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マレーシアで食べたおいしい点心 ②ペナン島にて【旅行記】
3年前のマレーシア旅行の話。
マレーシア、イポーに滞在したあとはバスと船でペナン島へ。
ペナン島のジョージタウンは貿易港として栄えた多民族の街で、世界遺産に登録されている。教会、仏教寺院、ヒンドゥ寺院、モスクが隣り合うくらい近くに建ち、散歩するだけで多民族・多文化が感じられる。
ジョージタウンを歩いていたら、日本人のおじさまに声をかけられた。ペナン島が好きで、もう何十回と来ているという。街を案内してくれて、寺院に行ったりチャイを飲んだり。夕飯に、その方行きつけのお店に連れて行ってくれた。
小さな店構えだけど、中は満席。店内の道路側には壁がなくて、道まで机とイスがはみ出している地元の方に大人気の点心のお店だった。家族連れや若者などでワイワイしている。中秋節のころだったからか、店内はカラフルな飾りがたくさん。
席に着くと店員さんが飲み物の注文を聞きに来て、中国茶を選ぶ。せいろをのせたワゴンと、肉まんなどをのせたワゴンが広くない店内を回っていて、呼び止めて注文するスタイル。
せいろワゴン。海老しゅうまいのようなものから、なんだコレ?というものまで盛りだくさん。
肉まんワゴン。肉まん、あんまん、蒸しパンなどなど…1個が大きい!
おじさまが「これうまいよ」という点心に、お肉のおかず。どれもおいしい。点心は何人かで行くと、種類をたくさん食べられてすばらしい。
手前はロールキャベツと茹でピーナッツみたいなもの、奥は湯葉巻き。
イポーで行った点心のお店と同じく、このお店も朝早くからやっていて朝昼晩いつでも点心が楽しめる。
お茶もおいしいし、点心さいこう。
おじさまに感謝を伝えて別れ、お腹いっぱいでふらふらしながら宿に帰った。
泊まった宿のロビー。個室、シャワートイレ共同。宿の方も親切で快適だった。
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