21歳にして初めてのギターを買う話
この記事はバンド人生ノンフィクションストーリー第2話です😁
第1話はコチラ🔽
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タダ飯を連日さんざん奢ってもらい、毎日終電まで遊んでもらった演劇部に結局おれは入部した。
演劇には全く興味がなかったけど、先輩たちの人柄は魅力的だった。
自分が作った曲を舞台で流したい先輩。
空き時間に暇つぶしの部室が欲しいだけの先輩。
学部で友達ができなくて、とりあえず入部した先輩。
要は、だいたいの人が演劇に興味あって入部したわけではないのだ((笑))
空き時間に部室に行くと誰かがウダウダしている。
そして、授業をサボるという大学生お決まりのコースにおれもどっぷりとハマった。
そんなある日、部室でウダウダしているとMK先輩がやってきた。
「お前最近部活以外の時間何してるん?」
「バイトばっかっすねー」
「なんやそれ。男やったら斉藤和義の1曲ぐらい弾き語りできてなんぼや ぞ」
なんやねんそれ。
当時、斎藤和義さんのベストアルバム「赤盤・白盤・黒番」にはまっていたMK先輩の完全にノリの一言だ。
MK先輩の言葉に納得はしていなかったが啖呵を切られたおれは、負けず嫌いな性格が手伝って、この一言だけでギターを始めることに決めた。
「ギター買いに行くからついてきてくださいよー」
「ええで。」
とんとん拍子に話は進んで梅田の石橋楽器に訪れた。
MK先輩は自分が欲しい機材を探していて、初心者のおれには何のアドバイスもない。
ほったらかされて、楽器屋で呆然と立ち尽くすおれ……
埒が明かないので話しかけた。
「ギター買うときって、どうやって選んだらいいんですか?」
「完全に見た目やな」
えっ……
なんのために楽器経験者連れてきたんや!?
しかし、なんの楽器知識もないおれは、言われたとおりに見た目が気に入った黒のストラトキャスター初心者セットギターを買った。
こんな形のギター🔽
その時はまだ、それが俺の人生にとって重要な出来事になろうとは知る由もなかった。
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