【30日間連続読書感想投稿チャレンジ】Day26 永遠の詩(2)

連続読書感想投稿26日目です。始まりは下記から。

永遠の詩(2)　茨木のり子　茨木のり子/高橋順子選・鑑賞解説

気が狂ってるので朝起きたなりバナナクッキーを焼いて食ってるなう。多量の糖分を摂取しながらの更新です。

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

　茨木のり子 選・鑑賞解説高橋順子 『永遠の詩(2)　茨木のり子』表紙 2009年 小学館

こちらはかの有名な詩の一部で、表紙にもなっています。この詩だけ知っていて他の詩は読んだことがなかったので借りてみました。

この詩しか知らなかったので、わかるよ好きだし素晴らしいし鼓舞されるしこれが効くときもあるけどさ～この人いつもこんな厳しいわけ？こわ～いとどこか心のぶりっ子がキャピってしまっていました。
でも収録されている詩を読んで別にいつも厳しいわけじゃないし、読む人に向けても書いているけど、ご自身に対して言われていることでもあるのかなあと思いなおしました。さらばキャピ子。

特に亡くなられた配偶者の方にあてた詩集『歳月』が毛色も違くてそりゃそうよね、いつも自分を律したり他人を鼓舞したり社会に何か訴えているわけじゃないわよねと。それにしても配偶者の方にあてたものを読んでよかったのかなと今年の個人的に送った恋文を大衆にさらすとは何事かということを含んだスキャンダルを思い出しています。茨木のり子の詩を読める私たちはありがてえが。

永遠の詩(2)　茨木のり子 | 書籍 | 小学館

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