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かわいい豪邸!マレーシア ペナンの『プラナカン マンション』 【旅行記】

マレーシア ペナンの旅の思い出、パステルカラーが特徴的なプラナカン建築のプラナカン マンションを紹介したいと思います。


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✴︎ペナン島 ジョージタウンのレストラン


ペナン島の世界遺産の街、ジョージタウンの中にある『プラナカン マンション』。

プラナカンとは

プラナカンとは、主に中国からマレー半島やシンガポールへ来た移民の男性が現地の女性と結婚した、その子孫のこと。

このプラナカン マンションは、プラナカン建築の豪邸を保存しつつ、プラナカンの生活や工芸品を紹介する博物館になっている。

プラナカンマンション

まず驚いたのは、そのかわいい外観。

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グリーンのパステルカラーの外壁に、ゴールドの細かい装飾が施されている。
外からは、あまり豪邸感はない。

1階

中に入ると、1階は吹き抜けの大広間。

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伝統衣装の職員さんが、めっちゃ寛いでる。

1階は書斎など仕事ゾーンで2階がプライベートゾーン、というのがプラナカン建築の特徴だそう。

机、椅子、燭台、柱、階段…全てが豪華絢爛。

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ダイニングルーム。机の上はテーブルセットされている。

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繊細なお花模様の机と椅子。螺鈿細工?


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麻雀卓。これはシンプル。


2階

民族衣装や工芸品などが展示されている。
見るのに夢中で写真を撮っていなかった、残念。

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寝室。ピンクですなあ。

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2階から1階を眺める。

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2階のベランダ。
ゴージャスなものをたくさん見たら、外を見て休憩。

別館

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隣に別館があり、かわいいプラナカンの食器や服飾品がたくさん展示されていた。そちらも、とても見応えがあった。

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細かい刺繍のサンダル。中敷の色や糸箱の色がかわいい。

プラナカンマンションを建設したのは

プラナカンマンションの元々のオーナーは、実はプラナカンではなく中国人だそう。中国からペナンに渡り、何人もの奥さんとこの豪邸に住んでいたんだとか。

現在は、別の方がオーナーで、その方はプラナカン。

プラナカンの文化

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プラナカンは英語が堪能で 交易で財をなした人が多く、その財力と国際感覚で、中華系、マレー系、西洋系が混じり合った独自の文化を築きあげたそう。

シンガポールのプラナカン建築やプラナカン博物館も、いつか見てみたい。


プラナカンの伝統菓子について

観光情報

✴︎ プラナカン マンション Pinang Peranakan Mansion

✴︎ 29, Church Street, 10200 Penang, Malaysia

✴︎入場料 RM20(約510円)





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