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オールナイトニッポー0809

ちょうど一ヵ月になるんですね。ニッポー書きはじめてから。

毎週、休みとしてる水・木にどんなQ(uestion)を扱うかなぁ、と、火曜夜から木曜が終わるまでの2.5日は、noteに書き出す手前まで脳内でずっとうろうろしている。べつに苦ではないけど、テーマは迷う。迷うのだ。問いが、新たな気づきを生むわけなので。

さて、本日は隔週定例の「つくる会議」だった。前回の会議での振り返りは、こちらに。

夏休み企画の進捗確認、コロナ対応について確認したのちは、「9月以降にどんなワークショップやれたらいいだろう」「なわほにあるツールのPRにもなる企画ってなんだろう」みたいなことを話した。

「ライティング」「木工旋盤」「コーヒー焙煎」「3Dキャド(thinkerCAD)」「モルタル工作」「ピザ窯」「溶接機」「ロゴデザイン」
「シルクスクリーン」

などのワードが出てくるなか、詳細までは詰めずとも、頭の片隅にいれ、条件が整えばすぐに放出できるような”アイデア貯金”として溜めておく。自分の頭の中だけなく、何人かで共有することで引き寄せられることだってあるから、”みんなで確認すること”がわりと小さなローカル活動には重要だ。

そうそう、なわのわの「商品づくり」については、イベント・ワークショップというよりは、一つのプロジェクトにしたほうがいいことを思い出した。

名和の地域資源をつかって、どんなものが商品として売り出せるか。それが地域や活動のPRだけでなく、ちゃんと利益になるものを。ここらへんは各地で実践している方を(オンライン)ゲストに招いて、参加者とのアイデア出しからはじめ、販売までのデザインを一緒に考えていく。絶対におもろくなるし、そういう一連の体験を共有することは、長期的に見れば、場の大きな力になるはずだ。ちゃんと設計せねば。

そういえば、この会議の前段として毎度ある雑談(アイスブレイク)では、「マイブーム」がお題となっていた。が、こういう言葉を扱うときの”定義”や”例”の共有をミスると、話が広がらなかったりするし、引き出せるものも引き出せなかったりする。その部分に対しては、敏感になっていたいと思うし、やはりその「言葉の扱い方」と、場(と人)の「観察」をおろそかにしちゃいけないのが場づくりの根っこにあるよね、と再実感。

毎度ながら、アイスブレイクが終わったあとに、「どんな雑談がいい会議につながるか」というアイスブレイク談義になるのだが、上記のようなことを共有展開した。

「ファシリテーションを学んでます!」っていう(概念・理論から入ってる)人にありがちな気もするけど、テクニカルなものに頼りすぎちゃいけない。場の目的にもよるけど、基本的には「①話しやすい雰囲気をつくる」あるいは「②発想が広がる下地をつくる」という意識をもって、その場に適したコミュニケーションとお題(素材)選びをしていく。ちゃんと場にいるの人のリアクションに繊細である。ただそれだけのことだと思うのだ。本来は。

技術は葉、精神性が根っこにあるといい。葉にばかり気を取られてはいけない。思考停止になる危険すらあるよねー、そんなことを反芻できるよい時間でしたよ。毎度ながらいい会議だ。あっぱれ!

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