お店で必要な仕事を考えよう CEOキッズアカデミー 那覇校 10コマめ
世の中ではタブーとされる「お金を稼ぐための教育」をきっかけに、世界に羽ばたいていく子供たちにこれから、本当に必要とされる能力やビジネススキルを授けるための授業を行う。
そんなビジョンをもって、6月11日におきなわダイアログでキッズアカデミー那覇校 10コマめが開催されました。
今回は、「お店で必要な仕事を考えよう」をテーマにジューススタンドを行うならどんな仕事があるのかを親子で考えていきます。
ひとりでは成り立たない? 仕事の役割を考える
はじめに、ジューススタンドの仕事では大まかに4つに分かれると野原さんは子どもたちに伝えます。
営業:商品の魅力を伝えて、お客さんとの関係性を作っていく人
マーケティング:誰に、どのように、どの商品を、どのように届けるのかを戦略と戦術を考える人
商品開発:市場を見定めて、お客様に喜び、リピートしてくれるであろう商品を考え、施策する人
会社:スタッフや商品を作るためのお金を稼ぐ人
親子でそれぞれの役割を深掘りしながら、ジューススタンドで販売するならどんな準備が必要なのかを考えていきます。
「セールスの仕事をするならどんな仕事をしたい?」
続いて、セールスについて具体的な例を挙げながら、野原さんは仕事の楽しさを解説していきます。
セールスでは、商品をどう売るのかを考える必要がありますよね。昨今では、Paypayやチラシ、クーポン、ポイントなどさまざま。ジュースを直接に販売する共にも、お客様の心をつかむための作戦も必要です。
その施策はお客様との対面で行うのか、またインターネットを使って実践するのか、ジューススタンドを例に考えていきましょう!
最後に、子どもたちへと「もしあなたがセールスのお仕事をするとしたら、どの仕事をしたいですか?」と課題が伝えられました。
子どもたちは、自分らしく仕事ができる! セールスでやってみたいことを教えてくれました。
(オンラインで)広告でジュースを売ってみたい
大声を出せるから、お客さんに直接売りたい
レジをやってみたい。人と接するのが楽しそう!
それぞれが得意とすること、楽しそうに思えることで、ジューススタンドで盛り上げていく。ひとつのチームを誕生する瞬間を見ることができました。
編集記
CEOキッズアカデミー那覇校も10コマめを迎えて、子どもたちの学習欲が高まってきたと思います。野原さんはジューススタンドを例に挙げて、「経営者脳」を自発的に学びえる機会を伝えることで、これからを生きる子どもたちに力を与えているように感じました。
前回の様子:子どもたちでアイデアを実現しよう!CEOキッズアカデミー 那覇校 第8コマめ
会場:おきなわダイアログ
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