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キャリアカウンセラーのおかちんです。

今日はどんな一日でしたか?



今回、放送大学で「日本語リテラシー」という科目を選んで勉強しています。平たく言えば「正しい文章の書き方」を学ぶ授業です。

期待したのは、「履歴書の添削で役立つ日本語力を身につけられること」です。


テキストのまえがきにこんなフレーズがあります。

◆書いて表現するというアウトプットを到達点として描きながら、そこに至るまでのプロセス全体に目配りするという考え方を採った。

◆書くための糧として、他人の書いたものを読んで理解したり要約することや、出発点からたどって行って書く内容を構成することも含まれる。

◆“知る・読む・考える”ことに習熟しながら“書く”ことを学ぶ

出典:放送大学教材「日本語リテラシー」 滝浦真人 放送大学教授

つまり、『誰かに読んでもらうための文章を書く力』を身につける科目なんです。


まだ基礎段階なので、このnoteに十分生かされているかどうか・・・自信はありません(笑)

ただ、自分の書いた文章をふりかえるうえでは、この学びは非常に役立っています。

例えば、「○○とは」「なぜ○○なのか」といったタイトルのつけ方。もっともやっていはいけない方法だそうです(笑)

○○が大きなテーマであるほど、風呂敷を広げ過ぎて主張がわからなくなってしまうのだとか。また、すでにゆるぎない事実であることに「なぜ」と問いを立てても意味がないとのこと。確かにわたしの以前の記事には「とは」「なぜ」が多かったように思います。

「は」と「が」の使い分けも適切にできていたかどうか・・・
「わたし文章を書いた」と「わたし文章を書いた」では、力点の置かれる位置が変わります。

そんなことを意識せずに書いていたため、いま読み返すとおかしな表現がたくさん目につきます。(でもいまさら直すのも恥ずかしいので、あえてそのままですが)


現在、中途半端に学んだ状態のため、いざnoteを書こうとするとけっこう悩むことが増えましたね。パソコンの前で「う~ん」と考え込んでしまいます。

その時間が、「何を書きたいのか」「どうやって書くのか」を考える貴重なものとなっているのですが・・・


わたしのモットーの1つ。

「文章が書けない人は話が下手」


これは小学校の頃に先生に言われた言葉です。

わたしも作文が苦手で本当に苦労しました。

幸い知的好奇心が強く、本を読むことが大好きだったため後々文章力がついてきたのですが、それまでは文章を書くことがずっとトラウマでした。

担任の先生に「あなたの作文は何を言いたいのかわからない」と、クラス全員の前で言われたことをいまでも思い出します(笑)

そして、話が下手だったことも確かです。

この仕事に就いて、プリントを作ったり、文章を添削したりと、書くことに触れる機会が増えたことで、話し方も変わりました。


いまはカウンセリングを学んだことで、言葉に対する意識がさらに高くなり、文章を書くことも増えたおかげで、話し方が洗練されてきたと自負しています。


「何を書きたいのか」

それは

「何を言いたいのか」

「何を伝えたいのか」

とも言い換えられます。


わたしは、いま、ここで、誰に対して、何を伝えたいのか。

そのために、どんな方法で、どれくらい、話せばよいのか。

それはなぜなのか。


そんなことが頭の中を駆け巡り、言葉を紡ぎ、人に語り掛ける---というのが、わたしのいまのスタイルなのかなと思っています。


あらかじめ構成は考えていますが、わたしは自分の話したいことを話したいように話しています。

そこには必ず「何を伝えたいのか」を明確にする癖はつけていますね。


「日本語リテラシー」をきちんと学んだ暁には、もっとわかりやすく伝えられる自分になっていることを期待しています。

さぁがんばろう、おかちん!



明日も素敵な一日でありますように。

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