仕事で失敗した時、なかなか立ち直れない

仕事が思うようにいかないと、物凄くストレスを感じてしまいます。
「それって当たり前じゃないの?」ってきっと他人は思うだろうが、程度っていうもんがあるよな。って話です。

基本的に自他共に認める考えすぎ詰まりすぎ芸人なんですけど、退廃的なネガティブ思考に翻弄されるのは、とても疲れます。
神経質で真面目気質が強い割に繊細で面倒です。
自分ではそう思いませんが、他人から完璧主義と言われる傾向があります。

しかし人間って“普通”が何か分かりませんが。
誰の物差しなのかいつも疑問です。

そして今、プレゼン案件の資料準備に失敗した感満載で言い表せない、いつもの気持ちです。
本番までまだ少し余裕はありますが、気持ちがもう死にそうです。

仕事で失敗したら、なかなか立ち直れない面倒なタイプです。
同じ人がいるのか不明ですが、ぐるぐる巡る気持ちです。

だんだん焦ってくる

仕事っていうのは素直で、失敗する前に予兆を出してくれます。
(ただそれに気づくのは冷静な気持ちになったときですが)
ジリジリと近づいてきて、別のことや後のことや四方八方に思考が飛んで、焦ってきます。
これは「テスト前になぜか部屋を掃除する」現象と同じな気がします。一種の現実逃避なのか。

焦ってくると、意図的に「冷静になれ」って自分で律しようとする。
あえて切り上げて何も考えず、新しい頭と目で明日の自分に期待する。

でも、あんまりうまくいかないですよ。
そういう時わかります。
失敗した後に答え合わせになるんですけどね。
やり方間違って言い訳して甘えてるだけなんだろうね。

出来ない自分が悪い

仕事が行き詰まる・失敗すると、結局出来ない自分が悪いんです。
<時間がない>は言い訳にはならないと思っているし、仕事でその言葉を使うのも嫌です。どうしてもの時は言いますが。
<時間がない>のは全員同じです。
仕事が失敗した上手くいかない<時間がない>は最悪の言い訳です。
<時間がない>なら捻出すべし、工夫するべし。です。

失敗するのは、結局は自分に対しての甘さと、仕事への向き合い方が足りなかったのだと落ちます。
人よりも頭が回らないなら、時間をかけて2倍速で回すしかないし。

というか原因は<時間がない>ではなく、自分の課題の本質的なところが抜け漏れしてるんだよな。

最初から完璧にできる人はいないが、“最初”の概念が不明

よく聞く言葉ですし、よく使う言葉ですし、よく見る言葉ですし。
「最初から完璧でにできる人はいない」という言葉。
しかし考えるともはや、励まし・慰め・甘やかし どれでも該当してしまう言葉ですね。

その“最初”って何?という疑問が生じます。
自分か他者か世論か誰が決めるのか。
タイミングを誤れば、ただの甘えの言い訳に過ぎません。
そして今、わたしは自分でそういう言葉が過るから最悪ですね。本当に

30の成功体験より1つの失敗を重視してしまう

30という数は適当ですが、仕事をしていると失敗や上手くいかないこともあれば、成功体験もあります。例えば大型のプレゼン案件が取れたなど。
思い返すと嬉しいことも確かにあることには、、あるのですが。

1つ上手くいかない、行き詰まっていると、もう全て真っさらになります。
どんな成功体験も消えて、1つの失敗に対しての苛立ちや悲しさや不甲斐なさが頭と心の中を駆け巡ります。
そのおかげで、もう全てが上手くいってないんじゃないかって思い込みが始まります。

1つの案件で失敗すると、もうその思考に支配され、全ての案件が全部ダメに見えてくる。
そして事実、やはり心が偏っていると普段当たり前にしていることが突如抜け漏れが起こったり、省略してミスに繋がるときがある。
もう負のループですよ。

他人から見れば“失敗”ではないのかもですが

“失敗”の線引きは人それぞれです。中には明らかに!というのも存在しますが。
わたしが今日失敗したと感じてることは、別に誰に怒られたや核心的なことを言われたわけでもありません。お客さんに迷惑かけた話でもないです。
でも明らかに“失敗” なのです。
自分では分かるのです。


もしかしたら、周りの人は「しょうがないよ」「大したことないよ」と言ってくれるかもしれません。
でも“失敗は失敗”なのです。

一度起きたこと、自分の中に芽生えた感情には嘘がつけません。
どんな些細なことでも自分がそう思うとそうです。

自分は価値がない人間じゃないか

わたしはここまで深く深く落ちてしまいます。
「もう何も出来ないんじゃないか」って悲観になります。仕事も人生もプライベートも全部リンクしてます。普通に。

この仕事から逃れたい。でも逃れられない。
この責任から逃れたい。でも逃れられない。
自分から逃れたい。でも逃れられない。
いっそ死んでしまいたい。でも死ねない。
人生やめたい。でもやめれない。
だから消えたい。でも消えれない。


↑いつも何かあればこの思考に入る癖があります。
そして自分は何の価値も無い人間だと思うのです。

仕事や責任から逃れたい、でも逃れられない。
は、心底には「逃げたく無い」っていう心がかなり強めにあります。

だって、そこで逃げたら逃げグセがつくし、同じことを繰り返す。
逃げたら一生もう向き合えない気がして怖い。
頑張るのも辛いけど、逃げるのはもっと辛い。と思っています。
楽になるのは一瞬で、絶対に辛い経験になる。

それに「仕事が出来ない人」という判断を周りにされたら、それこそ本当に自分は価値ない人間になるのでは と怖すぎます。

辛くて逃げるのは当たり前。けどそこで頑張ることで人と差がつくし、自分のことを少しでも好きになれるのかも。

わたしの場合ですよ。本当に。
時には逃げることが勝ちのこともある。
人によって精神のキャパや考え方は違いますし。
ただ我ながら、今時の生き方じゃないと思う。一応平成生まれなんだが。

他人の感情を想像しすぎて辛い

実際、他者がどう思っているのか分かりません。想像でしかないです。
ただもうダメな感情ばっかりが噴出してきます。
「自分がこう思ってるなら、他人もそう思うだろう」という端的思考が抜けません。

だって考えてみてください。
「自分がやられて嫌なことは人にもしたらダメ」という小学生時代に先生から言われた言葉ありますよね。
あれと同じですよ。

それがポジなのかネガなのかだけの違いです。
表裏一体である。

疑うのは簡単だが、信じるのはしんどい。

一見まるで浮気された人の言葉みたいですが、違います。
他人に対してもそうですが、これは自分に対して一番思う。
結局のところ、疑うのは簡単で楽なんです。でもそれは自分への言い訳にしかならず、ぬるま湯の考えという真理があります。

尊敬する岡本太郎大先生も
【自分自身を責めることで慰め、ごまかしている人が、意外に多いんだよ。そういうのは甘えだ。惨めな根性だと思うね。】
というナイフ以上の切れ味名言を残しています。

わたしがこの言葉に出会ったのは10年以上前の高校生の頃でした。
電車で帰っているときに本で読んだのです。
その瞬間、冗談抜きで雷に打たれたような感覚になりました。心が痛かった。もうなんの言い訳も出来ないくらいそうだから。

だから、そういう生き方や思考はダメだと思ったのに、結局変われてない。今でもネガティブな自分にどこまでも甘えてるだけだと思う。
分かっているのにどうしていつも同じなのだろう。

なんだかもう、、涙が出るくらい情けない。

過去に戻れてもきっと同じ判断しかしないだろう

高校生の頃に出会った人に言われた言葉ですが、未だに印象に残っている言葉であり、「確かにそうだな」と当時悩んでいたことに対して妙に納得しました。

よく人は「過去に戻れたら」と考えてしまいがちです。
「あの時ああしていれば今頃違う結果だったのかな」とか。
わたしは昔それのオンパレード人間で、いつもそう漠然と思って後悔ばかり
でした。

ある時言われたのです。
【でも例え過去に戻れても、きっと同じ判断をしてると思う。だって同じ人間だから】
すっごい印象に残っています。

その言葉を聞いたときに、「確かにそうだわ。もう後悔しても意味ないな」って心底思いました。

でも決して開き直ってるわけではないんです。
反省することは反省して、二度と同じことが起こらないように改善しますが、「あの時ああしてれば〜〜」とは考えなくなりました。
考えても、だって自分だもん。絶対同じ選択するはず。と思います。

失敗が起きた時、後悔しそうな時、いつも心の中で唱えてます。
過去に必要以上に囚われないように。

だから、今回の失敗もそうなんです。
どんだけ後悔しても自分が悪いし、じゃあ時間があったらどうだったかと考えても、結局今日と同じ答えが見えてます。
失敗の原因は自分の認識だからです。

失敗は成功の母

偉大な名言です。本当にそうです。
繰り返さないように人間は頑張るし、意識も刷新するし、失敗は人生において自分にとって成長にとって必要なものです。
どちらかというと、負けず嫌いなので失敗を怒りや恥ずかしい感情になってバネにして頑張ったりしますが、でも辛いですよね。普通に。

もう今は心折れてるので、
頭では分かっていても、心がついていかない。
時間が必要ですね。寝るしかない。

おわりに

結局なんなの?って感じですが、仕事の“失敗”に対して渦巻く正直な気持ちです。
書きなぐったのをザーッと推敲しましたが、我ながら考え方が退廃的で情緒がやばいね。もはやしんどい。不甲斐ない。

感情が超絶ジェットコースターすぎる。
うつ病みたいで怖い感情ですね。本当に無理なら逃げ出すことも必要です。
ただわたしの場合は「逃げたい逃げたい逃げたくない」と分かってるので、やってるだけです。
結局は仕事大好きなんです。社会の接点ですし、人が喜ぶことで自分の存在意義が見出せるかから。

でもなんだっていいんです。だって自分なんだもの。
そしてこんなこと大っぴらに誰にも言えない。ブログだから書けることである。
別に自分が好きとは言えないけど、自分なんだもの。
だからいいんです。もう。

とりあえず寝よう。
寝るはいいです。寝てる時は何も考えないし、起きたらスッキリしてる時もある。(例外で夢みますが)

寝てもう同じことを繰り返さないように頑張る。
いつもワーワー言ってやるんです。だからきっと今回も頑張れる。乗り越えていけ
もっともっと成長して勉強して吸収して
必要な人間になるように。

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