今日の昼ごはん。カルボナーラ
今日は久しぶりのカルボナーラ。
最近はコテコテしたパスタより、サッパリした方を好んで作っていた。
何にしようかと考えていたら食べたくなったカルボナーラ。
腕前が落ちていないか気がかりだが。
材料は冷蔵庫にある。
たまご〜1個
にんにく〜適量
ベーコン〜適量
チーズ〜適量
生クリームは使わない。というより生クリームを使ったカルボナーラを作ったことがない。
もっと濃厚なカルボナーラに仕上がるか?生クリームの使用頻度が少ない我が家ではカルボナーラのために買うことはないから、いつ登場するかわからない。今度ティラミスに挑戦するとき、あまりの生クリームをカルボナーラにしてみようか。
作る方法。ボールに溶いたたまごにチーズをいれる。パルメジャーノがいいと思うが、とろけるチーズでもやったことがある。少しの牛乳とレンチンして置くといい。生クリームなしでやるときの注意点は卵液を固めないこと。つまり火加減。パルメジャーノはすぐ溶けるが、とろけるチーズはなかなかとろけない。
※ちなみに我が家のパルメジャーノはこれ。
近所のスーパーに唯一置いてある。これの半分くらいの粉チーズ(ナチュラルチーズ)を入れるのが好き。チーズの分類の仕方は間違えているかも。
ニンニクとベーコンを炒める。ニンニクは冷たいオリーブオイルに弱火で香りを出していく。狐色になる少し前にベーコンを入れる。ニンニクの焦げた匂いは料理全体を覆ってしまう。辛みを出したければ鷹の爪を入れてもいい。そこに1分早めに上げたパスタを入れて絡める。少し冷ましたい。熱々すぎると卵液が直ぐに変性してしまう。
あとはパスタと卵液を合わせて、弱火にかける。常にヘラで動かしながら、時々火から外し、卵液にとろみがつくまでやる。およそ1分とちょっとで完成。
出来栄えはこんな感じ。最後に黒胡椒を振った。
いつも通りの味。失敗することがなくなった。麺と卵液が絡んでいるのがわかる。ベーコンも細く切ることで麺と手を繋いでくれる。ニンニクの香りもちょうどいい。ニンニクがないのは味噌汁に鰹と昆布が入っていないような、料理に大きな穴ができる。どうも気に入らない。人に会うことを気にせずニンニクは入れている。鷹の爪の香りが足りない気もした。今度はイタリアの鷹の爪ペペロンチーノ・ピッコロでも使ってみようか。普段使っている食材をちょっとグレードアップする。ニンニクであれば、国産のものに。パスタであれば、ディチェコに。卵は10個で200円弱のではなく、6個で300円近いあれに。
ちょっとした贅沢でも味の変化が出る。シンプルだからこそ変化がわかる。下手に多くのものを入れると何が何だかわからない。そしてバランスが難しい。この法則は優れたチームと似ている。それぞれの役割が被っているチームには仲違いが起こる。パズルのピースに同じ模様はいらない。一枚あれば十分。生クリームの存在が卵のピースを邪魔しないようなカルボナーラがあれば挑戦してみたい。
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