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不安や辛さに押しつぶされそうな夜に

日曜の夜から木曜の夜まで、学校に行くのが不安で怖くて。絶望があって。
なんでこんな最低な人たちのせいで苦しまなきゃいけないんだろうっていう虚しさがあって。
世界が灰色のように感じたときがありました。

今となっては、当時、そんなに無理して学校に行かなくても良かったかもなって思っています。
通っている学校の代わりにフリースクールや通信制教育を利用するといった方法もあります。
最近は特に、インターネットによりオンライン上で学んだり、仕事をしたりと選択肢の幅も広がりましたし、生き方の多様性について、以前よりも社会全体がより寛容になってきている気がします。

ただし、もし、「どうしても学校行かなきゃ...」っていう方へ、自分が当時やっていた事をベースに、不安や辛さに押しつぶされそうな夜に試してみてほしいことを、まずは4つほど挙げてみました。
既にやっているものもあるかもしれませんが、良ければ参考にしてみてくださいね。

ワクワクすることをリストアップする

例えば、好きなこと・楽しいこと・この先やってみたいことを書き出して、自分にとってワクワクする方に意識を向けてみるのはどうでしょう?
書くのは、行きたい場所でも食べたいものでも着たいものでも大丈夫です!
また、ネットで「人生 やりたいことリスト」とかで検索すると、色々な人の「ワクワクすること」を垣間見ることができます。自分がまだ知らない「ワクワクすること」がそこにあるかもしれません。

ラジオからぬくもりを感じる

当時、ラジオを聞いたりしていると「今自分が置かれている環境は、ごくごく一部で、世界はもっと広いのだ」ということを実感できて、なんだか安心できました。今この環境はつらいけれど、それが全てではない、という感じです。
ラジオは、(もちろん番組によって違いは有るのですが)、適度なゆるさと言うか・独特の余韻がある気がします。リスナーが参加することを前提に作られていたり、パーソナリティとの距離も近いです。話し手から時折ぽろっと溢れるつぶやきや吐息を聞いていると、なんだかとても穏やかな気持ちになれました。
情報が入ってくるのは耳だけなので、寝る前に、目をつぶってウトウトしながら聞けるものもポイントです。今は、スマホアプリでラジオを聞ける時代なので、そういうものを活用しながら、自分に合う番組を探すのはどうでしょう?不安な夜に背中を押して貰える番組に出会えるかもしれません。

呼吸で心と身体を整える


実は地味に大事なことがこれです。常に不安や暴力にさらされると、どうしても心身ともに緊張している状態が続きます。そうすると、頭痛やだるさという、身体の不調に繋がります。
おへそから五センチあたりのところに丹田というツボがあるので、そこを意識して、ゆっくりと深く呼吸をしてみましょう。身体をリラックス状態へと導く副交感神経が刺激され、身体を緊張状態からリラックス状態へ導いてくれます。
①おへそから五センチのあたりに手を当てる
②いつもより少し丁寧に普通の呼吸を2~3回繰り返す
③お腹に空気を入れるように息をゆっくり吸う(3秒前後が目安)
④お腹から空気を出すように息をゆっくり吐く(3~4秒前後が目安)
③〜④を何度か繰り返す

温かい飲み物でホッと一息


温かい飲み物を飲むと、胃腸の血流が促進されます。そしてこれも、心身をリラックスさせる副交感神経の活性化に繋がります。「なんだかホッとする」という理由でやっていたんですが、ちゃんと医学的根拠はあったらしいです笑。
私はよくミルクや麦茶をレンジで温めて飲んでいました。
また、副交感神経は眠りを司るものでも有るため、寝る前に温かい飲み物を取り入れるのは、特におすすめです。
そして布団に入り、「今日もお疲れ様」と心の中で自分に優しい言葉を沢山かけてあげてくださいね。
文字通り、自分の心と身体を温めてあげてください。


最後に...

繰り返しになりますが、くれぐれも我慢はしすぎないように><
あなたは、あなたにとって一番大事な人です。
自分が悲鳴を上げているときは、その声を素直に受け止めて、自分をなるべく守ってあげてください。

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