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男性看護師(ナースマン)について(割合・強み・その他+α)
このnoteは病院事務職が男性看護師に向けて書きます。
ですので女性の方は不満に思う方もいるかもしれません!すみません。
そもそも、私は「ナースマン」という言い方があまり好きではありません。nurseという単語に男女の区別はないからです。
別に気にしない方も多いとは思いますが、なんとなく嫌なので使いません。
タイトルには、できるだけ沢山の方にこの記事を見ていただきたいと思い「(ナースマン)」と付けました。すみません。
1.看護師に占める男性の割合
「看護師に占める男性の割合が低い」というのは皆さんなんとなくイメージできると思います。
実際はどのくらいの割合だと思いますか?
こちらは私自身も知らなかったので調べてみました。
結果はこちらです。
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就業している看護師数(准看除く)
女性 1,123,451人(92.2%)
男性 95,155人(7.8%)
(厚生労働省 平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者))
どうでしょうか。
私は、(イメージ通りだけど、数字にすると差がすごいな)と思いました。
調べものついでに、この差は学生時代から同じなんだろうか?と思ったのでそちらも調べてみました。
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看護学科(4年制大学学部生)
女性 83,435人(91.1%)
男性 8,159人(8.9%)
※「その他」にも看護学が含まれますが正確な数字が取れないので割愛します。
(文部科学省 令和2年度学校基本調査)
データは4年制大学だけですが、おおむね就業者と同じ割合ですね。
2.男性看護師のイメージ
上記の調査結果からも分かるように
男性が少ない中働いていて大変そう...と思います。
それは女性の性格が~、とかではなく
「組織内の圧倒的な少数派」
という環境で働いているからです。
冒頭にも書いたように、性別によって何かを判断するのはナンセンスですが、
身体のつくりや育ち方、ジェンダー観、キャリア傾向の違いから、男女間には様々な場面で考え方の相違があると思います。
その中で仕事を続けていくというのは
「良い人間関係を築くスキル」
「鋼のメンタル」
のいずれか、またはその両方を持ち合わせているんだと思います。
このスキル、他のことにも活かせそうだな、と思っています。
3.男性看護師の強み
事務職から見て思う男性看護師の強みは、
やはり力仕事を担える点だと思います。
専門的なことは分かりませんが、患者をベッドに移す作業や体位変換など、なかなか力仕事だと聞きます。
また、医療機器にはかなりの重さのものもあるので、そういった機器の搬入出の際にも重宝される存在だなと思います。
ですが、これは同時に彼らの大変さにもつながっていると思います。
先ほど挙げた病棟内での物品の搬入出作業や、消防・防災訓練などで目にする方は明らかに男性が多いです。
性別による向き不向きはあることは分かりますが、彼らはそういった仕事の代わりとなる「何か」を女性看護師に担ってもらっているのかな?と思ってしまいます。
もちろんそれらの作業で抜けている間、病棟で抜けた穴を埋めて働いているのは女性看護師ですし、女性看護師だけに対応してほしい女性の患者の対応などがあることは分かるのですが...
看護師と事務では事情が全く異なりますが、
事務の場合、仕事に直結するPCスキルが圧倒的に高い人は、人より早く仕事が終わりそうですが、実際はその逆です。
スキルのある人や他の方にできないことができる人は、仕事が増えこそすれ、その分他の仕事を肩代わりしてもらうことはないです。
ですので、看護師の場合はどうなんだろう?と気になりました。
※この記事を読まれて不快に思われた方、申し訳ありません。ぜひコメントでご指摘いただきたいです。
4.一番書きたかったこと
すみません、文字数が思いのほか多くなってしまったので、残りはブログに書かせていただきます。
正直、反対意見を持つ方もいる内容です。
それを分かったうえでお読みいただければ幸いです。
【ブログはこちら】
5.終わりに
ここまでお読みになっていただきありがとうございました。
この記事を書こうと思ったきっかけは、たまたま男性看護師の方が愚痴っているのを聞いたことです。
確かに女性が多い職場なので、なかなか愚痴る場も少ないだろうな~と思い書きました。
この記事を読んで「そうそう!あるある!」と少しでも気が軽くなられていたら幸いです。
もしこの記事に釈然としなかった方は、ぜひ教えてください。
無知ゆえの誤った意見も大いにあったと思うので、学んでいきたいと思っています。
それではありがとうございました!
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