金田卓也@㈱アルゴリズム副社長

株式会社アルゴリズム創業者兼取締役副社長

金田卓也@㈱アルゴリズム副社長

株式会社アルゴリズム創業者兼取締役副社長

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記事一覧

信頼という見えない資産の価値(あるいは凄さ)について

僕が長く働く中でなによりも重要だと感じているものは、PLや見えるBS(固定資産や現金)よりも、信頼や評判といったその個人(法人)に紐づく見えない無形資産の価値です。…

プロダクト・サービス開発で陥りがちな注意点と気をつけるべき3つのポイント

過去にアプリ開発に2度挑戦して大失敗を喫した経験から、プロダクトの開発で気をつけなければいけないポイントをまとめました 1.経験・スキルよりも、その事業に対して…

固定観念や常識に"囚われずに"、物事に新しい視点を見出そうとすること

以下の動画は、2008年に急逝したアメリカの作家David Foster Wallaceが2005年にKenyon大学でした卒業スピーチです。 物事をより抽象的(メタ)な視点から捉えられること自…

僕に興味をもってくださった方へ|金田卓也の自己紹介

はじめまして。 僕に少しでも興味を持ってくださった方のために、僕のキャリアや価値観、アルゴリズム社としてどんなことをしていきたいと思っているのか、そんな諸々をこ…

貧乏から這い上がり起業。そして破滅。二度目の起業の節目に人生を振り返る。金田卓也の生い立ちについて。

みなさんこんにちは。 株式会社アルゴリズムというスタートアップで取締役副社長をしている金田卓也と申します。 僕は13歳の時に個人事業主としてビジネスの世界に足を踏…

スタートアップの光と闇。22歳にして5000万円を資金調達した男の1年 -前半

「学生のうちに起業しよう!」とか「スタートアップでインターンして成長したい!」みたいな学生が増えてきてますよね。確かにスタートアップは成長できそうです。苦労も楽し…

スタートアップの光と闇。22歳にして5000万円を資金調達した男の1年 -後半

「学生のうちに起業しよう!」とか「スタートアップでインターンして成長したい!」みたいな学生が増えてきてますよね。確かにスタートアップは成長できそうです。苦労も楽し…

信頼という見えない資産の価値(あるいは凄さ)について

僕が長く働く中でなによりも重要だと感じているものは、PLや見えるBS(固定資産や現金)よりも、信頼や評判といったその個人(法人)に紐づく見えない無形資産の価値です。

すべてのビジネス活動の源泉は人と人のつながり情けは人の為ならず という言葉がありますが、
誰かの信頼に応えること、筋を守ることは社会の営みにおいてもっとも根本的かつ(長期で見れば投資対効果という意味でも)インパクトのある施策だと思っ

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プロダクト・サービス開発で陥りがちな注意点と気をつけるべき3つのポイント

過去にアプリ開発に2度挑戦して大失敗を喫した経験から、プロダクトの開発で気をつけなければいけないポイントをまとめました

1.経験・スキルよりも、その事業に対して「熱烈な当事者意識」をもった人がプロダクトオーナーを務めること社内新規事業でありがちなのは、「これやってみて」という形でボールが渡されて事業検証がはじまるケース。

それが0⇒1まで終わっているケースであれば、あとは推進するだけなので実行

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固定観念や常識に"囚われずに"、物事に新しい視点を見出そうとすること

以下の動画は、2008年に急逝したアメリカの作家David Foster Wallaceが2005年にKenyon大学でした卒業スピーチです。

物事をより抽象的(メタ)な視点から捉えられること自体が、すべてのアウトプットに優越する価値ある”在り方”ではないか

このスピーチに提唱されているように、物事を見たときに、自動的に喚起されてくる思考にとらわれるのではなく

「この視点は唯一無二ではない」

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僕に興味をもってくださった方へ|金田卓也の自己紹介

はじめまして。
僕に少しでも興味を持ってくださった方のために、僕のキャリアや価値観、アルゴリズム社としてどんなことをしていきたいと思っているのか、そんな諸々をこのNoteでは発信していきます。

アルゴリズム社は創業4年目・社員30名という少数精鋭の企業ですが、今期売上は40億円を見込み、YonY200%成長を続ける事業開発カンパニーです。

会社がここにたどり着くまで、何度とない挫折、組織崩壊は

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貧乏から這い上がり起業。そして破滅。二度目の起業の節目に人生を振り返る。金田卓也の生い立ちについて。

貧乏から這い上がり起業。そして破滅。二度目の起業の節目に人生を振り返る。金田卓也の生い立ちについて。

みなさんこんにちは。
株式会社アルゴリズムというスタートアップで取締役副社長をしている金田卓也と申します。

僕は13歳の時に個人事業主としてビジネスの世界に足を踏み入れてから今年30歳を迎えます。仕事をはじめてから17年という歳月が流れ、東京に来て10年という時間が過ぎた節目でもあるので、自分のこれまでの人生を振り返って、自分の行動原理、目指すものをしたためたいと思います。

まだ僕にあったこと

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スタートアップの光と闇。22歳にして5000万円を資金調達した男の1年 -前半

「学生のうちに起業しよう!」とか「スタートアップでインターンして成長したい!」みたいな学生が増えてきてますよね。確かにスタートアップは成長できそうです。苦労も楽しめそうだし、 上手くいけばめちゃくちゃお金も手に入ります。でも、輝かしいところばかりが目立っている気がするのです。
22歳にして5000万円の資金調達を行い「ミチシルベ」という会社を起業した金田卓也さん。

金田さんから許可をいただきまし

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スタートアップの光と闇。22歳にして5000万円を資金調達した男の1年 -後半

「学生のうちに起業しよう!」とか「スタートアップでインターンして成長したい!」みたいな学生が増えてきてますよね。確かにスタートアップは成長できそうです。苦労も楽しめそうだし、 上手くいけばめちゃくちゃお金も手に入ります。でも、輝かしいところばかりが目立っている気がするのです。

22 歳にして5000万円の資金調達を行い「ミチシルベ」という会社を起業した金田卓也さん。

金田さんから許可をいただき

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