肉まんを思う
月曜日から冷蔵庫にある、肉まん。母に、「食べていいよ」と言われたけど、すんなり肉まんを受け入れられる年齢は過ぎてしまった。突然の肉まんに戸惑う。
母にとっては、いつまでも子ども。だけど、胃ももたれるお年頃。肉まんは、おやつの域を越えている。もはや食事。受け入れ体制が整っていないため、少し寝かせることにした。肉まんには、必ず食べるから待っていてほしいと伝えた。
子どもの頃は、寒くなったら食べられる特別な存在だったのに。大人になったら、肉まんを思うことはなくなった。551の豚まんは、特別。夏からずっと、なかなかハードなグミ「忍者めし鋼」を噛みしめる日々を送っている。季節なんて関係ない。
今日は、帰ったら肉まんを食べると決めて働いた。待っている肉まんがある。よりみちせずに、まっすぐ帰った。
ふんわりほかほか。寒かった今日。肉まんを食べるには、ぴったりだった。わたしより肉まんの方が大人だった。今は、すっかりおなかの中。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます😊 少しでも「いいなぁ」と思ってもらえたら、うれしいです🍀🐝