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おかず@ジュビロ的コロナ禍のサッカー観戦の7つのポイント

 ビールは最近キリン派のおかず@ジュビロです。家では節約のため第3のビールばかり飲んでいます。スーパーで最近安かったこともあり、リーグ戦再開からDAZN観戦のときには〇どごし生を試合中補給していました。しかし、私が〇どごし生を試合中補給したときのジュビロの戦績は0勝2分2敗(●京都、△岡山、●福岡、△琉球)。これはまずい、何かを変えなければと危機感を持ち、これまで比較的いい思い出が多い(?)〇麒麟に変更しました。その結果(笑)、愛媛戦は苦しみながらもなんとか勝利を手にしました!今週末の松本戦はヤマスタに行くのでもちろん試合中に補給できませんが、今シーズン見に行けない試合は〇麒麟を補給しながら見ることが正式決定しました。なお試合後は個人的ルールに基づき、勝利した時のみサッポロ黒ラベルのジュビロ磐田応援缶をいただきます(数量に限りがございます)。


 さて今回は昨日(8/3)に書かせていただいた通り、多くの制限がつきながらもサポーターをスタジアムに入れて開催しているJリーグに関して、私が実際に観戦して感じた7つのポイントを紹介したいと思います。

1 私が観戦した試合

①明治安田生命J2リーグ 第4節 ジュビロ磐田VSレノファ山口(7/11)

②明治安田生命J2リーグ 第7節 ジュビロ磐田VS徳島ヴォルティス(7/25)

 両試合の結果、内容等については言及した多くの記事があるため割愛させていただきます。単刀直入に言えば、山口戦はスコアこそ2‐1ですが、もっと点を取れていてもおかしくはない試合で、徳島戦は徳島に完全にやられた試合でした。

2 私の理想のサッカー観戦(応援)

 私はコロナ禍でなければ普段はゴール裏からチームをサポートさせていただいております。いわゆる「全力さん」のように常に全力でサポートをすることを理想としています。

 ゴール裏からのサポートを始めたのは大学生になってからなのでせいぜい12年ちょっとくらいでその歴史はまだまだ浅いです。そして全力さん並みのサポートはできていないので、勝っても負けても自分のサポート内容については毎試合反省しきりです。特に夏場は前半は何とかなりますが、後半は体力を奪われ、飛び跳ねる高さもどんどん低くなっていきます。声も枯れていきます(笑)。普段のトレーニングの強度を上げて、夏場の苦しい試合でも全力でサポートができる態勢を整えなければなりません。
 あくまで個人的なことですが、90分間(+w‐up中)飛び跳ねる体力がある間は基本ゴール裏からサポートをしようと決めています。年齢を重ねて飛び跳ねる体力がなくなってしまったら(目安50歳くらい、笑)ゴール裏ではなく、バックスタンドで座ってビール飲みながらの観戦に切り替える予定です。

3 新しい観戦スタイル

 しかし、現在Jリーグは「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」における「超厳戒態勢」での試合開催となっており、様々な制限があります。今までのような観戦はできません。ちなみにヤマハスタジアムにおける観戦ガイドは以下の通りとなっています。

 簡単に言えば、座って、静かに観る、拍手はOK、ということでしょうか。しかし、このルール中々守られていないサポーターもいたようです。このような記事も出ていますし、関係クラブがHP上で謝罪をするという事態にもなっています。あと、那須さんも苦言を呈していました。

4 コロナ禍のサッカー観戦の7つのポイント

 ここからが本題です。私が実際に上記2試合を観戦して感じたコロナ禍のサッカー観戦の7つのポイントを紹介させていただきます。

①上限5000人、全席指定席だからがら空き
 超厳戒態勢時では入場者5000人を上限としています。また、ヤマスタでは全席指定席となります。実際山口戦の入場者は2302人、徳島戦の入場者は2505人でした。しかも全席指定席です。特に早く行くメリットはありません。(幕掲出希望者はちょっと早いです)。だからとにかく空いています。多いときは14000人以上のサポーターが来場するヤマスタではその差は歴然でした。駐車場から歩いてくるときも「本当に試合あるのか?」と感じてしまうほどでした。

 キックオフ1時間40分前の様子です。当然ですが普段では考えられません。

②徹底的な感染症対策
 入場時にまず消毒、続けざまに検温が行われました。検温はいわゆるサーモカメラ(だったはず)によるものでした。その後手荷物検査なんですが、係員はバッグに一切触れることなく、「瓶や缶類はありませんよね?」という確認のみでした。チケットに関しても係員に見せた後で(もちろん係員はチケットに一切触れません)、サポーター自らがもぎります。

 印象的だったのは山口戦で入場後到着してすぐ私の席から約5m離れたところで知人同士で談笑するサポーターさんがいました。すると1分後くらいには係員さんが近づいてきて、すぐに注意。とにかく接触を避けること、密を避けることが徹底されていたように感じます。私も会った知人とは距離をとって手短に挨拶だけするよう心掛けました。

③(個人的に)不完全燃焼に終わったリモート応援

 超厳戒態勢での応援で話題になったのがこのリモート応援システム。声を出してのサポートができない、旗も振れないという中でこの応援システムを使った方も多かったと思います。実際私も入場してすぐに設定をして使っていました。
 しかし、私はこの応援システムを満足に使いこなすことができませんでした。理由は試合を見ることに夢中になってしまったからです。今回全席指定、新しい応援スタイルであることを踏まえ、私は普段は絶対座らないB指定席を選択しました。その結果試合全体が常によく見えました。スマホを操作することがおろそかになってしまうくらい目の前の試合に集中してしまいました。この応援システムが楽しめるかどうか、有用なものかどうかは他の方の意見を参考にして下さい(笑)

④得点時(勝利時)の喜び方
 通常時、試合中にジュビロの得点が決まる(勝利したときも)とゴール裏はこうなります。

 コロナ禍の観戦では以下のような形になります。

 これぞ新しい「ワッショイ」様式ですね。覚えておきましょう(笑)

⑤色々聞こえてきます
 多くの方が話題にしていますが、聞こえまくりです。特にハチ(八田直樹選手)の声はよく聞こえます。聞こえるというと徳島戦で徳島ベンチから「もういいよ、削れ」「サッカーやれよ、サッカー」という声が上がっていたということがTwitterで話題になっていました。
 確かに現地でもよく聞こえていました。これについてサッカーではよくあることだと思っていたので、私はあまり気にしていません。もちろんまだサッカー始めたばかりの子どもがこれに影響されてサッカーって相手を削ってでもボール奪うスポーツなのかとか、相手やレフェリーに向かってなんでも思ったこと言っていいのか、って勘違いされたら困りますが
 ただ一つ言えることはもう少しレフェリーが取るべきファウルを確実に同一基準で取ってくれていればこういう展開にはならなかったのかなと思います。私もレフェリー経験者(高校生年代の試合を裁いていました)として今度レフェリーやるときにはこういうレフェリングをしちゃいかんなと深く感じました。

⑥純粋にサッカーを楽しむ
 普段あるスタグルやグッズ販売も制限されていました。基本的にはソフトドリンクのみ販売、ヤマスタ併設のジュビロショップ磐田店も休業でした(松本戦からは少し変わるみたいですね)。


 だからこそ余計に目の前のサッカーに集中できたのかもしれません。むしろこのような言い方をしたら失礼かもですが、コロナ禍のサッカー観戦の最大の利点は他に何もないからこそ目の前のサッカーに集中できることかもしれません。

⑦勝っても、負けても感情表現は最小限
 勝ったらみんなでチャントを歌って喜びます。負けたら拍手するときもあれば、選手に奮起を促すためあえて厳しくブーイングを送ります。しかし、これらは今はできません。勝っても、負けてもその気持ちは基本的には表現できません。
 ただ、少しだけ感情を表現できます。勝った山口戦は試合後全力で拍手をしました。手がヒリヒリするくらい全力で拍手しました。我が母校(掛川西高校)の野球応援の内容の一つとして「勝利の拍手」というものがありますが、この「勝利の拍手」のとき並みに全力で拍手しました(掛川西高校関係者にしか理解できない表現方法で申し訳ありません)。

 困ったのが負けたときです。徳島戦はなんとも言えない気分になりました。負けてもブーイングはできません。次頑張れと声も掛けられません。激励の拍手を送るということも出来ましたが、個人的にはそのような気分になりませんでした。周りのサポーターも口々に選手に向かって何も発せられないのがこんなに辛いとは、と言っていました。

5 まとめ

 コロナ禍のサッカー観戦のポイントをまとめてみました。最後に一つ言いたいことがあります。それはジュビロ磐田サポーターの観戦マナーが素晴らしいということです。他のクラブであったようなルール違反は私が見ている限りではありませんでした(私もレフェリーがファウルを流した瞬間にいつもの癖で「ヘイ、レフェリー!!!!」と叫びかけましたが、堪えました)。
 また、印象的だったのはみんなが拍手したがるタイミングがほぼ同じであったことです。これについてはライターの河治さんも指摘していました。

 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
 また、よろしくお願いします。

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