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New York Timesからインタビューを受けました。

ニューヨークタイムズの記者の方から取材の申し込みが年末にあり、インタビューを受けたのですが、その内容を元にした記事が先日公開されました。

私が持っている考えや思いを記者の方に伝え、それを元にした記事がこれだけ多くの読者を世界中に抱えるメディアから発信されるということは、非常に光栄なことでした。

私が自殺未遂をしたのは3年ほど前のことですが、私はいまだに服薬治療を続けています。

うつ病と向き合い、治療をするようになってから、丸4年が経過しました。不安感や落ち込みなどの症状はなくなったものの、現在かかっている医師の判断ではまだ薬はやめられない病状です。私の場合は、過眠という症状が残っています。

うつ病との闘いというのは、簡単なものではありません。

いま闘いの真っ只中にいる方が、こういう記事やブログを読んで、少しでも「ひとりじゃない」「これは甘えじゃない」って思ってもらえたら……。

最近サボりがちでしたが、またこの想いをもって、更新をしていこうと思います。

インタビューをしてくださったニューヨークタイムズのMotoko Rich様、Hikari Hida様には、心より感謝申し上げます。

死のうとして生き残ったことには、きっとワケがある。入院中そう思ったのを覚えています。

私のように家族や学校のことで悩む未来の子供たちが、私と同じように抱え込みすぎて、そのツケが大人になってから回ってくる、という経験をしなくて済むように……。私のような思いをする人が1人でも減るように……。

そのことに少しでも貢献できたら、生き残った意味があるのではないかと思っています。


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