【エネルギー✨の話】

前回の続きをお話していきたいと思います。

前回、クリエイティビティが求められ自分をアートのように作品化できることに本質があると書きました。

自分を作品化(アート化)する

について少し掘り下げたいなと思います。自分を作品化すると聞くと、「自分をありのまま、全部出す」っていうイメージがあるかもしれません。

しかし、直接的な自分の感覚だけで表現しようとしてしまうと、そこには余分な要素も介入してしまう場合が多くあります。

例えば

自分の表現のみを尊重 → 余分な決めつけた感情(エゴ) → 思うような結果がでない

このような感じで、余分な自分の決めつけた感情(エゴ)が優先されると、なににもはねかえらずに良いものになりません。
(勿論、自分の感覚だけで上手くいく方もいますが少数しかいない)

それを

自分の表現 → 他力(他の要素)も乗る → 思いもよらない結果が出る

自己表現に他の要素も乗せられると、要素同士が条件を満たして、波及効果が高くなります。

他の要素が必要というのは、例えば光合成で考えてみると

葉緑体  (  二酸化炭素 光エネルギー  成長 (栄養と酸素)

葉緑体という自分が持つものに、水と二酸化炭素がパイプ役となって、そこに光のエネルギーが当たることで、結果的に栄養分を生成して成長するという仕組みです。

葉緑体と光さえあれば成長できる。というわけではないですし、水と二酸化炭素だけあるだけでも成長はしません。

要素が揃ったときに効力を発揮します。

このように、自分を表現するというのは一つの要素であり、必ずしもその一つの要素だけが結果に直結するものではない可能性があるわけです。

自分が持つ良さのみを表現すれば結果に繋がる訳でなく

自分の表現+ 他の要素(エネルギー) → 結果が出る

(エネルギーってなんやねん。ですね笑)

エネルギーには様々な種類があります。例えば自然の風、光、音、電気、重力など多々ありますが、人もエネルギーに含まれます。ということは周りのそこら中にエネルギーは今も舞っている状態に在るということです。

それらエネルギーを自分の表現とプラスしてパイプに通してより幅広く、俯瞰的に捉えるイメージもって行動することで、結果的にそこに他の要素であるエネルギーが流れ込み、大きく波及していく感じです。
壁にぶつかったときに自分のみで完結させようとして、他を全く受け付けないのはNGで、ヒントをいつでも吸収できる姿勢が大切になるということです。

出来ている人には勝手に出来てしまっていますが、いま一つ上手く事が循環していかないなという時には

自分のエネルギーだけで全てを完結させずに

自分がパイプ役となり、幅広い視点で色んな要素をプラスしてみると作品に近づいて行きます

他の要素を認めると勝手に波及して広がってくれる可能性が高いと思います。
是非イメージして試してみてください。
特に疲れが溜まり易いという方は自己完結するクセがあり自分だけで流れを止めてしまっている可能性が高いです。

他力にも頼って行動してみましょう。


最後まで読んでくれてありがとうございました。身体の構造やメンタル面からのアプローチ方法を、明日の自分に少しでもプラスになればいいなと思い発信していこうと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?