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アラサーで上京してよかったこと

このnoteのはじまりは上京に関することだった。

上京しても楽しいと言いつつ、これを書いてから上京についてはそこまで書いてなかった。

せっかくなので1作目の続きではないが、上京して1年以上が経つ私が思う
アラサーが上京してよかったと思うことをあげたいと思います。


新卒時と比べるとお金がある状態で過ごすことができる


生きるのには金がかかる。ただやはり東京住まいにかかる金額は予想以上に高い。

というか家賃にめちゃくちゃお金がかかる。地方出身者があたる第一の壁だと思う。そんなに広くないし築年数も経ってるのにこんな高いんかいって間違いなく思う。

とはいえ、アラサーで上京するとなると新卒時と比較するとある程度資金が確保されている。そのため選択肢が多く持てるというのは結構なメリットだった。結果としてまあまあ東京の中心部に住むことが出来たのは、自分の中で大きかったと思う。

ちなみにだが家賃の高さについては、大阪の非にならない。どちらでも1人暮らしを経験してるので断言できる。
大阪だったらターミナル駅から1駅しか離れていなくても、家賃がべらぼうに高いなんてことはない。(大阪駅のおとなり、福島とか1人暮らしに人気だったよね)

だがしかし、東京に至っては違う。
そんな、東京なり品川なり新宿なり渋谷なり、そこの近辺に住もうと思うならまあまあの家賃を覚悟せねばならない。というか住みたいともあまり思わない。

会社の家賃補助の額なんかが大きくないと、20代前半、東京23区内、駅周辺が栄えてて駅から近い家、なんて理想を叶えるのは難しい。

ただし20代後半、正社員勤務であれば、20代前半と比べると給料もあがるのではないだろうか。更に転職してたりすると、収入的には20代前半からはだいぶプラスになっていると考えられる。

なのである程度最初から23区内である程度自由に、希望も叶えつつここがいいなっていう場所に住むことが出来るのだ。

さらに職場の近くとかに住めるのであれば電車に乗る時間も減り、通勤時のストレスもほぼない。これについては、私は非常に良かったと感じている。

その他にも、やはりお金を支払って出来る体験(ご飯なり遊びなりなんでも)は地方と比べても数は多い。
そうなると、やはりお金が手元にあるということは、心強いように感じる。


些細なことでも選択肢が多い

これはアラサーには限らない。2個目で既にタイトルが破綻してごめんなさい。

ただ、どんなことに対しても選べる選択肢が多いというのは非常にメリットなのである。
後は、1人でも出来る選択肢が多いというのも良いことだと感じている。

私は20代前半を地元である大阪で過ごしたが、その時はまだまだ友人たちも独身で自由があった。なのでいつでもどんなタイミングでも遊びに行けたし、食事に行くこともできた。

ただやはりどんどん年を取ると、当たり前だが周囲に既婚者は増える。そうなると自由な私は途端においてかれる。

またその後すぐに子供が生まれるとなると、私のような暇を持て余した人間など、勿論かまっていられるわけがないのだ。これも当たり前だ。寂しいことだけど。
となると、まだまだ1人でエネルギーを持て余した奴は、そのエネルギーの発散場所を探さねばならない。

更に言うと私はワガママな性質であり、休日に1人で家にずっといるという選択肢は考えられない。

となると外でエネルギーの発散場所を探さねばならない。

そうなったときに、東京と言う場所は、1人で過ごせる選択肢を無限に与えてくれる。


SNSで流れてくる飲食店、気になるショップは勿論多い。何度大阪時代に「これ東京の店か」となったことか。そんな店にいつでも気軽に行くことが出来る。

その他にも気になる展示をやってる美術館に行ってみるとか。ちょっと朝早くに起きて空いてる観光地を堪能するとか。歴史的建造物を見に行くとか。

どんな時でもやることが湧いて出てくる。暇でも何もやることがない状態からがないのは、常に新しい何かを見つけられる東京ならではと感じる。

⚠︎とはいえあまりにも1人で過ごす日が連続すると手持ち無沙汰になるのだ。
ワガママな生き物で申し訳ない。


また、選択肢の多さは暇を埋める行動には限らない。

例えば美容院とかネイルサロン。
そしてアラサー、最近はボディメイク、美容医療が非常に興味があるし、実際にクリニックに行っている。

そういう美容系のサロンとか、他にも病院なり習い事についてもいろんな場所にたくさん存在している。これもまた、数が多いからこそ自分に合ったところを探しやすい。

比較検討しつつ色々自分に合ったものを選べる。
というのは行動の手間は増えるものの、選んだ末の納得感は増す。


人生の選択肢が増えたこと

これもふんわりしているかもしれないが、
ただ確実に生きる場所が増えたと感じている。
アラサーで上京してもなんとかなってる。

そういった事実は、自分の自信に大きくつながった。
そうしてその自信は、何があってもどこでもやってけるか。という気持ちに繋がっている。

私が上京する時、色んなことを色んな人に言われた。
なんで上京するのかとか。結婚はとか。仕事はどうするのかとか。

ほんとうに世間というのは、アラサーに厳しい所があると感じている。
自分の人生、20代後半は落ち着くのがマストで、指針をもって生きろ。
それが正しい。みたいな。

そんなことないんですよね。別に。
だって人は何歳だって自由に生きて良いと思うし、やりたいことを全部叶えるってなったら、10本の指なんて足りないじゃない。

そして自分がこれだと感じた時が1番若いのだから、今やらんと。結局今やらないのは明日も明後日も、ずっとやらない。少なくとも私はそうだ。

既定路線で生きろ。
少々それをせせこましく感じてしまう私には、このどこでもやってける気がするという選択肢が増えた事実はとても良い。

住む場所を移すと人は変わるというのは、強ち誇張表現ではない。
それは実際に地元を出て感じた・変わったことである。


まとめ

諸々2,000字超えで物を申したが、1番言いたいのは1つ。

年齢で行動を制限するなんて、
そんなナンセンスなことは無しでいこう。

いい年なのにって周りから言われる?
そんなことを言ってくる奴は記憶から消してこね。

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