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雑感・エッセイ

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小説ではない雑感やエッセイです
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愛犬との死別

 星新一の小説に「目を閉じると眠れない」という物語があったが、今の僕がその状態だ。  午…

あつし~、さみしいよぉ~

 これは、20年ほど前。  まだケータイがなかった頃に体験した実話である。  当時、僕の友…

アーティストの付き人経験の思い出

 僕は、20代の頃、プロの作曲家を目指していた。  いや、厳密には夢見ていた。  今にして思…

桜塚やっくんが目指した「お笑い界のトキワ壮」計画 前編

 現在、noteでは「さくらももこさん」というハッシュタグでイベントをやっていますが、それを…

桜塚やっくんが目指した「お笑い界のトキワ壮」計画 後編

→ 前編へ  友人から桜塚やっくんの事故死を電話で知らされ、当然にして信じられない僕は、…

愛する恩人との別れ

「この人」がいなかったら今の自分はない。  そんな「恩人」を持つ人は少なくないであろう。 …

「夜なのに、僕は見ている青い空(蒼井そら)」中国にチャレンジしていた日々

 タイトルの川柳は、35歳オーバーの男性ならご存知の方が多いでしょう。  あ、今笑ったあなた。  夜なのに「青い空」、いえ、蒼井そらさんを見ていましたね(笑)  ただ、なにも恥ずかしいことではありません。  むしろ、健全な証だとすら思います。  それくらい、10年ほど前は蒼井そらさんの人気は凄まじく、意図しない限り避けて通るのが難しいほど、ネットに彼女の写真が溢れていましたから。  実は、12月11日は叔父の告別式だったのですが、荼毘に付すのに1時間半かかりますので、控

人生に虚しさを感じる理由(楽しみ≠喜び)

「楽しみ」と「喜び」は違う。  こんなことを言うと、首をかしげる人もいるかもしれません。…

リチャード・ギアの思い出

 今回の記事は、多くの人を不快にさせるかもしれません。  しかし、僕はなにも悪くないので…

最悪を恐れるのは臆病者。最悪を想定しないのは愚か者。

 僕は、27歳で脱サラするまで「最悪」というものを意識したことがなかった。  結果、「最悪…

荒らされたウィキペディア

 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、 こちら が僕のウィキペディアページです。 …

なぜ、あの本は売れて、この本は売れないのか?

 こんな言葉を聞いたことがありますか?  本はAIDASS(アイダス)の法則で売れる  今回は…

小説がスマホで読まれる時代に向けて

 上の写真のように、「小説がスマホで読まれる時代」。僕は必ず来ると思っています。来年か、…

なぜ、noteが生まれ、存続できているのか?

「SNS」という言葉が、いつ、誰によって生み出されたのかは知らない。  気付いたときには定着していた。  新語なんて、いつの時代もそんなものである。  しかし、いつ「人類初の世界的なSNS」が誕生したのかは知っている。  2004年1月22日だ。  これは、twitterでも、facebookの誕生日でもない。  Googleが開発した「Orkut」が正式に運営を開始した日である。  さて、ここからが本題です。  この話は、特に小説を商業出版したい人には後々、極めて大き