見出し画像

人生に革命が起きる100の言葉 (2023.7.30)

こんばんは。今日は夏らしい映画『サマーウォーズ』を観てきて、余韻に浸っているももこです。

今週(といっても3週間ほど前?)に読んだ本は、『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』 著:小倉広 です。

最近大切に育ててきた部下が仕事を辞めたいと相談してきた矢先に読んだ本です。

心に残った言葉↓

・健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

・自分の不完全さを認め、受け容れなさい。
 z相手の不完全さを認め、許しなさい。

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉


最近自分の人生の責任をとるのは自分なのだなと感じることが度々ある。
家族とも平和にやっているし、友達も少ないけれどいる。彼氏もいる。だけど、みんなそれぞれ他人なのだ。
それは昔はわからなかった。というか、最近まで気づかなかった。
なんだかんだ家族が責任をとってくれるだとか、彼氏が甘やかしてくれるだとか、そんな漠然とした安心感を抱えていたけれど、私はもう23なのだ。
いつまでも周りの人がいると期待していてはいけない。

期待という言葉で思いついたのだが、最近人に期待しないという術を学んだ。私の仕事は放デイで、発達障害を持つ子を日々預かる。そのたびに、期待とは違う反応や態度をとられることがしょっちゅうだ。
今までに見たことないタイプの子供たちと接するうちに、私が今まで思い込んでいた普通とはいったい何なのだろうという考えに陥った。
こういったらこう返される。こういう態度にはこういう態度でかえってくる。そんな期待通りの人が周りにいたのは、それまではそういう人を選んで好んで来れる環境にいたからだ。
だけど、仕事や同僚となると話が違う。自分とは違う人とも接していかないといけないし、それが社会であり仕事なのだ。とやっと気が付いた。
この本で、相手の課題と自分の課題を分離するという話があったが、私はそれが全くできなかった。いわば、境界線が全く持てなかった。
だからすぐ人に感情移入してしまうし、おこがましいことに相手もそれくらいの同情を求めているもんだと思って、それはそれは長ったらしく相談のアドバイスをしてみたり、まるで自分が先生のように思い込んでしまっていた時期があった。
だけど、人には人の考え方や世界があるのだ。家族でもそう。恋人でもそう。相手にとってはそれが普通であり、良かれと思ってしていることだってたくさんあるのだ。

人と一緒に生きていくのは難しいが、まずは自分は自分だという気持ちを持つことは近年よく耳にする言葉だと思うが本当に大事なことなのだなと学んだ。

明日からも仕事頑張るぞ。

ももこ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?