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美味しすぎる南インドのお家ごはん 〜おやつ・軽食〜 【旅行記】

おはようございます。

南インドのカルナーカタ州のインド人のお家に泊まらせてもらったときの、お家ごはんを紹介します。

今日は、おやつと軽食編です。

ローズクッキー(アチャッパムAchappam)

この日は、クリスマスを少し過ぎた頃でした。

お家に着くと、「ようこそ、疲れたでしょう」「ローズクッキーをどうぞ」と、お母さんが迎えてくれました。

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ローズクッキーは、クリスマスの時期にクリスチャンが食べる揚げ菓子で、南インドではアチャッパムと呼ぶそう。

『インドのクリスマス』の記事でも紹介しましたが、美味しいのでまた紹介。

サクッと揚がった甘みのあるクッキー。蜜がけをする前の かりんとうみたい。

ちびクッキーもカリカリで美味しい。移動の疲れが吹き飛びました。

作り方は、米粉とココナッツミルクが入った生地に専用の型を沈め、生地がついた型を熱した油の中へ入れて揚げるそう。

↓アチャッパムメーカー 棒の先に金属の型がついている

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ミニ ドーサ (Dosa)

『朝ごはん編』で紹介したイドゥリの生地は、他の料理にもなっちゃいます。

生地をうすーく焼いたら、ドーサ

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✴︎レストランのほうれん草ドーサ

レストランでドーサを頼むと、大きい鉄板で焼いた大きいドーサを折り畳んだものが出てきます。

お家には大きい鉄板はないので、ご馳走になったのはミニドーサ。

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おやつにお母さんが用意してくれました。

添えられているのは、グリーンチャツネ。パクチーやミントなどの葉っぱがベースで、辛さが効いて香りが爽やか。

お店のドーサはパリっとしているけれど、お母さんのドーサはしっとりとして、これも美味しい。夕ごはんのために、おかわりは我慢。

軽食(ティファンTiffins)

イドゥリやドーサなどは、ティファンと呼ばれる軽食。
私はインドのレストランで、ドーサをしょっちゅう朝ごはんに食べていました。

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「朝ごはんだけじゃなく、夕ごはんの前にも食べるんだよ」とお父さんが教えてくれました。

仕事の後にレストランでドーサなどのティファンを食べ、家で奥さんの作った夕ごはん(がっつりカレー)を食べるのがインド人なんだそうな。

レストランの巨大なドーサを食べて、さらに夕ごはん…インド人の胃袋を尊敬します。


生ピーナッツ

ある日、お父さんとテレビを観ていて「食べる?」と勧められたのは、ビニール袋に大量に入っている殻付きピーナッツ。
…土がついている。

「これ、生?」と聞くと、「そう!美味しいよ!」と、殻を割って食べ続けるお父さん。

ピーナッツって生で食べるものだっけ⁉︎

しかもインドだし土つきだし…。

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お父さんがこんなに食べて大丈夫なら、私も少しくらい大丈夫かな。と、頂くことに。

うん、ほんのり土風味!

うまく殻が剥けない私に、ほい、ほい、と殻を剥いて渡してくれるお父さん。

特別美味しいわけではないけれど(ゴメンナサイ)、気づいたら20粒は食べていました。

その後、お腹は無事でした。



次回は、夕ごはん編の予定です。


朝ごはん編


インドのクリスマスの話


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