており、
中間子の私はちょっとだけ俯瞰的に見つつ、個性を持った家族それぞれと仲良くしていたと思います。

そんな環境で育ったせいか、飲み会で「職場のどんな人とでも変わりなくフラットに話している。なんでー?」と言われ、その近くにいた人からも「ほんとそう思う!」と言われました。

え?そうなの?
初めて言われたけど、逆にみんなそうでもないの?

考えてみたら、仕事のうえではあまり人の好き嫌いもなく、人によって態度を変えることはなく(たぶん)、逆にいろんな人がいるのが面白いと思っている。

育ってきた環境から、誰とでも変わらず話せるのかも、と勝手に思っている。笑


【中小企業の人事経験】

これは前職に感謝、感謝です。

前職はマーケティングに強いコンサルティング会社で、プロモーション関係のツールの製造ディレクションをしていました。
(この仕事歴が一番長い)

ただ事業のなかで製造物自体の比率が下がり、シュリンクするのが目に見えていたことから、人事部への異動を打診されて。

これが渡りに船というか。
ずっと同じ仕事をしていたこともあり、人事の仕事は新鮮で、自分が思っていたより、ずっと楽しい仕事だった。

しかも会社の規模が200人程度だったこと、支社で人事が私ひとりだったことから、多様な仕事を任せてもらえました。
新卒・中途の採用、研修、社員面談、人事の手続き、労務の仕事などなど。

会社説明会では、自分の仕事を「人にまつわること全般」と話すぐらい、
いろんな仕事に携われることができた。

大変すぎて、頭から煙が出ることもしょっちゅうだったけど、
今から思えば、本当にこの経験値は大きい。前職には心から感謝です。
(2回目)


そして、いま

「2級キャリアコンサルティング技能士」に受かったあたりから、


『今後のキャリアは、誰かのキャリアを支援することに力を注ぎたい』


太字にするぐらい、そう強く願うようになった。

でも今の会社も面白いし、周りのメンバーもいい人ばかりだし、
事業変革を遂げる途中段階で、今後を一緒にがんばりたい気持ちもある。
また様々な仕事を任せてもらっている責任も感じている。

でもなぁ。
いや、でも。
いや、どうしたら。

胃がキリキリとするぐらい悩んでても、日々の仕事は次から次へとやってくる。悩むのは勝手だが、そこはそこでちゃんとやらなきゃいけない。

そんな中、周りの友人、知人に相談しながら、皆の反応を見て、
やっぱり挑戦したい気持ちになり、それが揺るぎないものになったことから、会社に話すことにした。

ちょっと心苦しさを引きずりながらも、信頼している会社の上司と何度も話し合いを続け、この方向なら、、ということで折り合いがつき、私はこの場所に立っている。


私自身が迷いながらぶつかりながら、進めてきたキャリア。
今後は誰かのキャリアを支援することで、今までかかわってきた人に恩返しをしたい。

そして「誰もがキャリア支援を受けられる世の中になればいいな」
柄にもなく、そんなことを思う日々なのです。


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