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「どうしてあの人はタイミングよく質問できるんだろう?」
「なんで聞きたいことをピンポイントで教えてもらえるんだろう?」

そう感じるような、教わり上手な人って身の回りにいませんか?


これまで、勉強や勉強方法を教えてもらった経験はあると思います。しかし、「教わり方」を教わった経験は少ないのではないでしょうか。

実はこの「教わり方」を身につけた人は、周囲からどんどんと教えてもらえるので成長が早く、また相手から見ても「思わず教えたくなる人」として可愛がられる傾向にあるようです。

この「教わり方」について、興味深い本があります。

あの中谷彰宏さんの著書です。


ざっくりいうと、「質問の仕方」と「教わる姿勢」に違いが現れるということです。

■一流は先生を探す。二流は学ぶことを探す。
■一流は、弟子になる。二流は、お客様になる。
■一流は、プロの凄さがわかる。二流は、プロと張り合おうとする。
■一流は、「教わっている」と感じる。二流は、「叱られている」と感じる。
■一流は、ネットに出ていないことを聞く。二流は、ネットに出ていることを聞く。
■一流は、自分のベストを添削してもらう。二流は、未完成を添削してもらう。
■一流は、真剣勝負で聞く。二流は、軽い気持ちで聞く。
■一流は、お金を払って聞く。二流は、タダで「教えてください」と言う。
■一流は、証拠を求めない。二流は、証拠を求める。

これだけでも伝わってくるものがありますよね?


わたしは特に「一流は、お金を払って聞く。二流は、タダで「教えてください」と言う。」という言葉が心に刺さりました。

実は以前これで失敗したことがあり……いまでも尾を引き摺っています。
もう二度と同じ轍を踏まないよう、「プロにふさわしい対価を払う」ことを常に意識するようになりました。
「プロだからこれくらい余裕でできるでしょ」と軽い気持ちでお願いしたり教えてもらおうとすること自体、その専門性を軽んじていることに他なりません。
転じて、自分もプロならお金をもらって何かをしなければ失礼に当たります。(誰かがタダで引き受けると、業界全体の収益水準を引き下げることに繋がりかねません)


いまわたさは学生に「教える立場」にいます。
一方で社会人学生として「教わる立場」でもあります。
だからこそ、教え方も教わり方も経験から学べるありがたい状況にいると感じています。

願わくば、学生たちには「一流の教わり方」を伝授してあげたい…というが本音です。学校では毎日「教わることだけ」に集中できるんですから…

それにはわたしも一流の教わり方を身につけなければなりませんね♪



#明日も佳き日でありますように
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