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お裾分けしたい言葉があってジュエリーを作り始めました。だからnoteはじめます。

はじめまして、One noble novelです。

心も演出する、読むコスチュームジュエリー。というコンセプトのブランド・One noble novel(ワンノーブルノベル)の作家をしているQunico(クニコ)と申します。※紳士ものもあります。

One noble novelというブランドは、私が「書物としてのタロット」の世界に出会ったことがきっかけで生まれました。

占いの道具として一般的に知られるタロットカードですが、実はシンボル・絵柄でつづられた、ひとつの“物語”としての姿がありました。
番号順に絵柄を読み進めていくと浮かび上がる‟ストーリー”です。

それは、一人の若者が自己実現を目指して旅をするお話。
そして、心の成長とともに自分らしく幸せをつかむという、ひとつの成功物語。

+ 人は心のありようで現実を変えられるということ
+ 答えは自分の中にあるということ
+ “視点を変えて見る”ことの大切さ面白さ

込められていたのは、こんな、現代にも生かせる《心の錬金術》でした。

One noble novelは、 この『書物としてのタロット』の世界からインスピレーションを受けて始まりました。

もっと飾らずに言うと、タロットシンボルのメッセージを学んでいるときにデザインが浮かんだこと。その物語の中のメッセージたちに当時の私がとても救われ、とても生きやすくなったこと。ジュエリーという形にすることで、難しい本を読まなくてもお洒落を通して楽しくそれらのメッセージをお裾分けできるのでは、と思ったからです。

それぞれのメッセージ・象徴の持つ意味を意識することは、時に背中を押してくれたり、気持ちを支えてくれたり、決意を確認したりと、内面からも自信を持たせてくれるはず。
見た目を飾るだけでなく、身につける方の心も演出する。そんなコスチュームジュエリーを創ろう。そんな始まりでした。

作品にはタイトルとメッセージ、取り入れたシンボルの意味を添えています。
例えばこのブローチは「カーテンコール」というシリーズ。
こんなメッセージを添えています。

+

Curtain Call(カーテンコール)
+象徴が導くメッセージ
賞賛を浴びる価値があなたにもあること。感謝すること。
この2つを忘れなければ、素敵な舞台は繰り返し開かれる。

+象徴と意味
開いた幕:成功、達成、賞賛
瞳:見通す力、ビジョン

+

主にイベント出展や百貨店の催事、Online Shopにて活動してきました。

WEBサイトもありますし、各種SNSもやっています。
でも今回noteを新たにはじめることにしました。

note、はじめます。なぜか

(古い装飾パーツを使ったピンブローチ☝)

きっかけはブランドをもっと知ってもらいたい。というのはもちろんあります。が、今回の自粛期間の影響で改めて自分の原点に立ち返ったからです。

最初の頃は、イベント中止でもOnline Shopもあるし、今できることきっと色々ある!とがんばっていたものの、どこか頑張りにむりやり感、違和感を感じていました。スムーズに進まないことに何か見えないストップがかかっている気もしました。そして今むりやり動くことの効率の悪さみたいなものも。

こんな時こそ何か行動を起こさないと!

そんな焦りが最初はありましたが、むしろ今回ほどゆっくり自分と向き合える時間はもうないのではと。その選択も大きな行動だなと思ったのです。

そこで、逆に無理に動かず、この時間を見つめなおす時間にどっぷり費やすことにしました。

”私”を見つめなおす。

そのために重要なのは、他者の基準を排除すること。

それには、物理的にもディスタンスをとっている今は、すごくチャンスだと思ったのです。

ブランドのSNS発信からもあえて距離をとり、頭に沁みついている作家ブランドのよくある道筋や成功と思われる未来像、競争心からくる隣の芝生は青い現象などなど、極力デトックスしてゼロにしてみようと思いました。

活動をしていると、いつの間にか一般的な成功の形に焦点が向いてしまって、そうなりたいと錯覚してしまうこともあります。他者基準が、そうとは知らないうちにしれーっと自分基準のような顔して住み着く。

そういうことがあることはわかっていたので、本当に自分が、私が、なりたい姿、生きたい人生をしっかり認識するための時間を、それはそれは贅沢にとりました。(ちょっととりすぎた。)

(☝宙のコインシリーズイメージ)

自分が今後もやっていきたいことは何なのか。
人の役に立ちたいと思っているけど今やっていることでできているのか。
ジュエリーというモノを売るだけになってしまっていないか。
もっと良い伝え方があるのではないか。
もっと私でも人の役に立てることが他にも何かあるのではないか。

などなど……。

といっても最初は他者基準を排除するため、あえて考えない時間を長く取りました。その間は、自分の心ではなく、まず心の器である体と向き合いました。

なぜそうしたのか、どう体と向き合ったのかは長くなるので、また別で綴ろうと思いますが、それを経て答えがでました!

と言いたいところですが……生き方を決めるってそんなに簡単ではないですよね。。どんどん変化していくものですし、やってみないとわからないことがほとんどです。

ただ、他者基準の排除はこの期間にかなりできました。

そして”私”の思いを純化して残ったのは、私がこれまでも豊かに生きるために大切なことと思っていた、書物としてのタロット物語の中に見出していた、結局下記のことでした。

+ 人は心のありようで現実を変えられるということ
+ 答えは自分の中にあるということ
+ “視点を変えて見る”ことの大切さ面白さ

これらを様々な形でお裾分けして、それぞれの方が”私”を楽しく生きるヒントを何かお届けできたら。

結局振出しに戻ったわけですし抽象的かもしれません。でも自分の中の価値観、原点はやはりそこだと再認識できたので、そこを抑えていればきっと何をしても大丈夫だろうと思えました。
これまではコスチュームジュエリーを通してだけで伝えていたけれど、もっといろんな形でも行動でも伝えていくことはできるのではないかと、広く捉えることもできました。
その先にまた何か新しいステップも漠然とですが待っている気がしています。

その一つの場として、noteさんの場を借りよう。
ということから、note、はじめます。

ちなみに「お裾分け」という言葉は、裾という下の方にある部分を分けるということで、いただいたものを下に見ているような意味合いにもなるそうで、目上の人に使うと失礼に当たることもあるようです。
ただ私は、分けるものを下に見ているのではなく、私自身がまだまだ他からいただきながらそれを伝えていくというニュアンスで「お裾分け」がしっくりくるなと思って今回はじめてこの言葉を使ってみました。

noteで綴っていくこと。

(☝ペン先を再利用したピンブローチです)

コスチュームジュエリーのブランドのこと、込めているメッセージなどもお伝えはしていくと思いますが、ここでは「心」にフォーカスしてあらゆることを綴ろうと思っています。

心といっても心理学的な小難しいことではなく、「心を良い方向に導く何か、育む何か」という基準を置いて綴っていこうと思っています(今のところ)。これもなんか難しそうに聞こえるかもですね。

具体的には、タロット物語の話、シンボルと意味の紹介や、タロットリーディングもできるのでリーディングからのメッセージも楽しいかなと思っていますし、日課の瞑想のこと、美しいもののご紹介や日々の気づき、そして心の器である体のこと(食、健康、筋トレ!?)まで、あまり縛らずに自由に。

私は目に見えない世界のこと、いわゆるスピリチュアルといわれる分野のことも普通のこととして捉えていますし好きですが、けっこう現実主義で左脳が強めの理論的な思考をするところがあります。

コスチュームジュエリーのデザインはクラシカルですし古いものが好きで、魔法とか出てくる非現実的なダークファンタジードラマとか大好きですが、最新のIT技術や科学などの最先端にもとても惹かれます。

人はみなアンバランス。
それってとても豊かで楽しいことですよね。

ブランドの雰囲気・イメージにこだわらず、ざっくばらんに書いていこうと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。

個人の経歴などはまた今度。

WEBサイト:https://onenoblenovel.com/
Instagram:@one_noble_novel
LINE公式:https://line.me/R/ti/p/%40jdb8664a
Twitter:@Qunico_k

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