ゲーム会社の給料と昇進について紹介。
どうもゲームディレクターのおこめです。
今回はゲーム会社に入りたい、興味がある人に向けて、
ゲーム業界のお金の事情と昇進についてお話です。
1.ゲーム業界の初任給
ゲーム業界の初任給は高卒、専門卒で20~22万
大卒で22万~25万ほどになっています。
一般的な会社と同程度、少し抑え気味といったところでしょうか。
ボーナスは6月と11月で、初年度の夏は0~半月、冬は0~1ヶ月分といったところかと思います。
年収は大企業でない限り300万には届かないでしょう。
2.給料の上がり方
ゲーム業界の社員評価は、各社様々です。
ただ年功序列という考えはほとんどなく、
実力者、管理者の給料が上がり、あまり活躍してない人は全く上がらないということもあります。
基本的には年に2回査定があり、月収が5000円あがればかなり良い方で、
リーダーやマネージャーにならない限りは給料の大幅アップはありません。
会社に5年在籍しても月額23、24万の人は割と多いです。
リーダーやマネージャーになれば役職手当が付き、
裁量労働制になって、残業代がなくなるかわりに、
月5万~10万あがります。
以前は残業できる一般社員のほうが給料がもらえた。
という現象がよくありましたが、
最近は残業規制が厳しいので、リーダーやマネージャーの方が給料がいいです。
3.リーダーやマネージャーになる方法
ゲーム業界のリーダーは係長、マネージャーは課長クラスと思ってください。
そのリーダーやマネージャーになる方法は、
現状ですと会社で経験をつみ、ゲーム制作のメインポジションを任されるようになり、メインポジションを数年経験した後に、少数メンバーのリーダーになります。
または、大きな成果と実績を上げて、その結果によりリーダーを任されるということが多いです。
そしてリーダーとして結果を出すことで、マネージャーになるチャンスが回ってきます。
4.どうやって給料を上げるか
給料を上げる方法の一つは、今まで書いた通り、
経験をつむか、結果を出して役職につくことが一つです。
もう一つは転職を繰り返して、徐々に上げていくことです。
250万から350万にするのは割と簡単で、今いる会社より大きい会社に入ることができれば、達成できると思います。
400万円くらいからはマネジメント経験が必要になります。
500万円~になると、実績のあるエンジニア、キャラデザが出来るイラストレーター、経験豊富なアートディレクター、プロジェクトマネージャー、ディレクターと、業界でも上の工程を任される経験が必要です。
5.まとめ
ゲーム業界の初任給は年収250万~300万程度です。
初年度のボーナスはあまり期待しないでください。
給料の上げ方は、経験をつむ、結果を出すことでリーダーにまかされることが第一です。
もう一つは転職を繰り返し、より良い会社にいき、好条件で転職をすることです。
同じ会社にいて、役職がつかないと中々給料は上がらないので、
チームを率いる経験がが必要になります。
以上となります。
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