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会社のその習慣、本当に必要なの?

何でこれやってるんだろ?
これってなんの意味があるのかな?

って思いながら続けている会社の習慣はありますか?


こういった盲目的な習慣により、知らず知らずに精神衛生を悪くし、摩耗していることが多々あります。むしろ、こういったケースは、盲目的過ぎて、摩耗しているのに気づかないことの方がほとんどです。

この習慣に割く時間やマインドって、もっと有効活用できるものです。

本日はそういった習慣を断つ勇気と得られるメリットについての話。


さて、早速具体例からお話します。
当社では通常業務とは別に「毎日」行われている、2つの習慣があります。


当社の二つの習慣


① 朝の掃除
② ラジオ体操


次に、それぞれの習慣がある背景、会社の見解の説明です。



①朝の掃除


これは、当社の会長が発案した習慣です。一説によると、会長が当社に入社した際に真っ先に行った施策がこれみたいです。。


この会長については、以前noteで一部触れています。こちらをどうぞ。



この、メールのフォント・カラーを変幻自在に操る、古き良き時代のファンタジスタが、主張する掃除の意義がこちらです。


(1)直接的効用
 「職場環境の安全衛生や公衆衛生の向上」
 「効率の向上およびコストの削減」


(2)間接的効用
 「機械や備品の耐用年数の向上」
 「従業員のモチベーションやモラルの向上」
 「チームワークや連帯感の向上」
 「売り上げの向上」


要するに、皆で掃除を行うことで、物理的な衛生や整理のみならず、仕事の効率やチームワークといったものを養う。その結果、会社の売上が上がる、というロジックです。


ちなみに、当社の会長同様に、会社の掃除を推奨し、ライフワークにする逸話としては、次の人が有名です。


 ・イエローハットの創業者の鍵山秀三郎氏
 ・松下電器の松下幸之助氏


先の時代を築いた伝説的な経営者たちが推奨した掃除習慣ですが、私自身も、上記直接・間接効用いずれも一理あると理解しています。


現に、掃除と経営を結びつけてその有用性を説く経営者は非常に多いです。


しかし、これはあくまで個人の価値観に依るものであり、全社員が一同に介して、右向け右で遂行されるべきではありません。


中には、いかに掃除を自分たちでしないで済むようにするか、を考える方が腑に落ちる人もいると思います。かくいう私もこっちのタイプです。一重に「会社の掃除」という行動に対して、考えることや方向性は人それぞれだということです。


つまり、外注できないのであれば、外注できる分の利益をどう生むか、あるいは、掃除をしなくて済む運用や、極力ゴミや汚れを生まない策、何なら汚れるくらいならそもそも職場自体失くしてしまおう!、とか。


このように、実現したときに、ウチの会社も掃除呪縛から解放されたぁ!!みたいな達成感の方がよっぽど価値があると思います(私の価値観では)。





② ラジオ体操


これは入社した時には衝撃を受けました。というより、小学生以来ぶりにやりました、ラジオ体操。


案外、体は覚えているものなんですね、音声を聴きながら無心でも体は自然とラジオ体操第一を踊れます。


そんなことはどうでも良くて、これに関して本当に、捉え方は自由だと思います。ラジオ体操を通して、目を覚ましたり、心身共にリフレッシュしたりなど、この習慣を通して得られる効用は捉え方次第だと思います。


とはいえ、会社でラジオ体操をする習慣は私にとっても初めてだったので、入社して1年くらいは試しにやってました。というのも、実際どういう意味があるのかは、自身で体験してみないと見い出せないからです。


結果ですが、正直何も得ませんでした。


まぁ強いて言えば、ちょっと健康的。ってくらい。
毎朝ラジオ体操をやりながら、周りの社員の顔を眺めてましたが、みんな見事までに無表情でした。。



はい、無駄なので辞めます。




改めて、習慣の意味を問う。

これらの習慣において得られる効用は、今現在、製造業や物流業界くらいに特化した効用です。


つまり、社員が同じ業務・作業を効率良く遂行し、大量に成果物を創出することで良かった・それが正義だった時代の効用であり、もはやそれ以上に大切なものが要求される時代ということです。


今は、誰も思いつかなかったものを誰よりも先に世の中に放ち、改善しながら運営していく、スピードと独自性が重要です。


結論から言うと、朝の貴重な時間に掃除なんかやってる場合じゃないんです。何も考えずに、意味を問わずにみんなと同じことばっかりやってるから、既に聞いたことのあるアイディアや、ブレークスルーしそうにない発想しかできないのです。


百歩譲って、掃除から仕事の基本的な所作や考え方を養える!!と思う人だけがやればいい話です。


ラジオ体操で脳や体を起こし、健康体でいるのも良し、掃除で身の回りを清潔に保ち、労働環境改善に努める、またこれらの行動を通して精神的な素養を養う、なんてのも、否定はしません。



ただ、シンプルに個人の自由だという話。



あくまで私の見解ですが、ラジオ体操や掃除から得られるであろう素養は、実業務を通してのみ磨かれ、育つもの、だと信じています。



どういった意図や狙いでこの取り組みをしようが構わいませんが、一企業内における個人のマインドセットは、誰かに強制されて、統一化される時代はとうに終わっており、それぞれの生き方やマインドセットに応じて捉え方が千差万別だということ。



企業の目指すべきゴールや成果に対して同じ方向を向いていれば良いという時代になっています。



当社の社員も然りですが、大多数の人間が、その習慣の意味や効果を考えずに、「みんながやっているから、やってる」「一人だけ違うことをやると人間関係が・・・」みたいな心持ちで習慣に従っています。



このように、自分の中の疑念がありながらも習慣に従って、自分に言い聞かす・正当化することって、知らず知らずに相当心を消耗します。



無駄なので、辞めましょう。



就業規則にあるから、正当な理由なくして就業時間内の清掃を断るのは認められない、とか言われたら、そんな会社辞めましょう。



明らかにこれから傾きます、そんな会社。



論点は、掃除の正当性ではなく、掃除から得られる効用について、個々の社員の考え方・スタンスを尊重し、多様性を受け入れているかどうかです。



あなたが無駄だと思っていることは自信を持って無駄なのです。
違うことに時間を使い、誰よりも結果を出すことに専念しましょう。




私はみんなが掃除をしている間、コーヒー飲みながらTwitterやNP見てます。
というより、その時間を使ってこの記事を書いてます。



こうやって毎朝インプットしながら、一日の作業の心の準備・整頓を行っています。これは、人それぞれの準備・整頓の仕方があると思います。


盲目的に意味を感じられない習慣で摩耗するのではなく、自分なりの一日のスタートの仕方をして、備えればいいのです。


掃除しなくても、結果出せばいいわけです。
掃除しても、結果出せないやつは要らないわけです。


あなたが結果を出せない理由は、掃除ですか?



私はそんなことを言っていますが、まだ会社にいます。



これはそんな多様性を受け入れてくれる上司の存在や自分が人よりも成果に拘り、相応のアウトプットをしているからです。


勿論、皆がやっている慣習を一人だけやらないとなると、相当な反発を買うかもしれません。しかし、私が心がけているのは、その分、慣習に従っている人の倍以上の努力をする、ということです。


掃除やラジオ体操なんてしなくても、圧倒的な努力を怠らなければ、自ずと人間関係も自分のスキルもいい方向に向かっていきます。


ここまでくると、会社がストレスになることもなくなると思います。
何より、自分がイニシアティブを握っている感覚になるからです。


結果的に、自分の精神衛生も保たれ、会社にも成果をもたらすことができる、これが現在理想的な働き方といえるのではないでしょうか。


みなさんも、早急に、疑念のある慣習の意味を自問自答し、迷わず断ちましょう。


それでは、また。

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いや、むしろ僕が好きです。

ありがとうございます!精進します!
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マーケティング思考で綴る始末書/広告プランナーが創る戦略的お詫び文書/企画屋/グレー寄りのブラック、いやただのブラック/ロジカル妄想クソ野郎/人間万事塞翁が馬/始末書コンサル→ https://inadakenji.official.ec/

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