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ホワイト企業で妊娠・出産・育休

ホワイト企業での妊婦生活

入社4年目の26歳で長男を出産しました。

妊婦に対してとても過保護な職場だったため
妊娠期間は元気に過ごすことが出来ました。
職場は男性8割女性2割。

職場には育休中の女性社員がすでにいましたし
家庭を持つ男性社員の多くが
育児家事を自分事として担っていて
理解があったことはとてもありがたかったです。

もちろん一切家のことはしない男性社員もいました。
でもそれが職場の中では”ダサいこと”として
認識されていました。

どの食器洗剤がいいか、
Amazonで買った掃除道具が
いまいち使い物にならなかった、などの話題に
のれないことが”ダサい”ので
家事や育児をしない社員は肩身が狭いのです。

独身の社員はその様子をみて過ごし
いざ自分が家庭を持つことになると
回りから必要以上のアドバイスを受けるため
家事育児をやる男性社員” もしくは
家事育児は夫もやるという認識の女性社員
が出来上がります。

また社内結婚が多い会社なので
妻側の企業の育児支援制度に、
夫側の企業がフリーライドする

という構図にならず
子育てする女性社員が働き続けられるよう
同じ社内にいる夫の働き方も考慮されているのではと感じました。

私の就職活動はリーマンショック直後で
大変な時代でしたが
ワークライフバランスを重視して会社を選んでよかったと
長男妊娠時は一番感じた時期でした。

里帰り出産

四国の自分の実家で里帰り出産をしました。

出産予定日まで実家でのんびり過ごしていると
神義母から、実父実母宛に高級果物が送られてきました。

私が不思議に思っていると、実母が
「義母さんは自分の孫を生んでくれる
 嫁のあんたと
 そのあんたを世話してる私たちを労うために
 これ送ってくれたんだよ。」

と説明してくれました。

その時、
なるほど、
私はお嫁に行ったのだなぁ
”と
実感したのでした。

その後、無事長男の出産を終えて
1か月検診を受けてから
自宅に帰ることにしました。

その前に隣県の義実家に寄って長男を披露しました。
長男はもちろんのこと、
私の体をとても気遣って大事にしてくれました。

##
このnoteを書いて思い出しました。
籍を入れて、結婚式を挙げた後に
義母から本真珠のネックレスとイヤリングをもらいました。

お嫁さんには絶対にプレゼントすると決めていたそうで
ほほー、結婚するとこういう文化があるのか!
とその時とても驚いた記憶があります。

そしてそのネックレスは現在もとっても重宝しています。
もともとアクセサリーに全く興味がなく
冠婚葬祭のたびに困っていたので、、、

着けるたびに義母に写真を見せて
「お義母さんのくれたネックレスのおかげで
 私の安いドレスが高みえ!ありがとう!」

と伝えています。笑


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