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【乳酸菌】どうして乳酸菌がおなかの調子を整えるの?【いまさら聞けない】

こんにちは、おなかラクト若井です。

最近、堅い記事が多いので、少しゆる~いお話を!

乳酸菌の整腸作用

乳酸菌という言葉だけで、乳酸菌=「整腸作用がある」という認知はもう広まっているとは思いますが、

そもそもどうして、乳酸菌はおなかの調子を整えられるのでしょうか?

知っていそうで意外と正確に答えられない人も多いかなと思いますので、一般論として、超簡単にご説明させていただきます。

大腸内を整え、悪玉菌が住みにくい環境を作る

乳酸菌が生きて大腸まで届くことで、大腸を浮遊している間に、乳酸などの産生物質を生み出します。

この産生物質が、悪い菌を殺したり、pHを酸性に傾けることで腸内の環境を整えて、悪玉菌が住みにくい状態を作ったりすることが出来ます。

これによりおなかの調子が良くなります。

これが整腸作用のメカニズムです!とってもシンプルです!

プロバイオティクス

上記のような働きを行う乳酸菌を、「プロバイオティクス」と呼びます。

以前の記事で、「プロバイオティクス」について紹介しておりますので、よかったらこちらも併せてご覧ください。

腸を整えればすべてが良くなる?

お客様とお話していると、
「腸が綺麗になると、免疫がアップして風邪ひかないんでしょ?」
「腸を整えると、全身が整うよね。」
などの声を多く頂戴いたします。

腸は第二の脳とも言われたりしますので、上記のように解釈される方も多いのかなと思います。
腸内環境を整えることは重要なことなのですが、腸を良くすればすべてが良くなるというのはちょっと飛躍しすぎかとも思いますので、正しい知識をつけて自分にあった体調管理方法を見つけましょう!

「乳酸菌は、おなかの調子は大腸、免疫は小腸!メカニズムが違うのですよね。」と言えるだけで、乳酸菌にかなり詳しい人に聞こえますので是非使ってみてください(笑)

まとめ

今回は、乳酸菌の「整腸作用」についてフォーカスしてお話しました。

またの機会に、乳酸菌の「免疫アップ」のメカニズムについても(整腸作用とは全然違うので)わかりやすく解説していきたいと思います。

「なんとなくお腹から効くんでしょ?」ではなく、是非これを機に違いも覚えていっていただければ幸いです。


「おなかラクト」では、日々皆さんに有益な情報を、「腸活」「菌活」の観点から発信していきます。

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