おみく

音楽とお笑いと芸術と本が好き、仕事を辞めたい24

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最近の記事

好きの指標

音楽は自分を救ってくれるけど、酷く突き刺すこともある。 わたしは音楽が好きだ。 そうなったのは大学の経験があったからなんだろうけども、当時の彼氏の影響がかなり大きい。 その頃によく聴いていた曲が流れるとあの頃を思い出して辛くなる時がある。 教えてもらった曲はなおさら思い入れが強くなってしまっていて、ひどく痛い。 わたしの好きな曲をよく聴かせていた人がいた。3年間ずっと思ってくれた彼だ。 わたしが聞く曲を気付けばわたしよりも知っていて、なんだもうわたしの曲では無くなってし

    • 第二の人生が始まった話

      わたしはついに上京した。 夢の東京生活をしている。 新卒で3年勤めた会社を辞めた。 有休1日も使えなかったんだよーって友達に言うと絶対にブラックといって笑いが取れる。 会社を辞めることができて清々している。 あの五月蝿いママ世代の悪口を聞くことがないし、毎週の当直もない、座る暇もないほど動き回ることもない、間違いなく正しい選択であった。 今や髪色もネイルも自由、仕事量は劇的に減り、お昼は前と一緒でおうちに帰れる、給料も下がらない、こんだけ条件がいい働き口はそう簡単に見つ

      • 終わりがあるから日々は美しくなる

        音楽に生かされている毎日である。 一緒にいるとなんだか楽なアイツとロッキンに行ってからと言うもの、あぁやっぱり音楽ってやつぁいいな、最高だ。 あれからマキシマムザホルモンが聴きたくなって、TSUTAYAに CDを借りに行った。 CDを借りるという行為自体が何年振りと言うレベルで、緊張しながらレジにマキシマムザホルモンの名盤5枚と、サブスクになかったハンプバックのCDを店員さんに渡した。 TSUTAYAのカード、これレンタル機能ないですと言われたのでじゃあつけてくださいと

        • 熱気の篭る夏に冷める気持ち

          久しぶりのnoteを書いてみようと思う わたしは急に熱を注いだかと思えばスンッと興味無くなったり飽きちゃったりする 最近あったことで言えば、急にどうしようもなくギターが弾きたくなって、弾きたくて弾きたくてしょうがないからギターを買ってしまおうかと思った 可愛い真っ白なギターだ、Fenderのサイサイモデルがそれはもう純白でとても可愛いデザインなのである ギターに詳しいわけでもとりわけ上手なわけでもない、どうせすぐに飽きる、そうわかってもほしくてしょうがないのです でもそれ

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          哀は愛にしていたい

          こんばんは。 どうもセンチメンタルです。 もう唐突に何もしたくないのです。 誰とも話もしたくないのに繋がっていたい我儘な時間です。 誰かと話ができれば良いそんな話じゃないのです。 誰でも良いわけじゃない。 追われていたい。それも誰でも良いわけじゃない。ただ好きな人、たった1人だけで良いのにそれが叶わない。 この世は不条理なことで溢れている。 自分を大切にしてくれない人は相手にしない方がいい。心底そう思う。アイツも大切にしていないだろう。でもアイツやアイツはかなり大切にしてく

          哀は愛にしていたい

          24最後の晩餐

          仕事が終わり自分の時間になる ふと気づいた、あっ今日で24最後だ 最後に食べるご飯は何にしよう 作るのは面倒だな 選んだのは サムライマックダブル肉厚ビーフでした オニオン抜きです 24も、25も変わらずお子ちゃま舌です 誕生日は期待しないでおくのが1番幸せになれる 期待しない勘違いしない 自己の承認欲求抑えて 変わらない日だよ普通の日だよと 別にあいつからのライン待ってないよと 強がりで生きていけるだけのメンタルは持ち合わせていないよと

          24最後の晩餐

          マンボウと一緒

          こんばんは。 先日職場を辞めた先輩に会いました。 先輩は結婚するらしい。 どんどん幸せになっていく先輩を目の当たりにしました。 この人に会うたび私は思うのです。 そうだった、私辞めたいんだった。 おうちに帰って別の先輩の話を聞いた。 今年でやめようと思うと。 あっこの人も辞めちゃうんだ。 やっぱり早く辞めないとな。 自分は一体何がしたいのか改めて考える。 技師として続ける? 別のことをやる? ずっと悩んで決めきれないのは普通でしょうか? 今日は転職相談をしたけれど、ボ

          マンボウと一緒

          予行練習できない世界線

          束の間の連休が昨日終わってしまった。 地元に帰って特に約束していないのにすぐ会えて遊べる友達を持って幸せだと思った。 そんな繋がりが環境があることに安堵した。 風が少し強い日だった。 幼馴染の家の倉庫で同級生先輩たちみんな集まってバーベキューをした。 飛び入り参戦、こいよこいよ、温かく迎えてくれるみんな、初めましての人もたくさんだった。久しぶりの友だちに会えて、あーでもないこーでもないと、知らなかったここ数年の出来事に耳を傾けていた。 いつもは気乗りしないお酒が喉を通って

          予行練習できない世界線

          ゴールデンカムイおもしろ

          勝手にGWが始まっている。 明日は当直だ、今日も昨日もその前もほぼベッドの上で生きた。 ゴールデンカムイを読んだ。 最終日間に合わねでって思いながら読んだ。 最終話まで届かなくて、そのまま寝た。 次の日目覚めたらなぜかまだ読めて、あれ?ってなった。 延長してた。 よっしゃぁぁぁ! ってなってひたすらに読んだ。 めちゃくちゃ面白かった… 推しはほぼみんな死んだ。 土方さんは生きてるだろとか思ったら死んだし 海賊も好きだったのに死んだ 鯉斗少尉のサーカス芸光るとこ好き 裏切

          ゴールデンカムイおもしろ

          余命10年としたらどう生きるか

          ゆらゆらと街は陽炎で揺れている。 林立するビルの窓は灯台のように明滅している。 すれ違う電車の残像が光を引いていく。 自分がどうやって生きたいのか、死にたいのかを考えさせられる一冊でした。 茉莉ちゃんは芯を強く持って生きたカッコいい人だ。最後に死にたくないと思わないように。できるだけ大切なものをつくらないように生きてきた。茉莉ちゃんの人生の中でそれが、漫画を描くこと、自分の趣味に没頭すること、新しくものを作り出すこと、大好きな人と恋愛をすること。 残された時間があと3年

          余命10年としたらどう生きるか

          いつだって乾杯はレモンサワー

          乾杯のレモンサワー 2杯目にはゆずサワー 最後にとゆずサワー ぽわぽわと 右に左と揺れて歩く シャッターを切る 見返すとブレブレで締まりのない表情だけが写っている 帰宅するとどこかしこに体をぶつけて マウスが落ちた音がした どれだけ酔っても化粧は落とした 流れに身を任せて布団にダイブ スマホがない ないわけがない だって外で写真を撮ったんだもの あった ベッドに投げ込まれていた 危うくしょうがなくまた店に戻るところだった 久しぶりにひどく酔ってしまった すっかり

          いつだって乾杯はレモンサワー

          無限の胃袋と永遠の眠り

          とてつもなく眠い 長針はまだ9を指して わたしの瞼は重力に逆らえない 別に腹が減ってるわけではない 無性に甘いものが食べたい 明太子のクリームパスタを食べた チョコレートのお菓子も食べた なぜ満足しない 十分すぎる糖分と後悔を蓄えたはずだ 腹は減らんのに口には運びたい 気分が憂鬱である? 驚くほどない集中力 眠くてしょうがない夜 無限の胃袋 そこは小宇宙 水を体内に 浮腫みの鬱 そうなのだ 絶賛生理前のあれである わたしは認めたことない でもこれってPMSなの?

          無限の胃袋と永遠の眠り

          カーテンの色

          最近のお気に入りの時間は、窓を開けて春の風を部屋中に取り込むこと。 風に揺らされレースがふわふわしてる。少し重みのあるベージュのシンプルなカーテンが抵抗を抑えきれずに膨らんだ。 これまでお部屋を変えるたびに違う色を選んできた。 最初のお部屋は少しくすんだ青色。 別にわたしが選んだわけじゃなかった。 記憶に残る一番古いリビングのカーテンだ。 少しツルツルしたような生地だったと思う。 ママが言うには青はやめたほうがいいらしい。 気分も暗くなっておかしくなるんだって。 初めて

          カーテンの色

          霧雨

          お酒を飲んだ 雨が降ってた 嫌な雨だった 風が強かった 傘に溜まった雨水も 冷たい風の強さで乾いてしまうんじゃないかと思った 乾かなかった 先輩とさよなら 電車は既に駅を出た 次の電車まで30分 ちょっと長いな 終電まで カラオケいくか 1人で愛を叫んだ 降り続く雨 袖口から通り抜ける風 身体は冷える 終電 挑戦 学生 五月蝿い 酒乱 雑談 五月蝿い 眠い ふと見た時計23:59 あ 終わる 人生が終わる 今日がまた終わるだけだよ とろんと落ちて 夢の中で 本

          160mlのコーラでさえ少し飲むのが辛い

          大人になったなと思うことありますか? 私はコーラ大好き一般人で、幼少期からどんな食卓でもコーラがお供でした。 ケーキにコーラ お寿司にコーラ パスタにもラーメンにもお蕎麦にもコーラ なんでもコーラです 大学生になり一人暮らし。 実家にいた時から必ずあるコーラ2リットルストック。大学生なっても健在です。 夏の暑い日自転車を漕いで家に帰る、すぐに冷蔵庫を開けてコーラを一飲み。 喉に感じるジカジカとした爽快感、いーーって言いながら炭酸を感じる。 社会人になりいつからか、水を

          160mlのコーラでさえ少し飲むのが辛い

          春風と西陽

          最近もっと早くやっておけば良かったと思うこと。 窓も扉も開けて空気の通りを良くする。 少し冷たい風がカーテンを揺らす ゆらゆらと揺らす ヒューとなく 圧を感じる扉 部屋は瞬く間に春になる 春を呼んでる 春になった 桜は散った それでもたしかに春だった 西陽が刺してた 西陽がさす部屋に住んでいた あの頃も今日も 最近は寝付きが悪い 今日の目覚めは最悪だ 内容は忘れたけど ひどい悪夢を見た 今日はどうか 安らかに眠れるだろうか 瞼が閉じる 大好きなロックバンド 目も耳も口

          春風と西陽