ひかり

最初で最後の大恋愛

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夢での再会

大好きだった先生が久しぶりに夢に出てきた。 今まで見たものとは違った。 今までみた先生の夢は、先生が仕事も家族も捨てて私を選んでくれた。 だとか、先生が手を繋いでくれた。それがばれて離れ離れにされそうになった。私は、先生と一緒に居れなくなるなら死んだほうがマシだと言って飛び降りた。 そんな夢をみていた。私の先生に対する想いが夢に現れていた。 でも、今日みた夢はこんな夢だった。 私は体育館に居た。そこに先生がいた。久しぶりってなって、ずっと会えなくてごめんなって言われた。ほん

    • 大好きだった先生

      1.恋に落ちた瞬間 2.卒業 3.居場所 4.2度目の卒業 5.あなたの居ない生活 6.離任式 7.電話 8.新しい学校生活 9.成人式 これは最初で最後の大恋愛、そして私の人生の一部分である 1.恋に落ちた瞬間中学3年生の時、私は担任の先生に恋をした。 最初はなんとも思っていなかった、テンション高い先生だなくらいにしか。 10月頃だっただろうか、私たち受験生は夏休みを終えて焦って勉強する時期だ。私も焦っていた。 そんな時私は家のことでも悩んでいた。私の家庭はお父さんが重

      • 微熱が1週間続いてる。どうせただの夏風邪だろうけど、調べたら白血病が出てきた。りゅうくんは末期の白血病だった。りゅうくんと同じ白血病になれたらどれだけ幸せなことだろう。私も治療せずに死んでりゅうくんのもとへ行ける。そんな奇跡起こらないだろうけど。

        • 大切な人の死

          私には大切な人がいる。けどその人とは会ったことがない。 その人の名前はりゅうくん。りゅうくんとはネットで知り合った。 出会ったのは2020年8月。その時私はニートだった。うつが酷かった時だ。 毎日のように電話していた。当時私は不眠が酷く、眠剤を飲んでも夜眠れなかった。朝日が昇った頃にようやく寝る生活を送っていた。 そんな時、りゅうくんは毎日寝落ち通話をしてくれた。眠れない夜というのは本当に孤独で寂しくて怖い。だからその寝落ち通話は私にとってとてもありがたかった。話してるうちに

        夢での再会

        • 大好きだった先生

        • 微熱が1週間続いてる。どうせただの夏風邪だろうけど、調べたら白血病が出てきた。りゅうくんは末期の白血病だった。りゅうくんと同じ白血病になれたらどれだけ幸せなことだろう。私も治療せずに死んでりゅうくんのもとへ行ける。そんな奇跡起こらないだろうけど。

        • 大切な人の死

          うつ病になってから3年半

          今日はうつ病になってから現在までの3年半を振り返ろうと思う。生きてきた中で一番どん底だった時をちゃんと記録しておきたい。誰かと共有したいと思ったからだ。 高校一年生の5月まずはうつ病と診断される前を振り返っていこうと思う。 中学3年の受験期、私は家が嫌で嫌で仕方なかった。学校が終わってすぐ塾へ向かい自習をしてから授業を受ける。そんな日々を送っていた。疲れ切って家へ帰ると両親が喧嘩していた。私の父はかなりのモラハラ夫である。自分の部屋へ逃げてもお父さんの怒鳴り声が聞こえる。毎

          うつ病になってから3年半

          やりたいこと

          私は生まれてからずっとやりたいことが無かった。小学生の頃から就職なんて出来ない社会人なんて無理だと思っていた。高校1年生の時うつ病になって、よりその気持ちが増していった。 高校は1年で中退した、将来が真っ暗になってしまった。1年ほどニートして少しずつ体調が良くなってきて元々好きだったネイルを自分でやるようになった。そこで初めてジェルネイルをやって、セルフネイルにハマっていった。そんな時、家族からネイリストになれば?と言われた。 過去の自分なら無理に決まってるじゃん。と言い返

          やりたいこと

          人に頼る難しさ

          今日学校へ行ったら職員室に担任のO先生が居た。 話したかったけど声をかけれなくてそのまま教室に向かった。O先生と話せなかったのがモヤモヤしてちょっとしんどくなった。授業まで時間があったから先生にしんどいってメールした。そしたら10分後くらいに先生が教室に来てくれた。少し話して、先生が俺1人だけに頼らないで他の先生にも助け求められるようにしようって言ってきた。なんでそんなこと言うんだろうって思った。将来俺が居なくなる時が来るから。って言われてハッとした。 そうだ、この人だってず

          人に頼る難しさ

          鬱が悪化すればいいのに。

          ふとそう思った。ここ1年で私はだいぶ鬱が良くなってきた。希死念慮が出てくる回数も減って死にたいと口にすることが以前より減った。他者から見れば私は健常者と変わらないだろう。それが嫌だ。 普通にならなければいけない。みんなみたいに毎日学校へ行ってバイトして。それが当たり前になっていくのが怖い。私はみんなが当たり前にできていることが出来ない。それを病気のせいにしたいのだ。 就職までどんどん時間が迫ってる。逃げたくて仕方がない。鬱が悪化して入院でもしたい。そうすればみんな私のことを気

          鬱が悪化すればいいのに。

          生き霊というものがほんとにあるなら、きっととっくに先生に私の生き霊が憑いてる

          生き霊というものがほんとにあるなら、きっととっくに先生に私の生き霊が憑いてる

          将来が怖い

          将来が怖い。 将来が真っ暗で何も見えなかった2年前も怖かった。けどその時は見ようともしなかった。自殺するつもりだったから将来なんて関係なかった。今日生きることで精一杯だった。 今は将来が見えてきた。ネイリストの検定を取って卒業後ネイリストになる予定だ。見えてきたからこそ怖い。アルバイトすら受からない、やっと受かっても続かない。そんな私が就職?笑えてしまう。それくらい働いてる自分が想像できない。でも時間は待ってくれない。卒業まであと一年。来年の9月には卒業。刻一刻と迫ってく

          将来が怖い