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枕のはなし

あれは、数年前のお正月。
たまたまテレビで見た「トゥルースリーパー」の枕。

ちなみに、「トゥルースリーパー」とは、ショップジャパンで売られているマットレスの上に敷く低反発マットレス。その技術を利用して作られた枕。

たぶん世間が休みの中、ローテーション勤務をしていることに疲れたのだろう。

15,000円と言う金額に少し迷いながらも、これで眠れるようになるのなら…と、購入。

よく眠れるようになった気がした。「やっぱり良い枕は違う!!」と思った。眠れなかった理由は、それだけではなかったと思う。

そして月日が流れ、もはやトゥルースリーパーの力では、眠れなくなった。

トゥルースリーパーは健在。付属のクッションで高さを調整してもしっくりこず、せっかくの構造を無視して、トゥルースリーパーの上に、もちもちクッションを重ねて寝ている。

それで眠れているのだから、よしとしよう。
いつかのよかったものが、その先もずっといいとは限らない。それは自然なこと。

調べたら枕の正式名称は「トゥルースリーパー セブンスピロー」と言うらしい。ちょっと、よくわからない。

買った当初から思っていたけど、枕には大満足だった。ただカバーがダサかった。マットレスや枕を作るプロだけど、カバーを作るプロではない。仕方ない。

最近気付いたけど「仕方ない」は、あきらめの言葉ではなく、許す言葉だということ。「もう、仕方ないなぁ~。」ということ。

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